バルバレスコ
Barbaresco
高貴なネッビオーロが織りなす、優雅で洗練された至高の赤。
バルバレスコについて
- 掲載している生産者
- 54軒
- アペラシオン
- 3地域
バルバレスコは、イタリア北西部ピエモンテ州にある名高いDOCG産地です。ネッビオーロ種のみから造られるこのワインは、そのエレガンス、複雑味、そして長期熟成能力で知られています。生産エリアはバルバレスコ、ネイヴェ、トレイゾの各村にまたがります。隣接するバローロと比較すると、タナロ川の影響による温暖な微気候のため、より洗練され、比較的早くから楽しめる傾向があります。赤系果実、バラ、スミレ、トリュフの香りが特徴で、しっかりとしたタンニンと鮮やかな酸が調和しています。ランゲの丘陵地帯のテロワールを反映した、イタリア最高峰の赤ワインの一つです。
こんな方に
ワイン愛好家への贈り物、特別な記念日、熟成ワインを楽しみたい方に最適です。
ペアリング
ローストビーフ、ジビエ料理、トリュフを使った料理、熟成チーズ、濃厚なキノコのリゾット、すき焼き。
生産者
Albino Rocca
アルビーノ・ロッカ
1940年代、ジャコモ・ロッカが自家畑のブドウを販売し始めたことから始まったアルビーノ・ロッカ。息子アルビーノの代に自社瓶詰めを開始し、1971年ヴィンテージから同家の名を冠したバルバレスコを世に送り出しました。その息子アンジェロ・ロッカは1980年代に事業を大きく拡大し、オヴェッロ、ロンキ、モンテルシーノといったバルバレスコの銘醸畑に重要な区画を獲得しました。2012年にアンジェロが急逝した後は、娘のパオラ、モニカ、ダニエラの三姉妹と、パオラの夫でカーヴマスターのカルロが80年にわたる家族の歴史を引き継いでいます。醸造ではフレンチバリックではなく大型のスラヴォニアンオーク樽(ボッティ)を用いる伝統を重視し、過度な抽出やオークの影響を抑え、ネッビオーロ本来の純粋さとエレガンス、テロワールの個性を表現することに重きを置いています。
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www.albinorocca.com/Bera
ベラ
ベラは、バルバレスコとネイヴェの間に広がるランゲの丘陵地、ネヴィーリエ村を拠点とする歴史ある家族経営のワイナリー。一族の祖先が1785年に土地を取得したことに遡る古い歴史を持つ。20世紀半ばからはヴァルター(ワルター)・ベラがネヴィーリエ産ワインの評価向上に長年尽力し、自社ラベルでの瓶詰め・販売を始めたのは1970年代末のこと。現在は約30ヘクタール(うち畑23ヘクタール)の畑を、次世代のウンベルトとリッカルドとともに管理しており、ネヴィーリエ、ネイヴェ、バルバレスコの各コムーネに畑を所有し、中でもバルバレスコの名だたるクリュであるラバヤ、バザリン、セラボーエラに区画を持つ。長期のマセラシオンと大型の中立的な樽での熟成、そして最小限の介入という伝統的なスタイルを守り、各クリュの個性をそのまま表現することを重視している。バルバレスコ/バルバレスコ・リゼルヴァに加え、モスカート・ダスティ、アルタ・ランガ(メトド・クラシコ)、ドルチェット、ランゲ・ネッビオーロ、バルベーラの生産者としても長年高い評価を得ている。
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www.bera.it/Bruno Rocca
ブルーノ・ロッカ
ブルーノ・ロッカは、バルバレスコを代表する銘醸畑ラバヤの頂に蔵を構える名門生産者です。公証記録によれば、ロッカ家は1834年にはすでにバルバレスコ村に存在していたとされ、1958年に父フランチェスコ・ロッカが名畑ラバヤを取得しました。ワイナリー自体の創業は1978年で、息子ブルーノがプロドゥットーリ・デル・バルバレスコ協同組合を離れ、初めて自家名でワインを瓶詰めしたことに始まります。現在はブルーノの子であるフランチェスコとルイーザが後を継ぎ、ラバヤをはじめコパルテ、クラ、ロレートなどバルバレスコの優良区画で有機栽培を実践し、骨格のしっかりしたテロワール表現豊かなネッビオーロを生み出しています。なお、同じくバルバレスコの有名生産者「アルビーノ・ロッカ」とはロッカという姓が共通するのみで、家系・経営は全く別の独立したワイナリーです。
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www.brunorocca.it/Ca' Romè
カ・ロメ
1980年、ロマーノ・マレンゴによってバルバレスコの中心地に設立されたカ・ロメは、テロワールを重視したワイン造りを行う家族経営のワイナリーです。30年以上の業界経験を持つロマーノが、高品質で伝統的なピエモンテワインを造るという夢を実現するために設立しました。現在は息子のジュゼッペ(ピノ)、娘のパオラとマリアが運営を担っています。バルバレスコとセッラルンガ・ダルバに歴史ある自社畑を所有し、大樽での熟成など伝統的な手法を用いて、土地の個性を反映したエレガントで複雑、かつバランスの取れたワインを生産しています。
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www.carome.com/Ca' del Baio
カ・デル・バイオ
1891年創業、現在はグラッソ家の4世代目が営むカ・デル・バイオは、バルバレスコ地区の中心地トレイゾに位置する歴史あるワイナリーです。アジリ、ポラ、自社畑モノポールのヴァッレグランデなど、名高いクリュを含む約28ヘクタールのブドウ畑を所有。持続可能なブドウ栽培に取り組み、伝統と現代的な精密さを融合させながら、トレイゾのテロワールが持つ明確なミネラル感と優れた熟成ポテンシャルを備えた、エレガントなネッビオーロを生み出しています。
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cadelbaio.com/en/Cantina del Pino
カンティーナ・デル・ピーノ
カンティーナ・デル・ピーノは、バルバレスコの銘醸畑「オヴェッロ」の中心に位置する名門ワイナリーです。かつては生産者組合(プロドゥットーリ・デル・バルバレスコ)の主要メンバーでしたが、故レナート・ヴァッカ氏の主導により1997年から自社元詰めを開始しました。石灰質に富むオヴェッロのテロワールを最大限に引き出すネッビオーロは、そのエレガンスと複雑味、そして長期熟成能力で高く評価されています。伝統的な手法と最小限の介入を重んじるワイン造りは、バルバレスコの真髄を体現しており、和食の繊細な出汁や醤油の風味とも見事に調和します。
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www.cantinadelpino.com/
アペラシオン
バルバレスコの中の、さらに細かい産地です。
よくある質問
- バルバレスコとバローロの主な違いは何ですか?
- バルバレスコはタナロ川に近い温暖な微気候のため、バローロより繊細でエレガント。若いうちから楽しみやすいのが特徴です。
- バルバレスコにはどのブドウ品種が使われますか?
- ネッビオーロ種を100%使用することが義務付けられています。バローロと同じ高貴な品種です。
- バルバレスコはいつ飲み頃になりますか?
- 最低2年の熟成(うち9ヶ月は樽)が義務付けられています。リゼルヴァは4年。トップ生産者のものは10〜20年以上の熟成も可能です。
- バルバレスコの主な生産村はどこですか?
- バルバレスコ村、ネイヴェ村、トレイゾ村の3村が生産エリアです。それぞれ異なるネッビオーロの表情を持ちます。
- バルバレスコの代表的な生産者は誰ですか?
- ガヤ、ブルーノ・ジャコーザ、プロドゥットーリ・デル・バルバレスコが世界的な名声を確立した三大生産者です。