ブライ・コート・ド・ボルドー
Blaye-Côtes de Bordeaux
ジロンド右岸のメルロー主体、コスパ優秀なボルドー
ブライ・コート・ド・ボルドーについて
- 掲載している生産者
- 22軒
ブライ・コート・ド・ボルドーは、フランス・ボルドーのジロンド川右岸に位置するAOC(原産地呼称)産地で、41のコミューン(自治体)にわたり約6,500ヘクタールの畑が広がります。メドックの対岸に位置し、ジロンド河口の海洋性気候の恩恵を受け、年間約240日の日照に恵まれます。粘土石灰岩の丘陵と砂利・砂・白亜の低地という多様なテロワールから、メルロー主体の赤ワイン(生産量の約90%)と、爽やかな白ワインが生み出されます。かつては「プルミエール・コート・ド・ブライ」と呼ばれていましたが、2009年に現在の名称に変更されました。ブライの街には17世紀にヴォーバンが設計した要塞(シタデル)があり、2008年にユネスコ世界遺産に登録されています。
こんな方に
気軽に楽しめるボルドーの赤ワインを探している方・コスパ重視の方
ペアリング
牛肉料理(肉じゃが、牛肉のオイスターソース炒め)、鴨料理、ハンバーグ、ハヤシライス、チーズ。白ワインは魚介類、帆立のバター焼き、サラダによく合います。
生産者
Chateau Montfollet
シャトー・モンフォレ
シャトー・モンフォレは、ブライとコート・ド・ブール地区の中心に位置する家族経営の名門シャトーで、3代にわたってレモン家が守り続けています。オーナー兼醒造家のドミニク・レモンは「マルベックを歌わせる男」として名高く、1991年以来このシャトーを率いてきました。ジロンド河口を見渡す67ヘクタールの粘土石灰質の傾斜地に広がる畑は、HEVレベル3(高環境価値)認証を取得し、持続可能な農業への真摩な取り組みを証明しています。醒造は1937年創立のシャトー・ソリデール協同組合で行われ、最先端の設備と職人的なこだわりが融合しています。入門的な「ル・ヴァランタン」から複雑な「ヴィエイユ・ヴィーニュ」、5品種ブレンドの最高峰「イコーヌ」、そしゆ95%マルベックの旗艦キュヴェ「ペガーズ」まで、幅広いラインナップを誤ります。
探索する →
www.chateaux-solidaires.com/nos-chateaux/montfollet/Château Barbé
シャトー・バルベ
ブライ・コート・ド・ボルドーに位置するシャトー・バルベは、ベイル・キャロー家が7世代にわたり守り続けてきた歴史ある家族経営のワイナリーです。台地にある畑は日照条件に恵まれ、ブドウが完璧に成熟します。ワインは深みのあるルビー色を呈し、熟した果実やリコリス、メントールの香りが特徴で、力強さとベルベットのような滑らかな口当たりを兼ね備えています。持続可能なブドウ栽培を実践しており、その個性豊かなワインは数々のコンクールで高く評価され、優れた熟成ポテンシャルを誇ります。
探索する →
www.bayle-carreau.comChâteau Bel-Air La Royère
シャトー・ベル・エール・ラ・ロワイエール
シャトー・ベル・エール・ラ・ロワイエールは、ジロンド川右岸のブライ・コート・ド・ボルドーに位置する14ヘクタールの家族経営シャトーです。シャラント地方の4代続くコニャック生産者家系出身のコリーヌ・シュヴリエ=ロリオ氏が1992年に取得し、以来このアペラシオンの模範的な生産者として名をはせています。1995年にコリーヌ氏は「ボルドーの忘れ子」と呼ばれるマルベックを再導入し、ブレンド比率35〜50%、あるいは100%単品種ワインとして仕立てることで、スパイシーかつビロードのような深みある味わいを実現しました。2019年にはオーガニック認証を取得。アンフォラやコニャック樽での熟成実験も行い、革新性と伝統を融合させています。チームは90%が女性スタッフで構成され、ロバート・パーカー、ディキャンター、RVF、ル・フィガロ、ベタン&デソーヴなど各誌で定期的に取り上げられ、ベルリン・ワイン・トロフィー2020では金賞を受賞。白ワインはマンガ『神の雫』に登場し、世界的な知名度を誇ります。
探索する →
www.chateaubelairlaroyere.comChâteau Bertinerie
シャトー・ベルティヌリー
ブライ・コート・ド・ボルドーの中心部に位置するシャトー・ベルティヌリーは、バントゥーニ家が運営する家族経営のワイナリーです。数世代にわたる歴史を持ち、精密なブドウ栽培と近代的な醸造技術へのこだわりで知られています。ソーヴィニヨン・ブランから造られる白ワインや、メルロー主体の赤ワインなど、テロワールを反映したエレガントなワイン造りに注力しています。粘土石灰質土壌の個性を最大限に引き出すため、持続可能な農法を実践しています。
探索する →
www.bertinerie.comChâteau Bourdieu
シャトー・ブルデュー
1464年創業、ジロンド川右岸に位置するシャトー・ブルデューは、ブライ・コート・ド・ボルドーを代表する歴史的シャトーのひとつです。1993年、幼少期から憧れ続けたリュック・シュヴァイツァーがこの地を取得。アルジェリア出身のブドウ栽培家一家に育った彼は、テロワールへの深い敬意を胸に、粘土・石灰岩・砂利質土壌の畑を75ヘクタールまで拡大しました。平均樹齢35年の樹からフェノール成熟のピークに収穫した果実を温度管理されたステンレスタンクで3〜4週間かけてじっくりマセレーション。ワイン・ラインナップはアクセシブルなシャトー・ブルデュー、厳選区画「N°1」(2000年初リリース)、そして息子のリュドヴィックとリシャールが加わった2016年に誕生したフラッグシップ「アブソリュ」の3層で構成されています。2023年ヴィンテージはデキャンタ誌ゴールドメダル95点を獲得するなど国際的に高評価を受けています。
探索する →
www.chateau-bourdieu.comChâteau Charron
シャトー・シャロン
シャトー・シャロンは、1731年創業のボルドー右岸を代表する歴史的生産者です。ジロンド河口を見渡す丘陵地のサン・マルタン・ラコサードに位置し、粘土石灰質土壌の畑が26ヘクタール広がります。2011年からセバスティアン・カゾーとヴァレリー・ジェルマンが率いる現体制のもと、伝統と革新を融合させたワイン造りを継承。赤ワインはメルロー90%にカベルネ・ソーヴィニヨン10%をブレンドし、長期マセラシオンと12〜14か月の樽熟成(新樽25%)で仕上げます。白ワインはセミヨン75%を主体に豊かな質感と優雅さを表現。フラッグシップの「スクレ・デ・ロッシュ」(旧樹齢赤)と「アカシア」(旧樹齢白)は特に評価が高く、ガイド・アシェット・デ・ヴァンでも継続的な掲載を誇ります。コストパフォーマンスの高い本格ボルドーとして国際的なワイン愛好家から注目を集めています。
探索する →
www.secretdesroches.com
よくある質問
- ブライ・コート・ド・ボルドーとはどんな産地ですか?
- フランス・ボルドーのジロンド川右岸に位置するAOC産地です。41のコミューンにまたがる約6,500ヘクタールの畑から、コスパの高いメルロー主体の赤ワインを中心に生産しています。
- どんな品種が使われていますか?
- 赤ワインは主にメルロー(主体)にカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、マルベックをブレンドします。白ワインはソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルが使われます。
- 赤ワインの味わいはどんな感じですか?
- フルーティで飲みやすく、カシス・チェリー・ラズベリー・プラムのアロマと柔らかいタンニンが特徴です。ワイン初心者から愛好家まで幅広く楽しめます。
- どんな料理に合いますか?
- 赤ワインは肉じゃが、牛肉のオイスターソース炒め、ハンバーグ、鴨料理など、甘辛い味付けの肉料理によく合います。白ワインは魚介類や帆立のバター焼き、サラダとの相性が抜群です。
- いつ頃から現在の名前になりましたか?
- 2009年に「プルミエール・コート・ド・ブライ」から「ブライ・コート・ド・ボルドー」に改称されました。ボルドーブランドを前面に出し、ワインの品質をアピールするための変更です。