地域

マレンマ

Maremma

トスカーナの新興地「西部劇」— 海から火山まで多彩なワイン。

マレンマは、トスカーナ州南西部のグロッセート県を中心に、ティレニア海沿岸から内陸のアミアータ山(休火山)の麓まで広がる、ダイナミックで急成長中のワイン産地です。荒々しい自然と開拓者精神から「トスカーナの西部劇(ワイルド・ウェスト)」とも呼ばれます。温暖な地中海性気候で、夏は暑く乾燥する一方、海からの涼風と夜間の冷え込みが酸を保ちます。土壌は多彩で、沿岸部は砂質・沖積土、内陸の丘陵地は粘土質・石灰質マール、アミアータ山周辺は火山性の凝灰岩・玄武岩土壌でミネラル感をもたらします。2011年にIGTからDOCに昇格したマレンマ・トスカーナは、ボルドー品種のブレンドやサンジョヴェーゼ主体の赤、爽やかなヴェルメンティーノの白まで幅広いスタイルを許容し、チリエジョーロやプニテッロといった土着品種の復興にも積極的な、実験的な生産者が集まる産地です。

こんな方に: モダンで力強いトスカーナワインを求める方や、実験的な新興産地を開拓したい方に最適です。

アペラシオン

生産者

ペアリング

グリルした肉料理やイノシシの煮込み、熟成ペコリーノチーズと好相性。和食では、脂ののった青魚の塩焼きや鴨肉の治部煮に赤ワインを、ヴェルメンティーノなどミネラル感のある白ワインには天ぷらや魚介の刺身を合わせるとよく馴染みます。

よくある質問

マレンマの主要なブドウ品種は何ですか?
サンジョヴェーゼが主要な赤ワイン品種ですが、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラーなどの国際品種、白ワイン用のヴェルメンティーノも広く栽培されています。
マレンマのワインはキャンティと何が違いますか?
マレンマのワインは、沿岸の影響と火山性土壌により、北部のキャンティに比べて温暖で地中海的な特徴を持ち、より熟した果実味豊かな味わいが特徴です。
マレンマはいつDOCに昇格しましたか?
2011年に、マレンマ・トスカーナはIGTからDOCに昇格しました。テロワールを反映した高品質なワイン生産地としての評価が急速に高まったことを示しています。
マレンマの土壌の特徴は何ですか?
沿岸部は砂質・沖積土、内陸の丘陵地は粘土質・石灰質マール、アミアータ山周辺は火山性の凝灰岩・玄武岩土壌で、それぞれ異なるミネラル感をワインにもたらします。