このワインについて
オヴェッロとコッタ(ネイヴェ)両区画のぶどうをブレンドした、蔵のノーマル・バルバレスコ。樹齢を重ねた古木の実を25hl の伝統的大樽で約18ヶ月熟成。ルビーレッドにオレンジの色調、フォレストフロアや革、バラの香りから、野バラ、スミレ、ボタン、サワーチェリー、クランベリー、スターアニスまで表情豊か。骨太ながら生き生きとした酸と、長く柔らかなタンニンが特徴。
単一畑のオヴェッロに比べて親しみやすい、蔵のバルバレスコ入門編。ヴィンテージによってはピノ・ノワールを思わせる軽やかさも魅力。
ソムリエより
"「ノーマル」だからと侮るなかれ。2018年のようなヴィンテージではピノ・ノワールを思わせる軽やかさがあり、値の張るバルバレスコよりも魅力的なことすらある。"
どんな場面で?
仔牛のロースト、きのこのリゾット、まろやかな熟成チーズなど幅広く合わせやすい。ヴィンテージによる明るい酸は鴨ロースにも好相性。すき焼きや牛肉の甘辛煮など和食の煮込みにも寄り添う。
こんなシーンに
ちょっとした特別な日のディナー、贈り物、バルバレスコ入門に
スペック
- ブドウ品種
- Nebbiolo
- スタイル
- 赤
- アルコール度数
- 14.5%
- 価格帯(目安)
- 参考換算で9,000〜11,000円程度(海外小売価格からの推定であり、国内正規輸入価格とは異なる場合があります)
テロワール・醸造
オヴェッロ(バルバレスコ)とコッタ(ネイヴェ)両区画から成る100%ネッビオーロのブレンド。古木の果実を発酵・マセラシオン後、25hl の伝統的大樽(ボッティ)で約18ヶ月熟成し、瓶熟を経てリリース。バルバレスコDOCG。
よくある質問
- バルバレスコ モラッシーノとオヴェッロの違いは?
- モラッシーノはオヴェッロとコッタ(ネイヴェ)両区画のぶどうをブレンドしたもの。オヴェッロはオヴェッロ地区のみから造られる単一畑ボトリングです。
- どんな味わいですか?
- フォレストフロアや革、バラの香りにサワーチェリーやクランベリーの果実味が重なります。タンニンは締まり、酸は生き生きとしていますが、ヴィンテージによって力強さや繊細さの表情が変わります。
- どんな料理に合いますか?
- 仔牛のロースト、きのこのリゾット、まろやかな熟成チーズなど、酸とタンニンのバランスを活かせる料理と好相性です。
このワインについて、もっと聞きたいですか?
Vinami のソムリエが、あなたの疑問に答えます。
ソムリエに相談する同じ生産者の他のワイン
Barbaresco Ovello
バルバレスコ オヴェッロ
赤Nebbiolo
カッシーナ・モラッシーノのフラッグシップ、単一畑バルバレスコ。ガヤの畑と隣接する丘の上の名区画、オヴェッロの3.5ヘクタールから造られる。天然酵母で発酵し、伝統的な大樽で熟成。ルビー~ガーネット色にオレンジの反射、スミレ、チェリー、リコリス、アニス、オリエンタルスパイスの香りに軽いロースト香が重なり、口当たりは骨太ながらエレガントなタンニンで滑らかに仕上がる。タール、アスファルトを思わせるスモーキーさに、熟した果実味とシダー香が続く。
Barbera d'Alba Superiore
バルベーラ・ダルバ・スペリオーレ
赤Barbera
1984年の正式創業以前、すでに3世代にわたってオヴェッロのぶどうでワインを造っていたビアンコ家のルーツを受け継ぐ100%バルベーラ。優しく圧搾し10〜15日間発酵させた後、木樽で最低12ヶ月、さらに瓶内で3ヶ月熟成。熟した黒系果実にほのかなバニラ香が重なり、口当たりは柔らかく丸みがありながら、しっかりとした骨格と洗練さを備える。
Dolcetto d'Alba
ドルチェット・ダルバ
赤Dolcetto
石灰質泥灰土壌で育つドルチェット種から造られる、活き活きとした日常の赤ワイン。手摘みで収穫し優しく圧搾、温度管理されたステンレスタンクで自然発酵。ステンレスタンクと瓶内で短期熟成させてからリリースされる。フルボディでジューシー、赤スグリを思わせる魅力的な風味に、丸みのある余韻が続く。
Langhe Nebbiolo
ランゲ・ネッビオーロ
赤Nebbiolo
1970年植樹の古木から造られる単一品種ネッビオーロ。標高約300mの石灰質泥灰土壌で育つ。天然酵母で発酵・マセラシオンし、大樽(フードル)で最低18ヶ月熟成。赤い果実、ツゲ、スパイスの明るく澄んだ香りに続き、口当たりは滑らかで瑞々しい酸とミネラル感のあるタンニンが特徴。年間総生産量約2万本という蔵の規模の中で、バルバレスコよりも手に取りやすいネッビオーロ表現となっている。
Vigna del Merlo
ヴィーニャ・デル・メルロ
赤Merlot
1999年、オヴェッロ畑の中に実験的に植えられたメルロー区画から生まれるワイン。石灰質粘土土壌で育ち、年間生産量は約1,500本とごく僅か。フルボディで骨格があり、熟したチェリー、プラム、チョコレート、バニラの香りに長くスパイシーな余韻が続く。ピエモンテ産でありながら、単なる「地元品種の代わり」ではなく本当にメルローらしい味わいを持つ稀有な一本。