桔梗ヶ原
Kikyogahara
日本メルローの聖地。標高700メートルの松本盆地に広がる火山灰土壌と冷涼な夜が、国際的に高評価を得る骨格あるエレガントな赤ワインを育む。
桔梗ヶ原は長野県塩尻市に位置し、日本のワイン文化の発祥地とも言われる歴史ある産地。松本盆地の奈良井川がつくる扇状地に標高約700メートルで広がり、北アルプスを望む。火山灰土壌と大陸性気候の冷涼な夜間気温がメルローの栽培に最適で、国際的なワインコンクールで高評価を得ている。コンコード・ナイヤガラといった地元特産ブドウと、ヨーロッパ系品種が共存する。
こんな方に: メルロー、シャルドネ、コンコード、ナイヤガラ
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生産者
Alps Wine
アルプスワイン
1927年に「アルプス葡萄酒醸造所」として長野県塩尻市に創業した株式会社アルプスは、長野県内最大のワイン生産量(年間約350万本)を誇る老舗ワイナリー。名醸地・桔梗ヶ原の冷涼な気候と水はけのよい土壌でメルローやシャルドネが際立つ品質を発揮。約400軒のブドウ栽培農家と「アルプス出荷組合」を結成して高品質な原料を安定確保するほか、2008年設立の農業法人「アルプスファーム」で塩尻市内の耕作放棄地を自社農園(約50ha)に転換。フランス語で「ワインの博物館」を意味するフラッグシップシリーズ「ミュゼドゥヴァン」では塩尻メルローを5グレードで展開し、テロワールの表現にこだわる。日本ワイナリーアワード(JWA)2025受賞。
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www.alpswine.com/Domaine KOSEI
ドメーヌ コーセイ
ドメーヌ コーセイは、長野県塩尻市片丘地区・信州桔梗が原ワインバレーにて、メルロ単一品種に特化した醸造を行う生産者です。創業者の味村興成氏(1957年、山口県岩国市生まれ)は山梨大学大学院を卒業後、メルシャン(当時・三楽オーシャン)に入社。フランス・ボルドー大学への留学を経て、勝沼ワイナリーで長年にわたり醸造責任者を務め、「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー」の醸造を担いました。定年2年前にメルシャンを退職し、自ら圃場を求めて辿り着いたのが塩尻市片丘地区。2016年にブドウ栽培を開始し、2019年にワイナリーを完成させました。標高約700mの旧桑畑跡地で、水はけと保水性に優れた土壌にてメルロのみを栽培。ワインはすべてオリ下げ・冷凍・濾過・加熱を行わない無処理瓶詰めにこだわります。また各区画の入口にバラを植えており、病気に敏感なバラを病気の早期発見に活用しています。初リリースの「片丘メルロ2019」はボルドー酒チャレンジで最高金賞を受賞し、信州塩尻でのメルロ追求に確信を与えました。
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domaine-kosei.comHayashi Farm
林農園
林農園は、1911年(明治44年)に創業者・林五一が長野県塩尻市の桔梗ヶ原に入植し、ブドウと梨の栽培を始めたことに端を発する、日本最古の部類に入る歴史的ワイナリー。1919年(大正8年)にワイン醸造を開始し、1951年(昭和26年)には山形県からメルローの穂木を取り寄せ、桔梗ヶ原に初めてメルローを植えた先駆者として知られる。その後の日本メルロー文化の礎を築いた生産者である。 標高700mの桔梗ヶ原に位置し、火山灰性の酸性土壌、十分な日照、少雨、昼夜の大きな寒暖差がメルローや良質なワイン用ブドウの栽培に適した環境を作り出している。自社農場7ヘクタールのほか、2011年に塩尻市柿沢に新農場(約5ヘクタール)を開園し、地元の契約農家とともに一貫した農場からワインへの製造を行っている。 基本理念は「良いワインは良いぶどうづくりから」。メルロー、シャルドネ、ナイアガラ、竜眼(善光寺)、マスカット・ベーリーA、セイベル9110など多彩な品種を手掛ける。1989年には、自社農場産ぶどうを使用したメルシャン「桔梗ヶ原メルロー1985」がスロベニア・リュブリャナ国際ワインコンクールで大金賞を獲得し、日本ワインの国際的名声を確立。2005年にはフランスのボルドー・チャレンジ国際ワインコンクールにて自社の桔梗ヶ原メルロが金賞を受賞。1993年には自社農場のシャルドネに貴腐を発見し、貴腐ワインの醸造にも成功した。日本ワイナリーアワード2025を受賞。
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www.goichiwine.co.jp/Izutsu Wine
井筒ワイン
1933年、長野県塩尻市桔梗ヶ原に創業した井筒ワインは、日本最古の生産者のひとつ。世界恐慌で打撃を受けた養蚕業に代わり、創業者の祖父がブドウを植えてワイン造りを始めた。現在は3代目が率い、標高700メートルの自社畑19ヘクタールで年間約80万本を生産。コンコード・ナイヤガラなど地場品種から、メルロー・シャルドネ・ソーヴィニヨン・ブランなど国際品種まで約23品種を栽培。醸造担当の野田氏は極めて科学的なアプローチで「品種の持ち味を引き出すこと」を第一に置く。酸化防止剤無添加・無濾過・無加熱処理の「生ぶどう酒」は根強いファンを持ち、日本ワインコンクールでは桔梗ヶ原メルローが金賞・最高金賞を受賞するなど国際的評価も高い。
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www.izutsuwine.co.jp/Kido Winery
キドワイナリー
キドワイナリーは長野県塩尻市の桔梗ヶ原に位置する超小規模な家族経営ワイナリー。2004年、山梨大学大学院ワイン科学研究センターで醸造学を学び、塩尻市内のワイン会社に8年間勤めた城戸亜紀人が、父・比佐志の500坪のぶどう畑を引き継ぎ、妻・由紀子とともに3人で立ち上げた。映画『ウスケボーイズ』(2018年)の主人公・城山のモデルとしても知られる。「自分が造りたいものを造る」という哲学のもと、除草剤を一切使わない草生栽培と垣根仕立てで徹底的にテロワールを追求。日本ワイナリーアワード(JWA)2025では5つ星を獲得し、日本トップ17蔵の一つに選ばれた。販売は公式サイトによる抽選のみで、プライベートリザーブの当選確率は1〜5%台と言われる「幻のワイン」。ラインアップはオータムカラーズ(スタンダード)、プライベートリザーブ(単一品種・熟成ポテンシャル高)、プロジェクトK(最高峰、優良ヴィンテージのみ生産)の3階層。
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sites.google.com/view/kido-winery/top
ペアリング
桔梗ヶ原のメルローは信州りんごで育てた牛肉(信州牛)、松茸や舞茸などのキノコ料理、熟成チーズと抜群の相性。シャルドネは新鮮なお刺身、川魚の塩焼き、クリームソースのパスタに合わせやすい。信州そばとの相性も楽しんでほしい。
よくある質問
- 桔梗ヶ原のワインはなぜ特別なのですか?
- 標高700mの火山灰土壌と大きな昼夜の寒暖差が、深みのある果実味・きめ細かいタンニン・自然な酸を兼ね備えたメルローを生み出します。国際的な高評価のボルドー産地にも匹敵する品質です。
- 桔梗ヶ原ではどんなぶどうを栽培していますか?
- メルローが代表品種ですが、シャルドネ、ピノノワール、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨンも栽培されています。キドワイナリーのように垣根栽培でテロワールを表現する生産者も増えています。
- 桔梗ヶ原のワインはどこで買えますか?
- キドワイナリーなどトップ生産者は公式サイトの抽選販売のみで、当選確率は5%以下という超希少品。ワイナリーのメルマガ登録が入手への近道です。
- 桔梗ヶ原ワインはいつ飲み頃ですか?
- プライベートリザーブクラスのメルローは熟成ポテンシャルが高く、リリースから5〜10年後に真価を発揮することもあります。スタンダードクラスは2〜3年以内がフレッシュで楽しめます。