このワインについて
石狩湾を望む東向き火山性斜面に6クローン(777、115、UCD5、UCD6、MV6、X)を植樹した自社畑のピノ・ノワール。天然酵母発酵・無添加・無濾過。2023年ヴィンテージは生産者いわく「フランス・ジュラのプールサールのような柔らかさと可憐さ」が持ち味。細く長く続く余市らしい酸は当畑の個性で、2〜3年の瓶熟成でさらに果実と酸が溶け合うと言われています。生産本数は約993本。
「赤ワインは重くて苦手」という方にこそ試してほしい一本。渋みが少なく、赤い果実の果汁感とシルキーな口当たりが特徴で、フルボディの赤よりもエレガントなロゼに近い感覚です。日本のピノ・ノワールの実力を知る入口として最適。
ソムリエより
"余市の火山性テロワールを最も正直に映し出した日本産ピノ・ノワールのひとつ。特筆すべきはあの酸。細く長く続く余韻は、ニュー・ワールドの豊満なスタイルとは一線を画し、ジュヴレ・シャンベルタンの村名ワインを想起させます。2〜3年の瓶熟成を経たときの化け方が、このワインの真骨頂です。"
どんな場面で?
余市・道南のラム肉のロースト、鮭の塩焼き、蝦夷鹿(エゾシカ)のグリル、松茸・椎茸などきのこ料理との相性が抜群。繊細なタンニンと伸びのある酸が、味噌ベースの料理にも不思議とマッチします。
こんなシーンに
北海道料理を楽しむ特別な夕食、少人数のディナーパーティー、秋の松茸・きのこ料理を囲む席、和食の会席コースの肉料理に。
スペック
- ブドウ品種
- Pinot Noir
- スタイル
- 赤
- アルコール度数
- 12.5%
- ヴィンテージ
- 2023
- 価格帯(目安)
- 1本あたり約4,000〜6,000円(ヴィンテージ・入手先により変動。生産本数が少ないため早期完売が多い)
テロワール・醸造
自社農園の無化学農薬・有機肥料・不耕起草生栽培のブドウを使用。天然酵母発酵、無補糖・無補酸・無発酵補助剤、無清澄・無濾過。アルコール度数約12.5%(2023年)。生産本数993本。
よくある質問
- どのように飲むのがベストですか?
- 14〜16℃がサービス適温です。リリース後2年以内の若いヴィンテージはデカンタージュ(20〜30分)で香りが開きます。少し冷やし気味(14℃前後)にすると、このワイン特有の花やミネラルの風味がより鮮明に感じられます。
- 熟成させて飲めますか?
- はい。生産者自身が「2023年ヴィンテージは2年程度の瓶熟成をおすすめ」とコメントしています。果実と酸のバランスが取れてより美味しくなります。良いヴィンテージなら5〜8年の熟成に耐えるポテンシャルがあります。
- ブルゴーニュのピノ・ノワールとどう違いますか?
- 生産者はジュラのプールサールのような「柔らかさと可憐さ」を目指していると表現しています。重さより繊細さが売りで、シャンボル・ミュジニーのエレガンス路線。余市の火山性土壌由来のミネラル感は、古典的なブルゴーニュにはない独自の個性です。
- どこで購入できますか?
- 湘南ワインセラーやCave de Relax(THE CELLAR)などの日本ワイン専門通販サイト、または10Rワイナリーとの合同試飲会での直接販売が主な入手ルートです。生産本数が1,000本未満のため、リリース直後に完売することが多く、メーリングリストへの登録をおすすめします。
- 余市産ピノ・ノワールを初めて飲む人に向いていますか?
- 非常に向いています。渋みが少なく果実感があるため、「赤ワインは苦手」という方でも飲みやすいスタイルです。北海道の食材との相性も抜群なので、道産食材を楽しむ食事の場で初めてのペアリング体験にぴったりです。
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