キュヴェモンタルチーノ

ロミト

Romito

カステッロ・ロミトーリオ

Petit Verdot · Sangiovese · Cabernet Sauvignon

このワインについて

カステッロ・ロミトーリオで最も長い歴史を持つ実験的キュヴェのひとつ。1987年、非在来品種を使ってもトスカーナワインの卓越性を示すことを目指して誕生した。当初はヴィーノ・ダ・ターヴォラとしてリリースされ、その後「サンタンティモDOC ロミト・デル・ロミトーリオ」に格上げされ、現在は「トスカーナIGTロッソ ロミト」として販売されている。歴史的にはサンジョヴェーゼ約60%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カナイオーロ・ネロ20%をバリックで熟成させるブレンドだったが、近年のヴィンテージ(2019年以降)はプティ・ヴェルドを主体とする構成へと変化し、より力強く骨格のしっかりしたスタイルになっている。

初心者メモ

何十年もかけて姿を変えてきた物語性のあるワイン。スーパートスカンの進化に興味がある方におすすめ。

ソムリエより

"ロミトはカステッロ・ロミトーリオの最も大胆な実験作。3度の変貌を遂げながらも、間違いなくこの造り手らしい味わいを保ち続けている。"

どんな場面で?

グリルやローストの赤身肉、ジビエ料理と好相性。熟成したチーズや、濃厚なソースをまとった牛肉料理にも合わせやすい。

こんなシーンに

濃厚なソースの肉料理やローストを囲むディナーに。ヴィンテージによる違いを楽しみたいワイン愛好家にも。

スペック

ブドウ品種
Petit Verdot, Sangiovese, Cabernet Sauvignon
スタイル
アルコール度数
14%
価格帯(目安)
3,800〜6,800円(海外相場からの参考換算)

テロワール・醸造

従来はサンジョヴェーゼ・カベルネ・ソーヴィニヨン・カナイオーロ・ネロのブレンドをバリックで約14ヶ月熟成させていた。近年のプティ・ヴェルド主体のヴィンテージも同様のバリック熟成を採用している。ヴィーノ・ダ・ターヴォラ→サンタンティモDOC→トスカーナIGTと、規定や自社のブレンド構成の変化に伴って格付けが3度変わってきた歴史を持つ。

よくある質問

なぜこのワインは格付けが何度も変わっているのですか?
1987年に非在来品種を使ったヴィーノ・ダ・ターヴォラの実験として始まり、その後サンタンティモDOCとして認定され、現在はブレンド構成やイタリアワイン法規の変化に伴いトスカーナIGTロッソとして販売されている。
現在使われているブドウ品種は?
ブレンド構成は時代とともに変化しており、かつてはサンジョヴェーゼ・カベルネ・ソーヴィニヨン・カナイオーロ・ネロを組み合わせていたが、2019年頃以降のヴィンテージはプティ・ヴェルドを主体とし、より力強い骨格を持つ。
ロミトーリオとの違いは?
どちらも同農園のトスカーナIGTロッソだが、ロミトはサンジョヴェーゼベースのブレンドから始まりプティ・ヴェルド主体へと移行してきた古い歴史を持ち、ロミトーリオは2008年に登場したシラー・プティ・ヴェルドのブレンドという違いがある。

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