ラ・モッラ
La Morra
エレガントで香り高い、洗練されたバローロの聖地。
ラ・モッラは、イタリア・ピエモンテ州のバローロDOCGを構成する最も名高いコムーネの一つです。標高が高く、近隣のコムーネに比べてエレガントで香り高く、若いうちから親しみやすいバローロを産出することで知られています。トルトニアン期の土壌が主体であり、それがワインに洗練されたタンニンとフローラルなアロマをもたらします。ブルナーテ、チェレクイオ、ラ・セッラといった伝説的なMGA(追加地理的呼称)を擁し、ネッビオーロ種の繊細さを表現しようとする伝統派・モダン派双方の生産者にとって重要な拠点であり続けています。
こんな方に: 繊細さや華やかな香り、親しみやすいバローロを求めるワイン愛好家向け。
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生産者
Andrea Oberto
アンドレア・オベルト
バローロの中心地ラ・モッラに位置するアンドレア・オベルトは、1959年に父がこの地に小さな農家と土地を購入したことに始まる家族経営のワイナリーです。アンドレアは1978年にこの地を継承し、協同組合へのブドウ売却をやめ自社ラベルでの瓶詰めを開始しました。現在は息子ファビオと共に約16ヘクタールの畑を管理し、年間約12万5千本を生産。主力品種はネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェットです。ラ・モッラの名だたるクリュ、ロッケ・デッラヌンツィアータとブルナーテ、さらにバローロ村のアルバレッラといった単一畑バローロに加え、クラシックな村名バローロも手がけています。かつては新樽を多用したモダンなスタイルでしたが、2000年代半ば以降は大樽とバリックを組み合わせた、より抑制の効いたスタイルへと進化。洗練さとストラクチャーを両立させながら、ランゲの丘の individuality を明確に表現しています。
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www.andreaoberto.it/baroloAurelio Settimo
アウレリオ・セッティモ
アウレリオ・セッティモは、バローロ地区の中心地ラ・モッラに位置する歴史ある家族経営のワイナリーです。バローロで最も名高いクリュの一つである「ロッケ・デッランヌンツィアータ」に優れた畑を所有していることで知られています。伝統的なワイン造りを重んじ、エレガントでストラクチャーがあり、長期熟成が可能なネッビオーロを生産しています。人為的な介入を最小限に抑え、ラ・モッラのユニークなテロワールを尊重することで、ブドウの純粋さと複雑さを表現したワインを造り続けており、クラシックなピエモンテワインの愛好家から絶大な支持を得ています。
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www.aureliosettimowines.com/Batasiolo
ベニ・ディ・バタシオロ
ベニ・ディ・バタシオロは、ピエモンテ州ランゲ地方で最大級の規模を誇る家族経営の生産者です。ドリアーニ家によって設立され、ラ・モッラ村のチェレクイオやブルナーテといった名高いクリュ(単一畑)を含む広大なブドウ畑を所有しています。伝統的なバローロの生産手法を重んじ、各畑のテロワールを最大限に表現することに注力しています。ネッビオーロの優雅さを引き出したワインは、歴史的な深みと現代的な安定感を兼ね備えており、ピエモンテワインの象徴的な存在として世界中で高く評価されています。
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batasiolo.com/eng/Bovio
ボヴィオ
1970年代、ラ・モッラの地元で名高いレストラン経営者でもあったジャンフランコ・ボヴィオが、父アレッサンドロの小さなカンティーナを引き継ぎ改装して創業。1976年に初のネッビオーロをリリースし、その後、エステートを代表する単一畑バローロ「アルボリーナ」「ガッテラ」を確立、他にロッケッテヴィーノやパルッシも手掛ける。畑は約10ヘクタール、大半がラ・モッラにあり、カスティリオーネ・ファレット村にも一区画を所有。年間約65,000本のドルチェット、バルベーラ、ネッビオーロ、バローロを生産する。現在は四代目、ジャンフランコの娘アレッサンドラ・ボヴィオが夫マルコと娘エリーザとともに経営を継承し、伝統的でテロワールを重視したスタイルに現代的な精密さを融合させ、芳醇で複雑な香り、シルキーなタンニン、優れた熟成能力を備えたエレガントなバローロを生み出している。
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www.cantinabovio.it/en/Cascina Ballarin
カッシーナ・バラリン
1928年、地元で「バラリン」の愛称で呼ばれたピエトロ・ヴィベルティによって創業されたカッシーナ・バラリンは、バローロ地区の中心地、ラ・モッラのアヌンツィアータ集落に拠点を置く家族経営のワイナリーです。かつては牛や果樹園、数列のブドウ畑を持つ複合農家でしたが、1985年にルイジ・ヴィベルティとその息子ジョルジョ、ジョヴァンニの手によって専業ワイナリーへと転身しました。現在はラ・モッラ、モンフォルテ・ダルバ(歴史的クリュであるブッシアの区画を含む)、ノヴェッロというバローロ地区を代表する3つのコムーネに畑を所有し、それぞれの畑ごとに個別に醸造することでテロワールの違いを表現しています。看板ワインのバローロは、ブリッコ・ロッカ、ブッシア、トレ・チャボといったシングルヴィンヤードでボトリングされるほか、バルベーラ・ダルバ、ランゲ・ネッビオーロ、伝統的方式のスパークリングワインも生産しています。
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www.cascinaballarin.com/Claudio Boggione
クラウディオ・ボッジョーネ
クラウディオ・ボッジョーネは、バローロ村のカンヌビ丘のすぐ裏手に醸造所を構える、ほとんど無名の小さな家族経営ワイナリーでありながら、唯一造るワインはバローロ村とラ・モッラ村にまたがる名門クリュ「ブルナーテ」から生まれる。祖父アントニオが創業し、叔父アルマンドが引き継いだ後、長らくブドウを地元のネゴシアンに売却していたが、2006年にクラウディオが経営を継承してオーガニック栽培と自社瓶詰めを開始。2008年からは父フランコと共に運営している。樹齢70年、約1〜1.5haの畑から、天然酵母発酵・15〜30日間のマセラシオン・大型の古いスラヴォニアンオーク&フレンチオーク樽での2年以上の熟成を経て、無濾過・無清澄で瓶詰めされるバローロ・ブルナーテを年間約6,000〜8,000本のみ生産する。正式な流通網をほぼ持たないため、コレクターやソムリエの間でひそかに取引される、ラ・モッラを代表する畑の隠れた逸品である。
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www.boggionebarolo.it/
ペアリング
赤身肉のロースト、トリュフのリゾット、熟成チーズ、およびブラザート・アル・バローロなどの伝統的なピエモンテ料理。
よくある質問
- ラ・モッラのバローロの主な特徴は何ですか?
- ラ・モッラのバローロは、トルトニアン期の土壌組成により、エレガンス、華やかなフローラル香、そして比較的柔らかなタンニンが主な特徴です。
- ラ・モッラには有名なブドウ畑がありますか?
- はい、ラ・モッラにはブルナーテ、チェレクイオ、ラ・セッラなど、世界的に有名なブドウ畑が存在します。
- ラ・モッラのバローロで有名な生産者は誰ですか?
- ロベルト・ヴォエルツィオ、エリオ・アルターレ、マルカリーニなどが、ブルナーテやチェレクイオといったラ・モッラのクリュから高評価のバローロを造る代表的な生産者です。