このワインについて
1992年ヴィンテージで初リリースされたシエピは、カステッロ・ディ・フォンテルートリを代表するスーパータスカンであり、同社を象徴する一本。1980年代初頭、マッツェイ家がシエピ畑にサンジョヴェーゼと並べてメルローを植えたことから生まれた。デビュー以来、サンジョヴェーゼとメルローを1対1でブレンドする比率は変わっていない。複雑で力強く、エレガントかつ卓越した熟成ポテンシャルを備えたワイン。
イタリアの伝統(サンジョヴェーゼ)と国際的な洗練さ(メルロー)を完璧に融合させた、世界水準のスーパータスカン。
ソムリエより
"シエピは、現代の傑作の一つ。力強さとエレガンスが不可分に融合した、数少ないスーパータスカンの一本。真のワイン愛好家なら一度は経験すべき味わい。"
どんな場面で?
グリルした赤身肉、ジビエ料理、熟成チーズ、トリュフを使った濃厚なパスタと抜群の相性。和食では、和牛のステーキや鰻の蒲焼、八丁味噌の煮込み料理とも好相性。
こんなシーンに
記念日のディナー、フォーマルな集まり、ワイン愛好家との特別な夜の主役に。
スペック
- ブドウ品種
- Sangiovese, Merlot
- スタイル
- 赤
- 価格帯(目安)
- 21,000〜26,000円程度(海外相場からの参考換算値)
テロワール・醸造
1992年の初ヴィンテージ以来変わらぬ、サンジョヴェーゼとメルローを1対1でブレンドする構成。品種ごとに別々に収穫・発酵し、温度管理されたステンレスタンクを使用。その後フレンチオークのバリック(新樽比率約70%)で約18ヶ月熟成し、瓶内熟成を経てリリースされる。
よくある質問
- シエピはどんな味わいですか?
- ダークベリーやブラックチェリー、甘いスパイス、タバコの香りが広がり、ベルベットのようになめらかなタンニンが支えている。
- なぜサンジョヴェーゼとメルローをブレンドしているのですか?
- 1980年代初頭、マッツェイ家がシエピ畑の微気候と土壌がメルローの完熟に適していると見極め、サンジョヴェーゼの骨格にメルローの円やかさを加えるためブレンドした。
- 飲み頃はいつですか?
- ヴィンテージから5〜15年後が複雑味を最も楽しめる飲み頃だが、それ以降も熟成に耐える。
このワインについて、もっと聞きたいですか?
Vinami のソムリエが、あなたの疑問に答えます。
ソムリエに相談する同じ生産者の他のワイン
Poggio alla Badiola
ポッジョ・アッラ・バディオラ
赤Sangiovese · Merlot
ポッジョ・アッラ・バディオラは、カステッロ・ディ・フォンテルートリが手掛ける親しみやすいトスカーナIGT赤ワイン。サンジョヴェーゼを主体にメルローをブレンドし、アメリカンオーク樽で熟成させることで、サンジョヴェーゼ特有の酸をまろやかに仕上げている。果実味豊かでミディアムボディ、シルキーなタンニンが特徴で、日常の食卓に最適な一本。
Fonterutoli Chianti Classico
フォンテルートリ キャンティ・クラシコ
赤Sangiovese · Colorino · Malvasia Nera
フォンテルートリ・キャンティ・クラシコは、同社のフラッグシップかつベストセラーワイン。フォンテルートリの敷地内、約7つの異なる区画から収穫されたブドウをブレンドしている。サンジョヴェーゼを主体に、コロリーノとマルヴァジア・ネーラを少量加え、凝縮した赤い果実とフレッシュなスパイス、エレガントなタンニン、ミネラル感のある余韻を生む。キャンティ・クラシコ・カテゴリーのベンチマークとされる一本。
Ser Lapo Chianti Classico Riserva
セル・ラーポ キャンティ・クラシコ・リゼルヴァ
赤Sangiovese · Merlot
1398年に「キャンティ」という語を初めて文書に記したとされる14世紀の公証人、セル・ラーポ・マッツェイに由来する名を冠したリゼルヴァ。マッツェイ家の約600年に及ぶワイン造りの歴史に敬意を表した一本。サンジョヴェーゼを主体に少量の他品種をブレンドし、樽熟成を経ることで、伝統的なトスカーナの個性と現代的な精緻さを両立したエレガントな味わいに仕上がっている。
Concerto
コンチェルト
赤Sangiovese · Cabernet Sauvignon
1981年に初リリースされたコンチェルトは、土着品種サンジョヴェーゼと国際品種カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドした、草分け的なスーパータスカンの一つ。1990年代半ばに畑をカステッロ・フォンテルートリ用に転用したため一時生産を休止していたが、2011年に長年の顧客向けとして復活。ブレンド比率は当初の80対20を維持している。ダークベリーやスパイス、タバコのニュアンスに、エレガントでシルキーなタンニンが特徴。
Castello Fonterutoli
カステッロ・フォンテルートリ
赤Sangiovese
カステッロ・フォンテルートリは、マッツェイ家が手掛ける3つの単一畑キャンティ・クラシコ・グラン・セレツィオーネの一つで、カステッリーナ・イン・キャンティUGA(追加地理的単位)から収穫されるサンジョヴェーゼ100%で造られる。黒系果実やスミレの香り、洗練されたタンニン、石灰質土壌由来のミネラル感のある余韻が特徴。
Vicoregio 36
ヴィコレージョ36
赤Sangiovese
ヴィコレージョ36は、カステルヌオーヴォ・ベラルデンガUGAの単一畑から生まれるキャンティ・クラシコ・グラン・セレツィオーネで、サンジョヴェーゼ100%で造られる。名称は、マッツェイ家が歴史あるヴィコレージョ畑で数十年にわたる研究の末に特定した36種のサンジョヴェーゼのバイオタイプ(亜種)に由来し、品種の生物多様性保護への取り組みを象徴している。