10Rワイナリー
10R Winery
ノマのソムリエが「世界最高の赤ワイン」と称したピノ・ノワールを生んだ、北海道唯一のカスタムクラッシュワイナリー
10R(トアール)ワイナリーは、北海道唯一のカスタムクラッシュワイナリー兼ワインメーカーインキュベーターです。コーネル大学卒、UCデービス校醸造学修士のブルース・ガットラヴが、ococoファーム・ワイナリー(栃木県足利市)でのヘッドワインメーカー職を経て、2012年に妻・亮子とともに北海道岩見沢市栗沢町に設立しました。ワイン事業は「上幌ワイン」(自社畑)、「KWtN(上幌ワインと仲間たち)」(契約農家ぶどうの受託醸造)、「こことあるシリーズ」(ococoファームとのコラボ)の3ラインで構成。北海道のぶどう農家に醸造施設を開放し、新たなワイン生産者を育てるという稀有な役割も担っています。
www.10rwinery.jp/ ↗キュヴェ
Kamihoro Wine Mori
上幌ワイン 森
白Sauvignon Blanc · Auxerrois · Aligoté · Pinot Gris · Savagnin · Siegerrebe
上幌ワイン「森」は、10Rワイナリーが北海道岩見沢市栗沢町上幌の自社畑から生み出す複雑なフィールドブレンドの白ワインです。東向きの斜面区画は、北側に自然の森(ワイン名「森」の由来)を持ち、この防風林が畑の気温を高く保ちます。ソーヴィニヨン・ブランを主体に、オーセロワ、アリゴテ、ピノ・グリ、サヴァニャン、ジーガレーベなど最大7品種をブレンド。カリフォルニア州立大学でワイン醸造を学び、ココ・ファーム・ワイナリーを経て2012年に10Rを設立したブルース・ガットロヴが、各品種を最適なタイミングで収穫し一緒に発酵させます。CellarTrackerでの平均スコアは94.2点で、日本を代表する白ワインの一つと評されています。
10R Winery Pinot Noir
10Rワイナリー ピノ・ノワール
赤Pinot Noir
北海道の冷涼な火山性土壌から10Rワイナリーが醸すピノ・ノワール。ブルゴーニュを目指したエレガントな赤果実と土のミネラル感。
KWtN Fujisawa Farm Yoichi Kerner Mateba Kanro
KWtN 藤澤農園 余市ケルナー 待てば甘露
白甘口Kerner
余市・藤澤農園のケルナーを遅摘みし、10Rワイナリー(KWtN=上幌ワインとなかまたち)が醸したマルチヴィンテージの白ワイン。2016年・2017年のレイトハーヴェストをブレンドし、濃縮した果実味とまろやかなやさしい甘みが特徴。「待てば甘露」の名の通り、熟成を経て蜜のような深みを放つ。完熟アプリコット・蜜柑の砂糖漬け・蜂蜜・モルトのニュアンスが広がり、ケルナー特有の爽やかな酸がバランスを保つ。
KWtN Kimura Farm Yoichi Pinot Noir
KWtN 木村農園 余市 ピノ・ノワール
赤Pinot Noir
余市町登地区の木村農園(木村幸司)が1985年に植えた、日本最古級のピノ・ノワール古樹から、10Rワイナリーのブルース・ガットラヴが醸造。木村農園の土壌は余市に多い火山性黒土ではなく砂質粘土ローム(赤粘土)で、このミネラル豊富な土壌がワインに独特の塩味感と複雑さをもたらす。約95%除梗・5%全房の野生酵母発酵後、フランス産中古オーク樽で14〜16ヶ月熟成。無清澄・無濾過でビン詰め。コペンハーゲンの「ノマ」ソムリエがリストに加えた、日本ピノ・ノワールの頂点に立つ一本。
KWtN Takahashi Farm Sunagawa Sauvignon Blanc
KWtN 高橋農園 砂川ソーヴィニヨン・ブラン
白Sauvignon Blanc
「上幌ワインと仲間たち」を意味するKWtNシリーズの一本として、北海道砂川市東豊沼の高橋農園産ソーヴィニヨン・ブラン100%で醸されます。2022年はパッションフルーツの力強い香りと刺激的な口当たりが印象的。2021年はオレンジ・洋梨・完熟パイナップルの豊かな果実味。2020年はグレープフルーツ、レモングラス、ラベンダーが重なるエレガントなアロマに軽やかでしなやかな酸。人的介入を最小限に抑えた10Rワイナリーの醸造技術が、高橋農園の個性を純粋に引き出しています。
KWtN Nokofuku Shiro Taiyaman Series MV
KWtN タイヤマンシリーズ ノコフクシロ MV
白Pinot Gris · Chardonnay
KWtN ノコフクシロは、北海道岩見沢市を拠点とする10Rワイナリーのブルース・ガットラヴと亮子さんによる「上幌ワインと仲間たち(KWtN)」タイヤマンシリーズの白ワイン。主に余市の契約農家のピノ・グリとシャルドネを使い、単一品種ワインには使わなかったロットをブレンドした気楽に飲みやすい一本。はちみつ、花、洋ナシのアロマが豊かで、残糖由来のわずかな甘みとシャープな揮発酸がバランスよく共存する。マルチヴィンテージ(MV)は複数年のぶどうをブレンドするタイヤマンシリーズの特徴。
KWtN Nokofuku Roze Taiyaman
KWtN ノコフクロゼ タイヤマン
ロゼPinot Noir · Zweigelt
KWtN ノコフクロゼ タイヤマンは、北海道の10Rワイナリーにてブルース・ガットラヴと亮子夫妻が手掛ける、遊び心と表現力に満ちたロゼワインです。夫婦の趣味的プロジェクト「タイヤマン」シリーズの一環で、「これまで一度も作ったことがなく、おそらく二度と作らないサプライズワイン」として誕生しました。ピノ・ノワール主体に、ブラン・ド・ノワール仕立てのツバイゲルトをブレンド。繊細な色調に、イチゴを思わせるフルーティーな香りとバルサミコ酢・紅茶・下草のニュアンスが重なり、キレのある辛口で仕上がっています。最小限の介入で醸造されており、品質の高さと親しみやすいキャラクターを両立させた一本です。
Kokonoaru Pinot Roze
こことある ぴのろぜ
ロゼPinot Noir · Chardonnay
「こことある ぴのろぜ」は、北海道岩見沢市の10Rワイナリー(ブルース・ガットラヴ)とココ・ファーム・ワイナリーとのコラボレーションが生んだ傑出したドライロゼワインです。日本のピノ・ノワール産地として随一とも称される余市・木村農園のピノ・ノワールを全房のまま低温でマセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬)にかけ、プレス後は天然酵母で古樽とステンレスタンクにて発酵、澱とともに熟成。オレンジがかったサーモンピンクの色調で、オレンジ・プラム・ラズベリー・生姜の香りが複雑に重なり、ミネラリーで出汁のような旨味のある長い余韻が続きます。赤ワインさながらの辛口で複雑な深みを持ちながら、白ワインのような軽やかさとエレガンスを兼ね備えた唯一無二の存在です。
Kamihoro Wine Kaze
上幌ワイン 風
赤Pinot Noir · Gamay · Poulsard · Pinot Meunier
「上幌ワイン 風」は、10Rワイナリーが自社畑(北海道岩見沢市栗沢町上幌の南向き斜面)から産み出すフラッグシップ赤ワイン。ピノ・ノワールを主体に、ガメイ・プールサール・ピノ・ムニエを同一畑に混植し一斉収穫・混醸するフィールドブレンド。除草剤・化学肥料不使用のリュット・レゾネ農法で栽培。毎年姉妹白ワイン「森」とともにリリースされる。2017年ヴィンテージは北欧の名店Nomaのヘッドソムリエが「世界最高の赤ワイン」と評し、ノマの京都ポップアップでも採用。2022年ヴィンテージはアルコール11%・750ml。
KWtN Fujisawa Farm Yoichi Kerner Yoihana no Sonogo
KWtN 藤澤農園 余市ケルナー よい花のその後
白off-dryKerner
北海道余市町・藤澤農園産ケルナー100%から10RワイナリーのKWtNラベルが生み出す「やや甘口」の白ワインです。「よい花のその後」は、同ロットのケルナーを濾過(フィルタリング)処理した表現で、辛口・無濾過の姉妹キュヴェ「よい花は後から」とペアリリースされました。野生酵母発酵後にフィルタリングし、白い花の蜜・焼きリンゴ・松脂・ハーブを思わせるアロマが広がります。口当たりはやわらかくふくよかで、上品な甘みと余韻の心地よい苦味がバランスよく共存します。冷やしてデザートやアペリティフとして最適です。
KWtN Fujisawa Farm Yoichi Kerner Yoihana wa Atokara
KWtN 藤澤農園 余市ケルナー よい花は後から
白Kerner
北海道余市町・藤澤農園産ケルナー100%から10RワイナリーのKWtNラベルが醸す辛口・無濾過の白ワインです。「よい花は後から」は、同一ロットの2019年ヴィンテージから濾過版「よい花のその後」と同時リリースされた無濾過表現。野生酵母発酵後にフィルタリングせずビン詰めされ、ハーブ・濃蜂蜜・シナモン・ジンジャー・シトラスチャツネを思わせる複雑なアロマが広がります。口当たりは骨格があり、非常に長い余韻、穏やかな酸と微タンニン、辛口でミネラリーな余韻が続きます。アルコール度数13%。食中酒として本領を発揮する一本です。
こんな方に
北海道のピノ・ノワールがブルゴーニュに匹敵——あるいは超える——可能性を信じる、本物志向のワインラバーへ
よくある質問
- 10Rワイナリーはどこにありますか?
- 北海道岩見沢市栗沢町にあります。自社畑(上幌圃場)は約1ヘクタールで、醸造所はKWtNプログラムの契約農家から届くぶどうも受け入れるカスタムクラッシュ施設として機能しています。
- ブルース・ガットラヴはどんな人物ですか?
- ニューヨーク出身のアメリカ人ワインメーカー。コーネル大学卒業後、カリフォルニア大学デービス校で醸造学修士を取得。ナパバレーでの修業後、1989年に来日し、ococoファーム・ワイナリー(栃木県足利市)のヘッドワインメーカーとして約20年間従事。2012年に北海道へ移り10Rワイナリーを設立。
- 「世界最高の赤ワイン」とはどのワインのことですか?
- コペンハーゲンのミシュラン3つ星レストラン「ノマ(Noma)」のヘッドソムリエが、10Rの自社畑ピノ・ノワール「上幌ワイン 風(カゼ)」を「世界最高の赤ワイン」と称しました。このワインはノマの京都ポップアップでもリストに掲載されました。