このワインについて
「ロッシュ・メール(母岩)」の名は、ジュリエナの花崗岩質の砂質土壌と粗い珪質砂を生み出す、ピンク色の花崗岩の母岩に由来する。手摘みしたガメイ100%から造られ、表現力豊かでふくよか、色は濃く、このアペラシオンとしては熟成のポテンシャルも備える。
ふくよかで親しみやすい味わいながら、少し寝かせる価値もある骨格を備えた一本。
ソムリエより
"モルゴンやムーラン・ナ・ヴァンの陰に隠れがちなジュリエナだが、ロシュ・メールの凝縮感は、通が高く評価する理由を体現している。"
どんな場面で?
シャルキュトリーや鶏肉のロースト、熟成したシェーブルチーズと相性が良い。ふくよかな果実味は、軽いスパイスを効かせた料理とも合わせやすい。
こんなシーンに
ビストロ風のカジュアルな食事、シャルキュトリー盛り合わせ、平日の肉料理に
スペック
- ブドウ品種
- Gamay
- スタイル
- 赤
- 価格帯(目安)
- 3,200〜4,800円(フランス現地の醸造元直売価格 約12〜14ユーロからの参考換算値。日本国内の実売価格は輸入コストにより変動)
テロワール・醸造
完熟時に手摘み収穫したガメイ・ノワール・ア・ジュ・ブラン100%。ピンク色の花崗岩の母岩(ロッシュ・メール)が風化した花崗岩質の砂と粗い珪質砂の土壌で栽培。
よくある質問
- 「ロシュ・メール」とはどんな意味?
- 畑の下に広がるピンク色の花崗岩の母岩を指し、これが風化してジュリエナの土壌を特徴づける花崗岩質の砂(アレーヌ)になる。
- モルゴンやムーラン・ナ・ヴァンとの違いは?
- 同じ花崗岩由来のボジョレーらしさを持ちながら、若いうちからふくよかで丸みのある味わいが特徴。ある程度の熟成にも耐えうる。
- 適した提供温度は?
- 14〜16℃程度が目安。ブルゴーニュ赤よりやや低め、軽いボジョレー・ヌーヴォーよりは高めにすることで、果実味と骨格の両方を楽しめる。
このワインについて、もっと聞きたいですか?
Vinami のソムリエが、あなたの疑問に答えます。
ソムリエに相談する同じ生産者の他のワイン
Fleurie Terre de Granite
フルーリー テール・ド・グラニット
赤Gamay
ボジョレーの「女王」と称されるフルーリーの名の由来ともなる、均質なピンク花崗岩土壌で育つ「テール・ド・グラニット」。アイリスやスミレを思わせる、このアペラシオン特有の華やかな香りに、繊細でエレガントな味わいが特徴。
Morgon Terre d'Origine
モルゴン テール・ドリジーヌ
赤Gamay
テール・ドリジーヌは、ヴィリエ・モルゴンの花崗岩・火山性片岩土壌で育つガメイから造られる、ドメーヌ・アルノー・オクールを代表するモルゴン。紫がかった濃いルビー色で、ブラックチェリーや煮詰めた赤い果実の香りが立ち、温かみのある力強い口当たりと、とろけるようなシルキーなタンニンが特徴。
Moulin-à-Vent Terre de Manganèse
ムーラン・ナ・ヴァン テール・ド・マンガネーズ
赤Gamay
「ボジョレー・クリュの王」とも呼ばれるムーラン・ナ・ヴァンから、マンガンを豊富に含む花崗岩質の砂質土壌にちなんで名付けられたキュヴェ。完熟したブドウを手摘みし、濃く深い紫がかった赤色と、このアペラシオンとしては稀有な奥行きと複雑味を見せる。
Saint-Amour Cœur Rouge
サン・タムール クール・ルージュ
赤Gamay
マコネー地方とボジョレー・クリュの境界に位置する赤い花崗岩と砂質土壌で育つ、果実味と表現力を重視して造られたサン・タムール「クール・ルージュ」。ブラックチェリーやブラックベリーの香りに、コンポートにしたような赤い果実のニュアンスが続き、温かみのある滑らかなタンニンと余韻の長さが魅力。
Brouilly Vignes Notre-Dame
ブルイィ ヴィーニュ・ノートルダム
赤Gamay
ベト病から畑を守るために1854年に建てられたノートルダム・オー・レザン礼拝堂にちなんで名付けられた「ヴィーニュ・ノートルダム」。ボジョレー・クリュの中で最も広く、最南端に位置するブルイィの花崗岩質の礫土壌から生まれる。濃い紫がかった赤色で、カシスやブルーベリーといった黒系果実の香りに、しっかりとした凝縮感がある。
Côte de Brouilly Pierres Bleues
コート・ド・ブルイィ ピエール・ブルー
赤Gamay
ブルイィ山に見られる青みがかった火山性・変成岩、通称「ピエール・ブルー」で育つブドウから生まれるキュヴェ。山の古い地質を反映し、甘いスパイスやリコリス、完熟した黒系果実の香りが特徴で、豊かでふくよかな口当たりと余韻の長さを持つ。