キュヴェアルザス

クロ・デュ・ザナケール

Clos du Zahnacker

カーヴ・ド・リボーヴィレ

Riesling · Pinot Gris · Gewurztraminer

このワインについて

カーヴ・ド・リボーヴィレの中でも最も稀少で歴史的なキュヴェ。グラン・クリュ・オステルベルグ内にある1.24haの単一の囲い畑(クロ)で、リースリング・ピノ・グリ・ゲヴュルツトラミネールを均等に混植し、同時収穫・同時圧搾・同時発酵する混醸ワイン。8世紀まで記録が遡り、1965年以降は協同組合の専有畑となった。リースリングのペトロール香、ピノ・グリの燻したようなニュアンス、ゲヴュルツトラミネールのバラとスパイスが複雑に絡み合い、柑橘や無花果、火打石を思わせる骨格のしっかりした味わいに仕上がる。

初心者メモ

初心者向けではなく、ワイン好きなら一度は試したい一本。3つの品種がひとつのブドウ畑・ひとつのワインとして育まれる稀有な例。

ソムリエより

"アルザスで最も個性的なテロワール表現と言える一本。3つの高貴品種を、ひとつの囲い畑・ひとつの発酵で仕上げる、他に類を見ないキュヴェ。"

どんな場面で?

特別な機会にふさわしい一本。フォアグラやオマール海老のクリームソース、熟成マンステールチーズとよく合う。複雑な旨味は鰻の蒲焼きや出汁の効いた料理とも響き合う。

こんなシーンに

記念日や特別なお祝いの席、コレクション用、フォアグラや熟成チーズのコースに。

スペック

ブドウ品種
Riesling, Pinot Gris, Gewurztraminer
スタイル
アルコール度数
14%
価格帯(目安)
希少性を反映し海外相場は60〜90米ドル程度。日本国内では概ね13,000〜19,000円程度と推定(海外相場からの参考換算であり、確認済みの国内実勢価格ではない)

テロワール・醸造

リースリング・ピノ・グリ・ゲヴュルツトラミネールを1.24haの単一の囲い畑に均等に混植し、同時に収穫・圧搾・発酵させる正真正銘の混植混醸(フィールドブレンド)。大型の古い木樽(フードル)で熟成させる。畑の面積が小さいため生産量は極めて限定的。

よくある質問

クロ・デュ・ザナケールの独自性は何ですか?
リースリング・ピノ・グリ・ゲヴュルツトラミネールを1.24haの単一の囲い畑に混植し、同時に収穫・発酵させる正真正銘の混植混醸ワイン。単一品種が主流のアルザスでは珍しい造り方。
クロ・デュ・ザナケールの畑はどのくらい古いのですか?
記録は8世紀まで遡り、初期の所有者であった騎士修道士マルタン・ザーンの名にちなんで命名された。1965年以降はカーヴ・ド・リボーヴィレの専有畑となっている。
辛口ですか、甘口ですか?
通常はわずかに残糖を残したオフドライ寄りに仕上げられ、ワインの骨格と酸でバランスを取っている。ヴィンテージの熟度により甘辛のニュアンスは多少変動する。

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