カスティリオーネ・ファレット
Castiglione Falletto
力強さと骨格、優雅さを併せ持つバローロのコムーネ。
イタリア・ピエモンテ州ランゲ丘陵の中心に位置する、バローロDOCGを構成する11のコムーネの一つ。ロッケ・ディ・カスティリオーネ、ヴィレロ、ブリッコ・ボスキスなど著名なクリュを擁し、しっかりしたタンニンと高い熟成能力を持つ、骨格のある力強いバローロを産出する。セッラルンガ・ダルバの厳格さとラ・モッラの華やかさの中間に位置するスタイルとされる。
こんな方に: 骨格がしっかりした、長期熟成に向くバローロを好む方に。
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生産者
Azelia
アゼリア
1920年にカスティリオーネ・ファレットで創業したアゼリアは、ルイージ・スカヴィーノとその息子ロレンツォが率いる名門家族経営ワイナリーです。マルゲリアやブリッコ・フィアスコといったバローロの歴史的なクリュ(単一畑)に優れた区画を所有しています。伝統的なピエモンテの骨格と現代的な精密さを両立させたスタイルで知られ、驚くべきエレガンスと長期熟成能力、そしてテロワールの表現力を備えたワインを生み出しています。セラーでの介入を最小限に抑えることで、ネッビオーロ種とランゲの石灰質土壌が持つ個性を最大限に引き出しています。
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www.azelia.it/Azienda Agricola Pugnane (Fratelli Sordo)
アジエンダ・アグリコーラ・プニャーネ(フラテッリ・ソルド)
1950年、エンリコ・ソルドによってバローロの中心地カスティリオーネ・ファレットに創業された、家族経営の歴史あるワイナリー。同じくカスティリオーネ・ファレットを拠点とするより著名な「ソルド・ジョヴァンニ」とは別法人である。現在はエンリコの息子ジョヴァンニが、孫にあたるフランコとエンリコとともに経営している。カスティリオーネ・ファレット、モンフォルテ・ダルバ、ラ・モッラにまたがる約15ヘクタールを所有し、うちカスティリオーネ・ファレットの8ヘクタールは名高いクリュ「ヴィッレロ」を中心とする。伝統的な醸造法を貫き、スラヴォニア産の大樽でバローロを熟成させることでネッビオーロ本来の個性を守り、化学肥料や除草剤を使わない持続可能なブドウ栽培でランゲの丘陵地帯のテロワールを保全している。
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www.pugnane.itBoasso Giancarlo
ボアッソ・ジャンカルロ
アツィエンダ・アグリコラ・ボアッソ・ジャンカルロは、バローロ地区の中でも名高いコムーネ、カスティリオーネ・ファレットに拠点を置く家族経営の小規模生産者。1970年代にジャンカルロ・ボアッソの祖父が創業し、現在はダヴィデ・ボアッソが伝統的な栽培・醸造スタイルを受け継いでいる。主力のバローロに加え、ランゲ・ネッビオーロ、バルベーラ、ドリアーニ、ロゼ、白ワインをランゲ丘陵の自社畑から生産する。地元の生産者団体カンティーナ・コムナーレ・ディ・カスティリオーネ・ファレット(ストラーダ・デル・バローロ加盟)のメンバーでもある。なお、同じボアッソ姓を持つセラルンガ・ダルバの生産者「ボアッソ・フランコ(ガブッティ)」とは別家系・別法人である点に注意。
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boassogiancarlo.it/Boroli
ボローリ
ボローリは、ランゲの中心地カスティリオーネ・ファレットにある「カッシーナ・ラ・ブルネッラ」を拠点とする家族経営のバローロ生産者です。1831年以来ピエモンテで繊維業・出版業を営んできたボローリ家が、1990年代にシルヴァーノ&エレナ・ボローリ夫妻のもとでワイン造りを開始しました。2001年からは息子アキッレ・ボローリが経営を引き継ぎ、2012年のヴィンテージから収量制限・低介入醸造・グリーンハーベストなど栽培と醸造を根本的に見直しました。カスティリオーネ・ファレット(モノポールの畑「ブルネッラ」、1600年代から記録が残る)、バローロ村(ボルガータ・チェレクイオ)、ラ・モッラ村(カッシーナ・ソレッロ)という3つの歴史的コムーネに畑を所有し、「妥協なき品質」を掲げてテロワールを映すストラクチャーのあるネッビオーロワインを生産しています。
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www.boroli.it/en/Brovia
ブローヴィア
1863年にカスティリオーネ・ファレットで設立されたブローヴィアは、バローロ地区の中心部に位置する歴史あるワイナリーです。伝統的なワイン造りを重んじ、最小限の介入でテロワールを表現することに注力しています。「ロッケ・ディ・カスティリオーネ」や「ヴィッレロ」、「ガルブレ・スエ」といった名高いクリュ(単一畑)を所有。長いマセレーションとスラヴォニア産大樽での熟成を経て生み出されるバローロは、卓越したエレガンスと複雑なストラクチャー、そして長期熟成のポテンシャルを兼ね備えており、世界中の評論家から高く評価されています。
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www.brovia.wine/Cascina Bongiovanni
カッシーナ・ボンジョヴァンニ
1950年にジョヴァンニ・ボンジョヴァンニによって設立された小規模な家族経営ワイナリー。バローロ屈指の銘醸コムーネ、カスティリオーネ・ファレットの中心部に位置する。現在は孫のダヴィデ・モッツォーネが、妻マリーナと子供のルカ、サラとともに約6.5〜7ヘクタールのブドウ畑を主に手作業で管理している。有機農法の原則に基づき、緑肥の使用などビオディナミ的な要素も取り入れているが、正式な認証は取得していない。アルネイス、ドルチェット、バルベーラ、ネッビオーロも生産するが、真の主役はバローロであり、中でもカスティリオーネ・ファレットの単一畑から造られる「ペルナンノ」が代表格(ディアーノ・ダルバやセッラルンガ・ダルバにも小区画を所有)。ペルナンノはジェームス・サックリング、ワイン・スペクテイター、ヴィナスなどから高評価を得ており、力強さとフレッシュさのバランスが評価されている。
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www.cascinabongiovanni.it/en/home-english/
ペアリング
牛肉のバローロ煮込みや白トリュフのリゾット、熟成カステルマーニョチーズとの相性が抜群。すき焼きや黒毛和牛のロースト等、旨味の強い和食にも合わせやすい。
よくある質問
- カスティリオーネ・ファレットのバローロの特徴は?
- バローロ地区の中心に位置するため、セッラルンガ・ダルバの力強さとラ・モッラの華やかな香りを併せ持つ、バランスの取れた骨格のあるスタイルが特徴です。
- 代表的なクリュ(畑)は?
- ロッケ・ディ・カスティリオーネ、ヴィレロ、ブリッコ・ボスキス、モンプリヴァート、ヴィニョーロなどが凝縮感と熟成能力の高さで知られています。
- 初心者にも飲みやすいですか?
- 若いうちからタンニンのバランスが良く比較的親しみやすいですが、真価を発揮するには数年の熟成が推奨されます。