生産者バルバレスコ
カッシーナ・バリッキ
Cascina Baricchi
希少なネッビオーロ・ロゼクローンを極める世界的な旗手。
カッシーナ・バリッキは、イタリア・ピエモンテ州のバルバレスコ公式生産地域の境界に位置するネヴィーリエ村にある小規模な家族経営ワイナリーで、ナターレ・シモネッタ氏と妻フランチェスカ氏が営んでいます。ナターレ氏は24歳の時から伝説的な造り手ブルーノ・ジャコーザに師事し、その後モンペリエのワイン学校で学び、シャンパーニュとブルゴーニュでの研修を経験しました。ジャコーザは、100%ネッビオーロ・ロゼクローンでバルバレスコを醸造することを条件に、歴史あるカザッセ畑をナターレ氏に託しました。ネッビオーロ・ロゼは通常のネッビオーロの希少で芳醇な近縁品種で、1950年代以降の高収量クローンへの転換により忘れられた存在となっていました。その結果生まれた「ロゼ・デレ・カザッセ」は、1913年に植えられた20列のネッビオーロ・ロゼ古樹から造られ、粘土・砂・石灰岩質のサンタガータ・マールが広がるネイヴェとネヴィーリエの境界の西向き斜面に位置します。現存するネッビオーロ・ロゼの中でも最古級の樹齢を誇ります。生産量は年間約1万本のバルバレスコ・リゼルヴァのみで、畑は有機栽培。醸造は極めて伝統的で、長期のマセラシオンと使い古したニュートラルな樽での辛抱強い熟成により、オークの影響を排し果実味とテロワールをそのまま表現しています。
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こんな方に
希少なネッビオーロ・ロゼクローンによる、世界でも類を見ないバルバレスコを求めるコレクターやネッビオーロ愛好家に最適。絶滅寸前だったクローンを一人の造り手が復活させた物語も魅力です。
よくある質問
- カッシーナ・バリッキがバルバレスコ生産者の中で特別な理由は?
- 同社は、1913年植樹の歴史あるカザッセ畑の樹から、100%ネッビオーロ・ロゼクローンのみでバルバレスコを醸造する、世界で唯一の生産者です。
- ネッビオーロ・ロゼとは何ですか?
- ネッビオーロ・ロゼは、収量が少なく非常に芳醇な希少クローンで、1950年代以前はバローロやバルバレスコの伝統的な原料として広く使われていましたが、高収量のミケットクローンへの転換により衰退しました。色調が淡く、香り高いワインを生み出します。
- カッシーナ・バリッキはどこにありますか?
- イタリア・ピエモンテ州ランゲ地区、バルバレスコ公式生産地域の境界に位置するネヴィーリエ村にあります。
- 醸造責任者は誰ですか?
- ナターレ・シモネッタ氏です。24歳の時から伝説的な造り手ブルーノ・ジャコーザに師事し、モンペリエで学んだ後、シャンパーニュとブルゴーニュで研修を積みました。現在は妻フランチェスカ氏とともに経営しています。
- カッシーナ・バリッキのバルバレスコはどんな味わいですか?
- フラッグシップの「ロゼ・デレ・カザッセ」は、木苺、ドライローズ、ハーブ、ミント、スパイス、タバコのニュアンスがあり、繊細なタンニンと爽やかな酸、長く続く華やかな余韻が特徴です。