ソーテルヌ
Sauternes
世界三大貴腐ワインの聖地
ソーテルヌはフランス・ボルドー地方に位置する、甘口ワインの名産地です。貴腐菌(ボトリティス・シネレア)の働きによって生まれる貴腐ワインで世界的に名高く、セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデルから造られます。バルサックを含む地区で、伝説的なシャトー・ディケムの本拠地でもあります。
こんな方に: 甘口ワイン愛好家と世界最高峰のデザートワインのコレクターに
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生産者
Château Bastor-Lamontagne
シャトー・バストール・ラモンターニュ
シャトー・バストール・ラモンターニュは、1453年に初めて文書に記録されたソーテルヌの歴史あるシャトーです。1711年にボルドー議会議員ヴァンサン・ド・ラ・モンターニュが取得したことで現在のシャトー名が生まれました。近代的なワイン生産の時代はシャトー・オー・ブリオンも所有していたラリュー家が1839年に引き継いだことで幕を開けました。ガロンヌ川の第二テラス上に広がる約46ヘクタールの砂礫テロワールは、近傍を流れるシロン川が生み出す朝霧により、貴腐菌(ボトリティス・シネレア)の発生に欠かせない環境が整っています。ブドウ品種はセミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン17%。2019年にグラン・シェ・ド・フランスのジョゼフ・エルフリッシュが取得し、品質重視の姿勢を継承しています。特筆すべきは2016年にオーガニック認証を取得したこと(ソーテルヌでわずか3軒のうちの1軒)。1855年の格付けには含まれていませんが、格付けシャトーに匹敵する品質で知られ、蜂蜜・アプリコット・エキゾチックフルーツの複雑な香りと、豊かな甘みと鮮やかな酸のバランスが高く評価されています。
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www.chateaubastorlamontagne.frChâteau Gilette
シャトー・ジレット
シャトー・ジレットは、ボルドー全体でも最も個性的で伝説的な生産者のひとつです。ソーテルヌ地区の中心プレニャック村に位置し、わずか4.5ヘクタールのブドウ畑は、貴腐菌の発生に必要な朝霧を閉じ込める低い石壁に囲まれています。メデヴィル家は18世紀以来この地を守り続け、ニュマ・メデヴィルとマリー・デスプジョルの結婚がその歴史の始まりです。同シャトーの比類なき名声は、大恐慌時代に生まれたユニークな哲学に基づいています。高価なオーク樽の代わりにコンクリートタンクを製造したルネ・ド・メデヴィルは、第二次世界大戦への従軍中に妻にワインをタンクのままにしておくよう伝えました。戦後に戻った彼が見たのは、並外れた複雑味と芳香の深みを持つワインでした。この発見以来、ジレットは収穫後20年以上をエポキシ塗装のコンクリートタンクで熟成(オーク樽を一切使用しない)し、その後さらに3〜5年の瓶熟成を経てリリースします。現在はジュリー・ゴネ=メデヴィルと夫のグザヴィエ・ゴネが運営し、選ばれたヴィンテージのみに4,000〜6,000本という極少量が生産される、世界でも有数の希少な甘口ワインです。フラッグシップ「クレーム・ド・テート」(1962年以前は「ドゥー」)は収穫から数十年後にリリースされ、砂糖漬けの柑橘・ドライアプリコット・蜂蜜・サフラン・エキゾチックスパイスが渾然一体となりながらも驚くほどのフレッシュさを持ちます。
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gonet-medeville.comChâteau Guiraud
シャトー・ギロー
シャトー・ギローは1855年のボルドー格付けでプルミエ・グラン・クリュ・クラッセに選ばれた、ソーテルヌを代表する名門シャトー。「ラ・メゾン・ノーブル・デュ・バイル」として知られた古城は、1766年にピエール・ギロー家が取得してその名が刻まれた。約128ヘクタールの敷地に、セミヨン65%・ソーヴィニョン・ブラン35%を植栽。標高最大72mの台地は粘土・砂礫・石灰岩の複合土壌で、貴腐菌の発生に最適な環境を誇る。2011年ヴィンテージから1855年格付け第1級として初のビオロジック(有機農業)認証を取得。1996年から15年以上かけて農薬・除草剤を完全排除した先駆的な取り組みが高く評価されている。2022年からはシャトー・ディケムで28年間醸造を担ったサンドリーヌ・ガルバーが陣頭指揮を執り、いきいきとした酸と豊かな甘みを持つ現代的なソーテルヌを生み出している。辛口白ワイン「G・ド・ギロー」でも知られる。
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www.chateauguiraud.comChâteau Haut-Bergeron
シャトー・オー・ベルジュロン
シャトー・オー・ベルジュロンは1756年に記録が残るソーテルヌ最古クラスの生産者のひとつで、ラモット家が9代にわたって運営する家族経営のシャトーです。37ヘクタールのブドウ畑はシロン川の微気候の恩恵を受け、朝霧がボトリティス・シネレア(貴腐菌)の発生を促します。主要品種はセミヨン85%、ソーヴィニヨン・ブラン15%で、完璧に貴腐化したブドウのみを選別するために数回に分けて手摘み収穫します。現在は8代目のエルヴェ(醸造担当)とパトリック(畑管理・マーケティング担当)兄弟が運営し、1964年以来118個(うち金メダル68個)のメダルを獲得するソーテルヌ最多受賞シャトーです。1996年から始まった樹齢100年超の100%セミヨンによるキュヴェ・スペシャルは、このシャトーの技の結晶です。
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www.chateauhautbergeron.comChâteau La Tour Blanche
シャトー・ラ・トゥール・ブランシュ
シャトー・ラ・トゥール・ブランシュは、1855年のボルドーワイン格付けでソーテルヌのプルミエ・クリュ・クラッセに選ばれた偉大な甘口ワインの生産者。シャトー・ディケムに次ぐ地位を誇り、ボム村に位置する44ヘクタールの畑にはセミヨン83%、ソーヴィニョン・ブラン12%、ミュスカデル5%が植えられている。砂利・粘土・砂・石灰岩からなるテロワールと、シロン川の朝霧が貴腐菌の繁殖に最適な環境を生み出す。1907年に所有者ダニエル・「オジリス」・イフラがフランス国家に遺贈し、栽培醸造学校の設立を条件とした。ラ・トゥール・ブランシュ栽培醸造学校は1911年に開校して以来、ワイン専門家の育成を続ける唯一の格付けシャトー。現在はヌーヴェル・アキテーヌ地域圏が管理。蜂蜜、アプリコット、クレームブリュレ、オレンジブロッサムの複雑なアロマと生き生きとした酸味が特徴。HVE3認証取得済みで、オーガニック農法に移行中。
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www.tour-blanche.comChâteau Lamothe Despujols
シャトー・ラモット・デピュジョル
シャトー・ラモット・デピュジョルは、1855年のボルドー格付けで第2級に認定された歴史あるシャトーで、ソーテルヌの中心部に位置しています。1961年以来デピュジョル家が所有する家族経営のワイナリーで、7.5ヘクタールの畑には主にセミヨン(85%)、ソーヴィニヨン・ブラン(10%)、ミュスカデル(5%)が植えられています。石灰岩、砂、砂利、粘土が混じる多様なテロワールは、蜂蜜、アプリコット、柑橘系のノートが特徴のエレガントな甘口ワインを生み出します。甘さと酸味の美しいバランスがとれており、長期間の熟成にも耐えうるワインです。
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www.lamothe-despujols.comChâteau Lamothe Guignard
シャトー・ラモット・ギニャール
シャトー・ラモット・ギニャールは、1855年のボルドーワイン公式格付けで第2級に認定された、ソーテルヌを代表するシャトーです。シロン川を見下ろすソーテルヌの高台に位置し、貴腐菌の発生に適した理想的な気候条件に恵まれています。1981年にフィリップとジャックのギニャール兄弟がシャトーを取得して以来、彼らは伝統を尊重し、職人的な丁寧さでワイン造りを追求してきました。主にセミヨン(90%)、ソーヴィニヨン・ブラン(5%)、ミュスカデル(5%)を使用し、手摘みで厳選された貴腐ブドウから、芳醇でバランスの取れた甘口ワインを生み出しています。
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www.chateau-lamothe-guignard.frChâteau Les Justices
シャトー・レ・ジュスティス
シャトー・レ・ジュスティスは、ソーテルヌ地区プレニャック村に位置する8.5ヘクタールの畑を持つシャトーで、コンクリートタンクで最長20年間熟成させる伝説的なシャトー・ジレットの姉妹物件です。セミヨン88%、ソーヴィニヨン・ブラン8%、ミュスカデル4%を栽培し、礫と砂を含む2種類の区画で栽培されます。メドヴィル家が長年所有し、2004年にジュリー・メドヴィルとその夫グザヴィエ・ゴネ(現在はゴネ・メドヴィルとして活動)が引き継ぎました。ワインはオークを使わず、ステンレスまたはコンクリートタンクで18ヶ月間熟成。貴腐ワインとしての純粋なフルーツの風味と、はつらつとした酸味が際立つスタイルは、格付けなしのソーテルヌとして群を抜く完成度を誇ります。
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gonet-medeville.comChâteau Rabaud-Promis
シャトー・ラボー・プロミ
シャトー・ラボー・プロミはソーテルヌのボム村に位置する1855年格付け第1級の銘醸シャトー。1660年に「ラボーの畑」として記録に登場し、1903年にラボー家の所有地が分割されて誕生した。隣接するシャトー・シガラ・ラボーと同じ畑を源流に持つ。33ヘクタールの畑はピレネー産の礫と粘土が混じる土壌に恵まれ、セミヨン80%・ソーヴィニヨン・ブラン18%・ミュスカデル2%を栽培。シロン川の朝霧が貴腐菌の発生を促し、手摘みで複数回のパスを繰り返しながら最高の状態のブドウだけを選果。ステンレスタンクとフレンチオーク樽で醸造後、新樽比率30%の樽で12〜14ヶ月熟成させる。2020年にグリュオー・ラローズのオーナーであるジャック・メルローがパートナーとなり、さらなる品質向上が期待されている。
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www.rabaud-promis.comChâteau Raymond-Lafon
シャトー・レイモン・ラフォン
シャトー・レイモン・ラフォンは、ソーテルヌで最も名高い非格付けシャトーのひとつで、伝説的なシャトー・ディケムのすぐ北隣に位置しています。ドメーヌは1850年にレイモン・ラフォンによって設立されましたが、その現代的な評価を確立したのは1972年のことです。シャトー・ディケムの醸造長(レジスール)として1967年の伝説的なヴィンテージを手掛けたピエール・メスリエが購入し、ディケムで磨き上げた厳格な基準をそのまま持ち込みました。愛好家たちがこのシャトーを「ミニ・イケム」と呼ぶようになるのに時間はかかりませんでした。18ヘクタールの畑にはセミヨン80%・ソーヴィニヨン・ブラン20%が植えられ、ディケムと同じシロン川の微気候から貴腐菌(ボトリティス・シネレア)の恩恵を受けています。収穫は手作業による複数回の厳選摘み(トリ)で行われ、最高に貴腐化したブドウのみを選ぶために10回ものパスを重ねることもあります。ワインは100%新樽フランスオークで3年間熟成され、毎年20〜80%が品質基準を満たさないとして除外されます。1980年代には多くの格付けシャトーを上回る価格で取引されるほどの評価を得ました。現在はピエールの3人の子供たち(マリー=フランソワーズ、シャルル=アンリ、ジャン=ピエール・メスリエ)が、父の妥協なき姿勢を受け継いで運営しています。
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www.chateau-raymond-lafon.frChâteau Rieussec
シャトー・リューセック
イケムに隣接するソーテルヌの第1級格付け農園。ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト所有。リッチで長命な豪奢な貴腐ワインを産出する。
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www.lafite.com/domaines/rieussec/read/Château Sigalas Rabaud
シャトー・シガラ・ラボー
シャトー・シガラ・ラボーは、1855年ソーテルヌ格付け第1級に名を連ねる、わずか14ヘクタールの最小規模シャトーの一つ。ボム村に位置し、南向きの砂利質の丘陵地帯に畑が広がる。1660年に遡る由緒あるラボー領主の歴史を持つが、1903年にピエール=ガストン・ド・シガラスが「シガラスの宝石(le bijou de Sigalas)」と呼んだ最良区画を分割独立させたことが現在の姿の起源だ。ブドウ品種はセミヨン85%・ソーヴィニョン・ブラン15%。収穫は複数回に分けて行われ、完全に貴腐化したブドウのみを手作業で選別する。フレンチオーク樽で醸造し、新樽33%で最低18ヶ月熟成。完成したワインは過度に重くならない、柑橘・白い花・白桃の香りが際立つ「エレガントなソーテルヌ」として愛好家から高く評価されている。セカンドワイン「ル・リュートナン・ド・シガラス」も生産。
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www.chateau-sigalas-rabaud.comChâteau Suduiraut
シャトー・シュデュイロー
ソーテルヌ地区プレニャック村に位置するシャトー・シュデュイローは、17世紀に遡る歴史を持つ格付け第1級の名門シャトーです。砂利質と砂質の土壌というユニークなテロワールを誇り、貴腐菌(ボトリティス・シネレア)が付着したセミヨンとソーヴィニヨン・ブランを徹底した選果を経て醸造します。ワインは卓越した複雑味と黄金色の輝きが特徴で、濃厚な甘美さと鮮やかな酸味の完璧なバランス、蜂蜜やアプリコット、エキゾチックな果実の香りが豊かに広がります。
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www.suduiraut.com/en/Château d'Arche
シャトー・ダルシュ
シャトー・ダルシュは、1855年ソーテルヌ格付けにおけるデュジェーム・グラン・クリュ・クラッセ(第2級)。ボルドー・グラーヴ地区のソーテルヌ村に位置し、1611年にエティエンヌ・ダルシュがこの地に畑を拓いたことに起源を持つ。総面積40ヘクタールのうち約27〜30ヘクタールがセミヨン90%、ソーヴィニヨン・ブラン9%、ミュスカデル1%で植栽された白ブドウ畑。長年ペロマ家が所有したが2005年に投資家グループへ売却され、オーガニック転換と近代化が進む。2019年にはエコ設計の新醸造棟が完成した。
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www.chateau-arche.frChâteau d'Arche-Pugneau
シャトー・ダルシュ・ピュニョー
シャトー・ダルシュ・ピュニョーは、ボルドー地方ソーテルヌの中心に位置する17世紀に遡る歴史あるシャトーで、その極上の甘口白ワインで知られています。1855年のボルドーワイン公式格付けでは、第2級(ドゥージエム・クリュ・クラッセ)に認定されました。約50ヘクタールに及ぶソーテルヌのアペラシオンのブドウ畑は、ガロンヌ川とシロン川の合流地点が作り出す独特の微気候の恩恵を受け、貴腐菌(ボトリティス・シネレア)の発生に理想的な環境です。主にセミヨン種を栽培し、ソーヴィニヨン・ブラン種と少量のミュスカデル種がブレンドされます。HVEレベル3認証とISO 14001を取得し、全畑でオーガニック農業への転換を進めています。ワインツーリズムの先駆者としても知られ、ガイド付きツアー、イベント、敷地内のホテルを通じてソーテルヌ地方の本格的な体験を提供しています。
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www.chateau-arche.frChâteau de Malle
シャトー・ド・マル
シャトー・ド・マルは、ボルドー地方の歴史あるエステートで、1855年のソーテルヌおよびバルサック格付けで第2級グラン・クリュ・クラッセに認定されています。1598年に設立されたシャトー自体は歴史的建造物に指定されており、18世紀の素晴らしい建築様式とヴェルサイユにインスパイアされたイタリア式庭園が特徴です。ソーテルヌとグラーヴの2つの著名なアペラシオンにまたがる約50ヘクタールの畑で、極上の甘口白ワイン、辛口白ワイン(M ド マル)、そして赤のグラーヴワインを生産しています。2024年からはリュックとクレマンス・プランティ夫妻が所有し、豊かな遺産と持続可能なブドウ栽培へのコミットメントを反映し、有機栽培に取り組んでいます。
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www.chateau-de-malle.frChâteau de Rayne Vigneau
シャトー・ド・レイヌ・ヴィニョー
1855年のソーテルヌ格付けで第1級(プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ)に認定されたシャトー。ボム村を見渡す壮大な砂利質の丘に位置し、シャトー・ディケムに次ぐ標高の高さを誇る。1635年にガブリエル・ド・ヴィニョーが開拓を始め、1834年にレイヌ男爵夫人が購入。1892年にその甥が現在の「レイヌ・ヴィニョー」と改名した。最大の特徴はテロワール:ガロンヌ砂利の中に瑪瑙(アゲート)、縞瑪瑙(オニキス)、アメジスト、サファイア、水晶など半貴石が混じり込んでいる。この地質的な奇跡がワインの伝説的な黄金色の輝きを生むとも言われる。84ヘクタールの単一区画の畑にセミヨン74%、ソーヴィニョン・ブラン24%、ミュスカデル2%を栽培。4〜8回の手作業による選別収穫(トリ)を行い、フランス産新樽40〜50%で12〜18ヶ月熟成。2007年より持続可能農業(HVEレベル3認証・ヴィーガンワイン)を実践。2015年にトレゾール・デュ・パトリモワーヌ・グループが取得し、ヴァンサン・ラベルジェールが指揮を執る。
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www.raynevigneau.frClos Haut-Peyraguey
クロ・オー・ペラゲ
クロ・オー・ペラゲは、ボルドー・ソーテルヌ地区ボム村の丘の頂に位置する1855年格付け第1級(プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ)のシャトー。ソーテルヌ第1級の中で最も小さく、12ヘクタール(うち8ヘクタールが一枚畑)の区画にセミヨン約95%、ソーヴィニョン・ブラン約5%を植栽する。起源は1618年に遡り、1879年にデュシャテル家の遺産分割によりシャトー・ラフォリー・ペラゲから分離独立。2012年からネゴシアン大手バーナール・マグレが所有し、サスティナブル農業と貴腐果実の粒ごと選別収穫を実践。ライムやマルメロ、砂糖漬け柑橘、アプリコット、マジパンのアロマに、切れ味鋭い酸がバランスをもたらす長熟型の甘口白ワインを造る。
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bernard-magrez.com/en/clos-haut-peyraguey/
ペアリング
フォアグラ、ロックフォール・ブルーチーズ、ロブスター、クレーム・ブリュレ、栗のスイーツ、だし巻き卵。
よくある質問
- ソーテルヌのワインが特別な理由は?
- ソーテルヌワインの複雑さは貴腐菌(ボトリティス・シネレア)によるものです。この菌がブドウを脱水させながら糖分・酸・風味成分を凝縮し、類まれな甘さとバランスを持つワインが生まれます。
- ソーテルヌはどれくらい熟成できますか?
- 最高のソーテルヌは50年以上の熟成が可能です。シャトー・ドワジー・デュブロカのような第2級シャトーでも8〜15年の熟成で真価を発揮します。
- ソーテルヌとバルサックの違いは?
- バルサックはソーテルヌ内のサブ産地です。石灰岩質の豊富な土壌から生まれるバルサックのワインは、他のソーテルヌより若干フレッシュで軽く、ミネラル感が際立ちます。