アペラシオン

トレイゾ

Treiso

標高が生む、バルバレスコ随一の優美なクリュの里。

トレイゾは、イタリア・ピエモンテ州のバルバレスコDOCGを構成する3つの主要コムーネ(バルバレスコ、ネイヴェ、トレイゾ)の一つで、産地全体の生産量の約2割を占める。バルバレスコの中で最も標高が高いコムーネで、村自体は標高約410m、畑は180mから500m近くまで及び、涼しく風通しの良い気候と大きな昼夜の寒暖差をもたらす。ランゲ地方で今も高い森林が残る数少ない場所の一つでもある。土壌は産地に典型的な淡色の砂質泥灰土が中心だが、コムーネ北東部にはより緻密な青みがかった石灰質泥灰土(サンタガタ化石層)が広がり、長期熟成向きのしっかりした骨格のワインを生む。一部(ヴィーニャ・ボイト周辺など)には粘土質土壌もあり、ふくよかさを加える。Rizzi、Pajoré、Rombone、Manzola、Nervoなど著名なMGA(クリュ)を擁し、Rizzi、Fiorenzo Nada(Romboneが代表銘柄)、Ca' del Baio、Pelissero、Sottimanoといった評価の高い生産者が集まる。トレイゾのワインは一般に、バルバレスコの中で最も優美で香り高く洗練されたスタイルとされ、ネイヴェの力強いワインに比べて色調・ボディともに軽やかだが、RizziやNervo付近の南向き区画では際立ってしっかりとした骨格のワインが生まれることもある。

こんな方に: 力強さよりも香り高くテロワールを映すエレガントなバルバレスコを求める方に。

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生産者

ペアリング

トレイゾの優美で香り高いバルバレスコは、ネイヴェの力強いワインより軽やかな料理と好相性。仔牛や鴨のラヴィオリ・デル・プリン、生ポルチーニのタリアテッレ、白トリュフを添えた牛肉のタルタルやカルパッチョ、ホロホロ鳥のローストなどが定番。RizziやRombone産の骨格のしっかりしたクリュは、牛肉の煮込みや熟成カステルマーニョにも合う。和食では、鴨のロースト、牛肉の治部煮、きのこの土瓶蒸し、出汁の効いた鍋料理など、香りと旨味を引き立てる控えめな味付けの料理が好相性。

よくある質問

トレイゾのバルバレスコは、バルバレスコ村やネイヴェとどう違いますか?
トレイゾはバルバレスコ3コムーネの中で最も標高が高く、夜間の冷え込みと風通しの良さが、産地随一の優美で香り高く洗練されたワインを生みます。ネイヴェの力強くタンニン豊かなワインに比べ、色調・ボディともに軽やかです。
トレイゾにある有名な畑(クリュ)を教えてください。
Rizzi、Pajoré、Rombone、Manzola、Nervoが代表的なMGA(クリュ)。香りの繊細さに加え、一部の南向き区画では意外なほどの骨格と熟成能力を兼ね備えます。
トレイゾを代表する生産者は誰ですか?
Rizzi、Fiorenzo Nada(Romboneが代表銘柄)、Ca' del Baio、Pelissero、Sottimanoといった生産者がトレイゾを代表します。
トレイゾのバルバレスコにはどんな料理が合いますか?
優美で香り高いスタイルはラヴィオリ・デル・プリン、ポルチーニのタリアテッレ、白トリュフ料理、ホロホロ鳥のローストと好相性。骨格のしっかりしたクリュは牛肉の煮込みや熟成ハードチーズにも合います。
ワイン初心者にトレイゾのバルバレスコはおすすめですか?
はい。タンニンが穏やかで、華やかな花の香りと赤い果実のニュアンスが際立つため、軽やかな赤ワインに親しんだ方がネッビオーロに入門するのに最適な選択肢の一つです。