カッシーナ・ブルチャータ
Cascina Bruciata
リオ・ソルドの銘醸畑、マルケージ・ディ・バローロ傘下の独立ラベル。
カッシーナ・ブルチャータは、バルバレスコの歴史あるエステート。「焼け落ちた農家」という名は、火災で焼失した建物を1880年にジョヴァンニ・バルボが再建したことに由来する。20世紀半ばから本格的なワイン造りへ転換し、創業者の子孫カルロ・バルボが2000年代初頭に商業出荷を始めた。2016年、カルロ・バルボは家族との時間を優先するため、ピエモンテを代表する名門マルケージ・ディ・バローロ(アッボーナ家)に売却。アッボーナ家はカッシーナ・ブルチャータをマルケージ・ディ・バローロのブランドに統合せず、独立した小規模エステートのラベルとして存続させており、ワインは現在も「カッシーナ・ブルチャータ」の名で瓶詰め・販売されている(マルケージ・ディ・バローロ直営ショップでも取り扱い)。醸造は2009年に加わったフランチェスコ・バラヴァッレが引き続き担当。畑は約7.5ヘクタール、2015年よりオーガニック認証を取得したネッビオーロを栽培し、うち約3ヘクタールが銘醸クリュ「リオ・ソルド」に位置する。リオ・ソルドは標高300mまでの南〜南西向きの円形劇場状の畑で、地下を流れる「静かな川」(リオ・ソルドの名の由来)に冷やされ、石灰質の粘土泥灰土壌を持つ。実はマルケージ・ディ・バローロが数十年前に最初にヴィニフィケーションしたバルバレスコのクリュもリオ・ソルドであり、今回の買収はいわば「里帰り」でもある。ワインは洗練されたタンニン、芳醇な香り、バルサミコ的でミネラル感のあるエレガンスが評価されている。
キュヴェ
キュヴェはまだ登録されていません。
こんな方に
ピエモンテ屈指の名門の後ろ盾を得ながら、テロワールを純粋に表現するエレガントなクリュ・バルバレスコを求めるネッビオーロ愛好家に。
よくある質問
- カッシーナ・ブルチャータは現在誰が所有していますか?
- 2016年よりマルケージ・ディ・バローロのアッボーナ家が所有しています。前オーナーのカルロ・バルボから買収しましたが、マルケージ・ディ・バローロのブランドに統合せず、独立したエステート・ラベルとして存続させています。
- カッシーナ・ブルチャータは独立ワイナリーですか、それともマルケージ・ディ・バローロの1ラインですか?
- 資本関係上はマルケージ・ディ・バローログループの一員ですが、実態は小規模な独立ラベルとして維持されており、ワインは「カッシーナ・ブルチャータ」名義で瓶詰めされ、醸造責任者フランチェスコ・バラヴァッレが引き続き生産を担当しています。
- カッシーナ・ブルチャータの代表的な畑はどこですか?
- バルバレスコの銘醸クリュ「リオ・ソルド」です。標高300mまでの南〜南西向きの円形劇場状の畑で、地下を流れる川に冷やされた石灰質粘土泥灰土壌を持ち、全7.5ヘクタールのうち約3ヘクタールが2015年よりオーガニック栽培されています。
- 主にどのブドウ品種を使用していますか?
- ネッビオーロ種のみを使用し、洗練されたタンニンと芳醇でバルサミコ的なエレガンスを持つバルバレスコ(リオ・ソルド・リゼルヴァを含む)を生産しています。
- カッシーナ・ブルチャータのワインは和食に合いますか?
- はい。しっかりしつつ洗練されたタンニンと明るい酸は、鰻の蒲焼や和牛の煮込み、醤油ベースのソースを添えた熟成ハードチーズなど、旨味豊かな料理と好相性です。