このワインについて
モンサントの看板銘柄であり、キャンティ・クラッシコの歴史において最も重要なワインのひとつ。1962年にファブリツィオ・ビアンキがイル・ポッジョ畑を単独で醸造したことが、史上初の単一畑キャンティ・クラッシコとされる。サンジョヴェーゼ約95%にカナイオーロとコロリーノを少量加えたブレンドで、現在はグラン・セレツィオーネの格付けを持ち、モンサントで最も熟成能力に優れたプレステージ・ボトリング。
初心者向けの一本ではないが、「なぜ単一畑のキャンティ・クラッシコが生まれたのか」を理解するには欠かせない存在。
ソムリエより
"現在市場にある単一畑キャンティ・クラッシコはすべて、この1本に端を発すると言っても過言ではない。1962年に生まれた「元祖」でありながら、今なお期待を超える実力を持つ。"
どんな場面で?
フィレンツェ風Tボーンステーキやイノシシのラグー、長期熟成パルミジャーノなど骨太な料理向き。強いタンニンは、鰻の蒲焼や醤油ベースの牛肉の煮込みなど、甘辛い和食にもよく合う。
こんなシーンに
記念日などの特別な機会、長期セラリング用の購入、本格的なトスカーナ料理との共演
スペック
- ブドウ品種
- Sangiovese, Canaiolo, Colorino
- スタイル
- 赤
- 価格帯(目安)
- 13,000〜18,000円程度(海外小売価格からの参考換算。国内実勢価格は輸入元により異なる)
テロワール・醸造
1962年に初めて単独醸造されたイル・ポッジョ単一畑からのみ収穫。サンジョヴェーゼ約95%にコロリーノ、カナイオーロ計5%。ステンレスタンクで発酵・長めのマセラシオンを行い、樽熟成後さらに長期瓶熟を経てリリース。キャンティ・クラッシコ・グラン・セレツィオーネに格付け。ブラックチェリー、ダークプラム、リコリス、タバコ、鉄分を感じる土の香りに、力強く上質なタンニンと長い余韻が特徴。
よくある質問
- イル・ポッジョはなぜ歴史的に重要なのですか?
- 1962年にファブリツィオ・ビアンキが単独で醸造したのが最初とされ、史上初の単一畑キャンティ・クラッシコと広く認識されています。以降、地域全体にこの手法が広がりました。
- 品種構成は?
- サンジョヴェーゼ約95%に、コロリーノとカナイオーロを合わせて約5%。イル・ポッジョ単一畑からのみ収穫されます。
- どのくらい熟成させるべきですか?
- 熟成に十分応えるワインで、数十年前のヴィンテージも良好な状態で飲まれています。現行ヴィンテージも最低5〜10年程度のセラリングが望ましいです。
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La Chimera
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