このワインについて
ファンティーノ兄弟がダルディの東向き斜面に植わる若木のネッビオーロから造る、フレッシュで親しみやすい一本。ランゲDOCとしてリリースされる。ステンレスタンクで熟成し、若いうちに瓶詰めすることで、ネッビオーロのタンニン由来の骨格よりも、華やかで果実味豊かな側面を引き出している。バラの花びらと潰したチェリーの香り、紫系ベリーの果実味、はつらつとした酸、なめらかでジューシーな余韻が特徴。
ラインナップの中で最も親しみやすいネッビオーロ。軽やかで華やかな香り、デキャンタージュなしでも気軽に楽しめる。
ソムリエより
"タンニンの鎧を脱いだネッビオーロ。バローロの造り手が肩の力を抜いたときに見せる、ネッビオーロ本来の素顔がここにある。"
どんな場面で?
軽く冷やして、生ハムやサラミなどの前菜、きのこのリゾット、ローストチキンなどと合わせるのがおすすめ。焼き鳥や鶏の照り焼きなど、和食の鶏料理とも好相性。
こんなシーンに
カジュアルなランチ、アペリティフ、重すぎない赤ワインが欲しい日常の食事
スペック
- ブドウ品種
- Nebbiolo
- スタイル
- 赤
- 価格帯(目安)
- 3,800〜5,500円(海外相場からの参考換算)
テロワール・醸造
ダルディ区画の東向き斜面に植わる若木由来の100%ネッビオーロ。過度な抽出を避けた優しい醸造を行い、ステンレスタンクで熟成後、若いうちに瓶詰め。ランゲDOCとしてリリースされる。
よくある質問
- バローロと似ていますか?
- 同じネッビオーロ種ですが、優しい醸造で長期オーク熟成をしないため、バローロよりもずっと軽やかで親しみやすい味わいです。
- どんな味わいですか?
- バラの花びらと潰したチェリーの香り、紫系ベリーの果実味、はつらつとした酸、なめらかでジューシーな余韻が特徴です。
- デキャンタージュは必要ですか?
- いいえ、若くフレッシュなうちに楽しむために造られているので、抜栓後すぐに楽しめます。
- どんな料理に合いますか?
- 生ハムなどの前菜、きのこ料理、ローストチキンや鶏料理と特によく合います。
このワインについて、もっと聞きたいですか?
Vinami のソムリエが、あなたの疑問に答えます。
ソムリエに相談する同じ生産者の他のワイン
Barbera d'Alba Superiore
バルベーラ・ダルバ・スペリオーレ
赤Barbera
ファンティーノ兄弟が自社の古樹ダルディ畑で育てるバルベーラから造られる、果実味豊かでフレッシュな赤ワイン。ステンレスタンクで熟成させることで、若々しい果実感と品種の個性をそのまま活かしている。チェリー、クランベリー、ブラッドオレンジの香りに、はつらつとした酸が特徴。ヴィンテージによって力強く凝縮感のあるタイプから、より繊細でエレガントなタイプまで表情が変わる。
Barolo "Vigne Vecchie" Cascina Dardi
バローロ「ヴィーニェ・ヴェッキエ」カッシーナ・ダルディ
赤Nebbiolo
ブッシア・クリュの温暖な南向き斜面、粘土質土壌に植わる樹齢約65年の古樹のみから造られる限定キュヴェ。赤い果実、ドライハーブ、タバコの葉、使い込んだ革、アニスのニュアンスが層をなす、テクスチャー豊かな味わい。年間最大250ケースという極めて少量生産で、2013年ヴィンテージを最後にリリースが終了した。
Barolo Bussia "Cascina Dardi"
バローロ・ブッシア「カッシーナ・ダルディ」
赤Nebbiolo
モンフォルテ・ダルバのブッシア・クリュ、その中心区画「ダルディ」の自社畑のみから造られる、ファンティーノ兄弟の看板バローロ。天然酵母で発酵させ、伝統的なスラヴォニアンオークの大樽(ボッティ)で熟成。濾過は最小限、亜硫酸添加も控えめに瓶詰めされる。骨格がしっかりしていながらテクスチャーは滑らかで、黒い果実の凝縮感と、伝統的バローロらしいタール・バラのニュアンスを併せ持つ。
Barolo Bussia Riserva "Cascina Dardi"
バローロ・ブッシア・リゼルヴァ「カッシーナ・ダルディ」
赤Nebbiolo
ファンティーノ兄弟がブッシア・ダルディ区画から選りすぐった葡萄のみを使い、優れたヴィンテージのみにリリースするリゼルヴァ。長期熟成を経て、バラ、チェリー、スパイス、レザーの複雑な香りが折り重なる、深みと余韻のある味わい。ヴィナス誌のアントニオ・ガッローニなど評論家からも高い評価を得ている。
Barolo Chinato
バローロ・キナート
甘口Nebbiolo
自社のバローロにキナ皮(カリサヤ)、ゲンチアナ、コロンボ、セントーリーなどのハーブを漬け込んで造る、ピエモンテの伝統的なアロマタイズドワイン。配合は門外不出の家伝レシピで、イタリアの規定によりヴィンテージ表記は行われない。甘く、スパイス感豊かで、口当たりは濃厚かつ豊満。甘い薬草香、オレンジピールのほろ苦さ、長く複雑なハーブの余韻が続く。今や造り手が減りつつある伝統様式を、ファンティーノ兄弟は専門的に継承している。
Laboro Disobedient
ラボーロ・ディスオビディエント(ラボーロ・ディスビディエンテ)
赤Nebbiolo
2005年、本来はリゼルヴァとしてリリースされるはずだったワインが、行政上の手違いでDOCG認証を受けられなかったことから生まれた異色の一本。ファンティーノ兄弟はそれを別の名前でリリースすることを選び、2010年以降も意図的にこのスタイルを継続。造り自体はバローロ・リゼルヴァそのものでありながら、あえてイタリアワイン法上最も格付けの低い「ヴィーノ・ロッソ(テーブルワイン)」区分でリリースされる。名前の「ラボーロ」は「バローロ」と「労働(ラボーロ)」を掛けた言葉遊びで、「ディスビディエンテ(不服従)」は規格への反骨精神を表す。ブッシア・クリュ南向き斜面の樹齢60年超の古樹から、開放式の木桶で発酵し、使い古した大樽で5年間熟成。現代的な技術は一切用いない。深みがあり骨太で、ダークフルーツにお香・紅茶・スパイスを思わせるバルサミックなニュアンス、噛みごたえのあるタンニンが余韻に続く。