このワインについて
カステッロ・ロミトーリオの丘を流れる小川に由来する名を冠した、単一畑のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。標高約250m、石灰岩質の片岩混じり粘土質土壌を持つ北西向きの区画から生まれ、畑自体は1980年代後半に植樹された。標高の高さと冷涼な微気候により、ブドウはゆっくりと成熟しながらも爽やかさと香りの高さを保ち、通常のブルネッロよりもミネラル感が際立つ、繊細で高音域の表現となる。
ブルネッロが好きな方が、単一の高標高畑がもたらす味わいの違いを探求したいときに選びたい一本。
ソムリエより
"砕いた石灰石、赤いチェリー、バラの花びらを思わせる香りが、張り詰めた繊細な骨格の上に広がる。カステッロ・ロミトーリオのブルネッロが「力強さ」から「精緻さ」へと軸足を移す一本。"
どんな場面で?
爽やかな酸とミネラル感が、鴨肉のロティや香草をまとった仔羊、きのこを使ったパスタとよく合う。だし香る椀物にも寄り添う繊細さがある。
こんなシーンに
特別なディナーやワイン会、長期熟成を見据えた購入に。
スペック
- ブドウ品種
- Sangiovese
- スタイル
- 赤
- アルコール度数
- 14.5%
- 価格帯(目安)
- 15,000〜24,000円(海外相場からの参考換算)
テロワール・醸造
除梗の前後で手作業により選果したブドウを、温度管理されたセメントタンクで約20日間のマセラシオンを経て発酵させる。マロラクティック発酵は自然に約10日間で進行。通常のブルネッロより長い、約30ヶ月のオーク熟成を経て瓶詰めされる。
よくある質問
- なぜフィーロ・ディ・セータは他のブルネッロと別に瓶詰めされるのですか?
- 標高の高い北西向きの単一畑から生まれ、石灰岩質の片岩混じり粘土質という特有の土壌が際立ってミネラルで香り高いプロファイルを生むため、2010年の収穫から別ボトリングとして造られるようになった。
- 通常のブルネッロ・ディ・モンタルチーノとのスタイルの違いは?
- より明るい酸と高音域の赤い果実・フローラルな香り、そして約30ヶ月という通常(約24ヶ月)より長いオーク熟成期間を持ち、力強さよりも精緻さとミネラル感を軸にしたスタイルとなっている。
- フィーロ・ディ・セータにもリゼルヴァはありますか?
- はい。カステッロ・ロミトーリオは特に優れた年に、より厳しい選果と長期熟成を経た「フィーロ・ディ・セータ・リゼルヴァ」も生産している。
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Rosso di Montalcino
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赤Sangiovese
カステッロ・ロミトーリオが手がける、より親しみやすく早飲みタイプのサンジョヴェーゼ。若い樹齢の畑を中心に、モンタルチーノの畑に見られるガレストロ、粘土、アルバレーゼが混じり合う、古代の海底を思わせる土壌(化石や貝殻の破片が今も見つかる)から生まれる。ブルネッロのような長期熟成義務を負わないぶん、赤い果実の風味が生き生きと感じられる、フレッシュなサンジョヴェーゼらしさが持ち味。