シャトー・ラコサード・サン・マルタン

Château Lacaussade Saint-Martin

1991年から有機栽培に取り組む、ジロンド河口の石灰質テロワールを表現するボルドーの実力派。

シャトー・ラコサード・サン・マルタンは19世紀に遡る歴史ある生産者で、ボルドーから北へ40km、ジロンド河口の右岸に位置し、向かいにはメドックのグラン・クリュが並びます。1991年、ボルドー大学卒業の醸造家ジャック・シャルダ氏と妻サブリナ氏が取得し、畑を60ヘクタール以上(赤55ha・白5ha)に拡大。石灰岩台地の粘土+石灰質の土壌は、海ウニなどの海洋化石を含む独自のテロワールで、メルロとカベルネの栽培に理想的です。環境への取り組みも先進的で、ISO 14001・HVEレベル3認証を取得し、エコサート認定の有機栽培に転換済み。醸造は温度調整ステンレスタンクで丁寧に発酵し、コンクリートタンクとフランス産オーク樽で熟成させます。フラッグシップ「トロワ・ムーラン」(赤・白)をはじめ、最高級キュヴェ「パルセル・プリヴェ」(12ヶ月新樽熟成)、「ヴィエイユ・ヴィーニュ」、「エリタージュ」などを生産。トロワ・ムーランはデカンター90点、ワイン・エンシュージアスト88点、パルセル・プリヴェは94点を獲得しています。

www.lacaussade-saintmartin.com

キュヴェ

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こんな方に

コストパフォーマンスの高い、テロワール表現力のあるボルドーを探す方に最適です。有機・サステナブル農業に共感する方、メドック対岸のエレガントな赤ワインを手頃に楽しみたい方、またパルセル・プリヴェのような格上げキュヴェを探すコレクターにもおすすめです。

よくある質問

シャトー・ラコサード・サン・マルタンは有機栽培ですか?
はい。エコサート認定の有機農業(ビオロジック)への転換を完了しており、フランス最高位の農業環境認証HVEレベル3およびISO 14001環境マネジメント認証も取得しています。除草剤・化学肥料は使用せず、生垣や樹木の植栽で生物多様性を支えています。
看板ワインはどんな味わいですか?
フラッグシップ「トロワ・ムーラン」は赤と白があります。赤はメルロ主体でトリュフ・ブラックチェリー・カシスのアロマにシルキーなタンニン、石灰質由来のフレッシュ感が特徴的です。白はソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのブレンドで、青りんご・グレープフルーツ・フローラルなニュアンスとシャープな酸が楽しめます。
ボルドーの他のアペラシオンとどう違うのですか?
ジロンド河口沿いに走る石灰岩台地に粘土と海洋化石を含む土壌が重なる、独自のテロワールが特徴です。痩せた土壌がブドウにストレスを与え、ミネラル感・張りのある酸・骨格を持つワインを生み出します。対岸のメドックとは砂礫質土壌の比率が異なり、より軽快でエレガントなスタイルが生まれます。
どんな料理に合いますか?
赤のトロワ・ムーランやヴィエイユ・ヴィーニュは、鴨胸肉のグリル、ラム肉、牛肉の煮込み、熟成チーズと好相性。格上キュヴェ「パルセル・プリヴェ」はトリュフリゾットや鹿肉などの豪快な料理にも対応します。白のトロワ・ムーランは、近傍ジロンドのカキ、グリルした白身魚、アジア料理、フレッシュなヤギのチーズと合わせると絶品です。
「パルセル・プリヴェ」とはどんなワインですか?
ドメーヌ最高齢の区画から造る最上位キュヴェで、メルロ60%、カベルネ(ソーヴィニヨン+フラン)30%、マルベック10%をブレンドし、新樽を部分的に使いながら12ヶ月熟成させます。テイスティングパネルで94/100を獲得。トロワ・ムーランが毎日飲める親しみやすいフラッグシップなら、パルセル・プリヴェはシャトーの実力を極限まで引き出したプレステージ版です。