このワインについて
「上幌ワイン 風」は、10Rワイナリーが自社畑(北海道岩見沢市栗沢町上幌の南向き斜面)から産み出すフラッグシップ赤ワイン。ピノ・ノワールを主体に、ガメイ・プールサール・ピノ・ムニエを同一畑に混植し一斉収穫・混醸するフィールドブレンド。除草剤・化学肥料不使用のリュット・レゾネ農法で栽培。毎年姉妹白ワイン「森」とともにリリースされる。2017年ヴィンテージは北欧の名店Nomaのヘッドソムリエが「世界最高の赤ワイン」と評し、ノマの京都ポップアップでも採用。2022年ヴィンテージはアルコール11%・750ml。
「赤ワインは苦手」という方こそ試してほしい一本。タンニン(渋み)が穏やかで、ラズベリー・バラの花びら・森の土の香りが広がる軽やかな赤ワイン。少し冷やして(14〜16℃)グラスに注ぐと香りが開く。グリルチキンやきのこのパスタなど日常料理にも合わせやすい。アルコール11%と控えめなので飲み疲れしにくい。
ソムリエより
"「風」は北海道がブルゴーニュに謝る必要がないことを証明するワインだ。ガットロヴの南向き斜面から生まれたこのフィールドブレンドは、単一品種では届けられない調和的複雑味を持つ——ラズベリー、鉄分、ドライフラワー、森の土壌がどの要素も突出せず層を成す。2017年にNomaのソムリエが「世界最高の赤ワイン」と評したのは偶然ではなく、冷涼気候の抑制とうま味駆動のミネラリティが北海道固有の財産であることを、他の誰よりも早く理解した生産者だからこそ。3〜5年の熟成を経て、日本のテロワールが何を意味するかを教えてくれる一本だ。"
どんな場面で?
生き生きとした酸味・シルキーなタンニン・ミネラル感が和食との相性を高める。おすすめペアリング:鴨のロースト(ガメイの果実感が脂をさっぱりと流す)、鮭のムニエル、豚のリエット、ラム・グリル。和食では——鴨南蛮そば、焼き鳥(もも・皮)、豚バラと大根の煮物、ポン酢しゃぶしゃぶ、きのこ鍋がよく合う。提供温度は14〜16℃が最適。
こんなシーンに
こんなシーンに:大切な人との二人ディナー、ナチュラルワインバーでのグラス1杯、和食懐石との組み合わせ、「ブルゴーニュ以外の上質なピノを試してみたい」というワイン好きへのギフト、北海道物産展やワインイベントでの発見の一本。Nomaが認めたというストーリーが会話を盛り上げる。
スペック
- ブドウ品種
- Pinot Noir, Gamay, Poulsard, Pinot Meunier
- スタイル
- 赤
- アルコール度数
- 11
- 価格帯(目安)
- 4,400〜5,500円
テロワール・醸造
原料ブドウ:自社畑(北海道岩見沢市栗沢町上幌)南向き斜面、ピノ・ノワールを中心に約4,000本/haを植栽(2009年〜)。栽培:リュット・レゾネ(除草剤・化学肥料不使用)。品種構成:ピノ・ノワール主体+ガメイ、プールサール、ピノ・ムニエ(混植・混醸のフィールドブレンド)。醸造:全品種を一斉収穫し共同発酵。木樽とステンレスタンクを目的に応じて使い分けるロー・インターベンション手法。アルコール度数:11%(2022年ヴィンテージ)、10.5%(2017年ヴィンテージ)。容量:750ml。CellarTrackerコミュニティ評点:94(2017年ヴィンテージ)。
よくある質問
- 通常のピノ・ノワールと何が違うの?
- 最大の違いは「フィールドブレンド」であること。ピノ・ノワール・ガメイ・プールサール・ピノ・ムニエを同一畑に混植し、一斉収穫・混醸します。品種を別々に仕込んでブレンドするのではなく、ブドウが「一緒に育った」状態で醸すため、単一品種では出せない調和と複雑さが生まれます。
- ナチュラルワインですか?熟成できますか?
- はい。農薬・除草剤不使用のリュット・レゾネ農法で栽培し、醸造も低介入。3〜7年の熟成に耐えます。2017年ヴィンテージは現在もCT94の高評価を維持しています。冷暗所での保管を推奨。
- ブルゴーニュのピノ・ノワールとどう違う?
- 北海道空知地域は鉄分を含む火山性土壌と、より短い生育期間が特徴。ブルゴーニュより凝縮感は控えめですが、酸が高くミネラルと土壌のニュアンスが際立つ「精密な」スタイル。Nomaのソムリエが注目したのもその独自性ゆえ。
- どんな料理に合いますか?
- 鴨・鮭・豚料理・きのこ系の和食が特に相性良好。高い酸と旨味系ミネラルが和食との親和性を高めており、鴨南蛮そば・焼き鳥(もも)・ポン酢しゃぶしゃぶなどが定番ペアリングです。
- どこで買えますか?
- IMADEYA・葡萄屋(budouya.jp)・ウメムラ Wine Cellar(楽天)・銘醸やなせ(Yahoo ショッピング)などで通販可能。少量生産のため入荷後すぐ完売することも多い。
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Kamihoro Wine Mori
上幌ワイン 森
白Sauvignon Blanc · Auxerrois · Aligoté · Pinot Gris · Savagnin · Siegerrebe
上幌ワイン「森」は、10Rワイナリーが北海道岩見沢市栗沢町上幌の自社畑から生み出す複雑なフィールドブレンドの白ワインです。東向きの斜面区画は、北側に自然の森(ワイン名「森」の由来)を持ち、この防風林が畑の気温を高く保ちます。ソーヴィニヨン・ブランを主体に、オーセロワ、アリゴテ、ピノ・グリ、サヴァニャン、ジーガレーベなど最大7品種をブレンド。カリフォルニア州立大学でワイン醸造を学び、ココ・ファーム・ワイナリーを経て2012年に10Rを設立したブルース・ガットロヴが、各品種を最適なタイミングで収穫し一緒に発酵させます。CellarTrackerでの平均スコアは94.2点で、日本を代表する白ワインの一つと評されています。
10R Winery Pinot Noir
10Rワイナリー ピノ・ノワール
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北海道の冷涼な火山性土壌から10Rワイナリーが醸すピノ・ノワール。ブルゴーニュを目指したエレガントな赤果実と土のミネラル感。
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赤Pinot Noir
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KWtN Takahashi Farm Sunagawa Sauvignon Blanc
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「上幌ワインと仲間たち」を意味するKWtNシリーズの一本として、北海道砂川市東豊沼の高橋農園産ソーヴィニヨン・ブラン100%で醸されます。2022年はパッションフルーツの力強い香りと刺激的な口当たりが印象的。2021年はオレンジ・洋梨・完熟パイナップルの豊かな果実味。2020年はグレープフルーツ、レモングラス、ラベンダーが重なるエレガントなアロマに軽やかでしなやかな酸。人的介入を最小限に抑えた10Rワイナリーの醸造技術が、高橋農園の個性を純粋に引き出しています。
KWtN Nokofuku Shiro Taiyaman Series MV
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KWtN ノコフクシロは、北海道岩見沢市を拠点とする10Rワイナリーのブルース・ガットラヴと亮子さんによる「上幌ワインと仲間たち(KWtN)」タイヤマンシリーズの白ワイン。主に余市の契約農家のピノ・グリとシャルドネを使い、単一品種ワインには使わなかったロットをブレンドした気楽に飲みやすい一本。はちみつ、花、洋ナシのアロマが豊かで、残糖由来のわずかな甘みとシャープな揮発酸がバランスよく共存する。マルチヴィンテージ(MV)は複数年のぶどうをブレンドするタイヤマンシリーズの特徴。