アントル・ドゥー・メール
Entre-Deux-Mers
爽快で香り高い白ワインを誇る、ボルドー最大のアペラシオン。
アントル・ドゥー・メールについて
- 掲載している生産者
- 14軒
アントル・ドゥー・メールは、フランスのボルドー地方、ガロンヌ川とドルドーニュ川に挟まれた地域に位置するワイン産地です。「二つの海の間」という名の通り、川の潮汐の影響を受ける土地柄です。135のコミューンにまたがり、7,000ヘクタール以上のブドウ畑を有するボルドー最大のアペラシオンの一つです。主にソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルから造られる、爽やかで辛口、かつアロマティックな白ワインで知られています。白ワインのAOCは1937年に創設され、赤ワインのPDOは2023年に追加されました。粘土石灰質の土壌がもたらすフレッシュさ、鮮やかな酸味、そして繊細なミネラル感が特徴で、親しみやすく高品質なボルドー白ワインの代名詞となっています。
こんな方に
カジュアルな食事やシーフードを好む方、コストパフォーマンスの高い爽やかなボルドー白ワインを探している方に最適です。
ペアリング
新鮮な牡蠣、焼き魚、貝類、山羊チーズ、リゾット、スパイシーなアジア料理、寿司や刺身などの和食、夏の軽いサラダ。
生産者
Château Bauduc
シャトー・ボードゥック
シャトー・ボードゥックは、ボルドー市街から南東約25kmのクレオン郊外、アントル・ドゥ・メール地区に広がる約200エーカー(約80ヘクタール)の生産者です。英国人夫妻のギャヴィン&アンジェラ・クィニーが1999年に購入し、国際的に高い評価を築いてきました。シャトーのソーヴィニヨン・ブランは20年以上にわたりゴードン・ラムゼイ氏のミシュラン三ツ星レストラン「レストラン・ゴードン・ラムゼイ」(ロンドン)のハウスワインとして使用され続けています。リック・スタイン氏の「シーフード・レストラン」(パドストウ)でも白・ロゼ・赤が採用されています。旗艦白ワインは爽快なソーヴィニヨン・ブラン。「レ・トロワ・エクタール」は1947年植栽のセミヨン古木を中心とした80%セミヨン・20%ソーヴィニヨン・ブランの辛口白で、複雑さとテクスチャーが際立つフラッグシップ。クレマン・ド・ボルドーは純粋なセミヨンを伝統的製法で仕上げた高品質スパークリングで、ボルドーの新しい魅力を提示しています。
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www.bauduc.comChâteau Bonnet
シャトー・ボネ
アントル・ドゥ・メールの中心部に位置するシャトー・ボネは、ヴィニョーブル・アンドレ・リュルトンを代表するエステートです。持続可能なブドウ栽培への取り組みと、高品質で親しみやすいボルドーワインを生産することで知られています。数世紀にわたる歴史を持つこのシャトーは、粘土石灰質の多様な土壌に恵まれており、ソーヴィニヨン・ブランやセミヨンを中心とした白ワインには際立ったフレッシュさとアロマの複雑さを、赤ワインにはしっかりとした骨格を与えています。地域を代表するベンチマークとして、優れたコストパフォーマンスと安定した品質を誇ります。
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www.andrelurton.com/en/our-estates/chateau-bonnetChâteau Haut-Garriga
シャトー・オー・ガリガ
シャトー・オー・ガリガは、グレジヤック村に位置する6代続く家族経営のワイナリーです。サン=テミリオンから10km、ボルドーから30kmという恵まれた立地で、1782年に創業したバロー家が75ヘクタールの畑を管理しています。30年以上にわたりヨーロッパへの輸出を行い、ソーヴィニヨン・ブラン・セミヨン・ミュスカデルを組み合わせた爽快な白ワインで高い評価を得ています。柑橘系・グレープフルーツ・花の香りが印象的なアントル・ドゥー・メール・ブランは、コストパフォーマンスの高さでも定評があります。メルロー100%の赤ワイン、エレガントなロゼ、スパークリングも揃え、ガイド・アシェット2019年版で1つ星を獲得しました。
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www.vignobles-barreau.comChâteau Haut-Rian
シャトー・オー・リアン
シャトー・オー・リアンは、アルザス出身のミシェルとシャンパーニュ出身のイザベル・ディートリッヒ夫妻によって1988年に設立された家族経営のドメーヌ。ふたりはともにワイン農家の子として育ち、オーストラリアでレミー・マルタンのブドウ畑に携わった後、ボルドー地方のガロンヌ川沿いに位置する14世紀の要塞都市リオンに腰を落ち着けました。アントル・ドゥ・メールとカディヤック・コート・ド・ボルドーにまたがる約75ヘクタールの粘土石灰質・砂利質の斜面で栽培を行い、白ブドウの主要区画はより涼しいスーリニャック村にあり、1960年以前に植樹されたセミヨンの古樹も現役です。2019年にモンペリエで醸造学を修めた娘のポリーヌ・ラピエールが経営を引き継ぎ、2020年には夫ウィリアムも合流。現在はすべての畑でオーガニック認証(エコセール)とビオディナミ認証(デメテール)を取得し、Terra Vitis・HVE・Bee Friendlyの認証も有します。セミヨン60%・ソーヴィニヨン・ブラン40%の白ワインは生き生きとしたフレッシュさとミネラル感で高い評価を受け、赤ワインはメルロー主体でエレガントな仕上がりです。
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enchateauhautrian.comChâteau Marjosse
シャトー・マルジョス
シャトー・マルジョスは、シャトー・シュヴァル・ブランとシャトー・ディケムという2つのボルドー最高峰シャトーを率いる伝説の醸造家ピエール・リュルトン氏の個人所有エステートです。アントル・ドゥー・メールの中心部に位置し、サン=テミリオンと同じ希少なアステリー石灰岩土壌の上に広がります。1990年に12ヘクタールから始まり、現在は65ヘクタールに拡大しました。セミヨン・ソーヴィニヨン・ブラン・ミュスカデルのブレンド白ワインは樹齢最大75年のブドウから造られ、ボルドー辛口白の指標銘柄と評価されています。メルロー主体の赤は2020年ヴィンテージで94点(ワイン・インディペンデント)・90点(ヴィナス)を獲得しています。
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www.chateau-marjosse.comChâteau Moulin de Launay
シャトー・ムーラン・ド・ローネイ
シャトー・ムーラン・ド・ローネイは、ボルドーのアントル・ドゥ・メール地区中心部、ソサック村に位置する74ヘクタールの家族経営シャトーです。ジロンド県の最高地点(標高153メートル)であるビュット・ド・ローネイにちなんで名付けられ、グレフィエ家が5代・150年以上にわたって管理しています。1970年代に多くの生産者が白ぶどうを抜いて赤ぶどうに植え替える流れに抗い、一貫してドライ白ワイン専門を守ってきました。2016年にルドヴィック・グレフィエが経営を全面引き継ぎ、品質重視の姿勢を継続しています。粘土石灰質の土壌と冷涼な微気候のもとで育つソーヴィニヨン・ブラン、ソーヴィニヨン・グリ、セミヨン、ミュスカデル、ユニ・ブラン、コロンバールの6品種が、類まれなフレッシュさと芳醇なアロマを生み出します。全面草生栽培・低収量管理を実践し、毎年約10ヘクタールずつ有機農法へ転換中。ヌーヴェル・アキテーヌ自然環境保全センターと連携しビュット・ド・ローネイの生物多様性保護にも取り組んでいます。
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vignoblesgreffier.com
よくある質問
- 「アントル・ドゥー・メール」とはどういう意味ですか?
- フランス語で「二つの海の間」を意味し、ガロンヌ川とドルドーニュ川に挟まれた地理的な位置に由来しています。潮汐の影響を受ける二つの川がこの産地に独特の個性をもたらしています。
- アントル・ドゥー・メールでは赤ワインも造られていますか?
- 歴史的にアントル・ドゥー・メールのAOCは白ワイン専用でしたが、2023年に赤ワインのPDOが正式に追加されました。それ以前は、この地域の赤ワインはボルドーやボルドー・シュペリュールのアペラシオンとして販売されていました。
- 主なブドウ品種は何ですか?
- 主な白ブドウ品種はソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルです。ソーヴィニヨン・ブランがフレッシュさと活力を与え、セミヨンが骨格と豊かさを加え、ミュスカデルが花の香りをもたらします。
- アントル・ドゥー・メールのテロワールはどのような特徴がありますか?
- 丘陵地帯に粘土石灰質、砂、砂利など多様な土壌が広がっています。斜面に多い粘土石灰質の土壌が、ワインに特徴的なミネラル感、フレッシュさ、そして繊細さをもたらします。
- アントル・ドゥー・メールのアペラシオンはいつ設立されましたか?
- アペラシオンは1937年に設立され、当初は辛口と甘口の白ワインが認められていました。1957年に辛口白ワインのみに限定され、2023年には赤ワインのPDOが追加されました。