このワインについて
2005年、本来はリゼルヴァとしてリリースされるはずだったワインが、行政上の手違いでDOCG認証を受けられなかったことから生まれた異色の一本。ファンティーノ兄弟はそれを別の名前でリリースすることを選び、2010年以降も意図的にこのスタイルを継続。造り自体はバローロ・リゼルヴァそのものでありながら、あえてイタリアワイン法上最も格付けの低い「ヴィーノ・ロッソ(テーブルワイン)」区分でリリースされる。名前の「ラボーロ」は「バローロ」と「労働(ラボーロ)」を掛けた言葉遊びで、「ディスビディエンテ(不服従)」は規格への反骨精神を表す。ブッシア・クリュ南向き斜面の樹齢60年超の古樹から、開放式の木桶で発酵し、使い古した大樽で5年間熟成。現代的な技術は一切用いない。深みがあり骨太で、ダークフルーツにお香・紅茶・スパイスを思わせるバルサミックなニュアンス、噛みごたえのあるタンニンが余韻に続く。
ストーリー性豊かなカルト的キュヴェ。入門向けではなく、生産者を理解した上で楽しみたい寄り道的な一本。
ソムリエより
"法律上はテーブルワイン、実質はリゼルヴァ・バローロ。格付けと品質は別物であることを、これほど雄弁に物語る一本はない。"
どんな場面で?
力強い料理と合わせたい一本。ジビエの煮込みや猪肉のラグー、牛ほほ肉の赤ワイン煮込みなどとよく合う。
こんなシーンに
ワイン好きが集まる食事会、ボトルの物語を語りながらの一杯、ジビエの煮込み料理と共に
スペック
- ブドウ品種
- Nebbiolo
- スタイル
- 赤
- 価格帯(目安)
- 7,500〜10,500円(海外相場からの参考換算)
テロワール・醸造
ブッシア・クリュ南向き斜面の樹齢60年超のネッビオーロ100%。開放式の木製発酵槽で発酵させ、使い古した大型スラヴォニアンオーク樽で5年間熟成。バローロDOCGではなく、あえてイタリア最も低格付けの「ヴィーノ・ロッソ」区分でリリースされる。
よくある質問
- なぜこれほど本格的なワインがテーブルワイン格付けなのですか?
- 2005年、本来リゼルヴァとしてDOCG認証を受けるはずだったワインが手違いで認証を得られず、ファンティーノ兄弟はそれをあえて受け入れ、独自の名前で最も低い格付けでリリース。2010年以降も意図的にこのスタイルを続けています。
- 名前の由来は?
- 「ラボーロ」は「バローロ」とイタリア語の「労働」を掛けた言葉遊びで、「ディスビディエンテ」は「不服従」を意味し、格付けへの反骨精神を表しています。
- どのように造られていますか?
- ブッシアの樹齢60年超の古樹を使い、開放式の木桶で発酵、使い古した大樽で5年間熟成。伝統的な技術のみを用いています。
- どんな味わいですか?
- 深みがあり骨太で、ダークフルーツ、お香、紅茶、スパイスのニュアンスがあり、噛みごたえのあるタンニンが余韻に残ります。
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