生産者桔梗ヶ原
井筒ワイン
Izutsu Wine
1933年創業、長野・桔梗ヶ原を代表する老舗ワイナリー。科学的アプローチで約23品種の個性を徹底的に引き出す醸造哲学と、日本ワインコンクール金賞常連の桔梗ヶ原メルローで知られる。
1933年、長野県塩尻市桔梗ヶ原に創業した井筒ワインは、日本最古の生産者のひとつ。世界恐慌で打撃を受けた養蚕業に代わり、創業者の祖父がブドウを植えてワイン造りを始めた。現在は3代目が率い、標高700メートルの自社畑19ヘクタールで年間約80万本を生産。コンコード・ナイヤガラなど地場品種から、メルロー・シャルドネ・ソーヴィニヨン・ブランなど国際品種まで約23品種を栽培。醸造担当の野田氏は極めて科学的なアプローチで「品種の持ち味を引き出すこと」を第一に置く。酸化防止剤無添加・無濾過・無加熱処理の「生ぶどう酒」は根強いファンを持ち、日本ワインコンクールでは桔梗ヶ原メルローが金賞・最高金賞を受賞するなど国際的評価も高い。
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こんな方に
手軽に楽しみたい方には酸化防止剤無添加の生にごりワイン、本格的な日本ワインを探求したい方には桔梗ヶ原メルローや樽熟シャルドネ。日本ワインの歴史と職人的科学精神に共感できる方に特におすすめ。
よくある質問
- 井筒ワインの看板ワインは何ですか?
- 「シャトー・井筒」ブランドで展開される桔梗ヶ原メルローが代表作です。自社畑のメルローのみで仕込んだモノセパージュで、日本ワインコンクールの金賞・最高位を受賞し、国産赤ワインのベンチマークとも称されます。
- 「生ぶどう酒」とはどんなワインですか?
- 酸化防止剤無添加・無濾過・無加熱処理で瓶詰めした生のワインです。コンコードやナイヤガラなど桔梗ヶ原の伝統的な地場品種を使い、毎年秋に新酒として出荷されます。フレッシュでフルーティーな果実味が特徴で、根強いファンに愛されています。
- 井筒ワインの醸造哲学はどんなものですか?
- 「品種の持ち味をいかに引き出すか」を最重要テーマに置いた、極めて科学的かつ緻密なアプローチです。ブレンドよりも単一品種(モノセパージュ)でのリリースを重視し、あらゆるデータを分析しながら各品種の個性を純粋に表現することを目指しています。
- いつ創業しましたか?どんな歴史がありますか?
- 1933年、塚原家が長野県塩尻市桔梗ヶ原に創業しました。世界恐慌で養蚕業が打撃を受けたことをきっかけに、ブドウ栽培とワイン醸造へと転換。現在3代目の塚原嘉章社長は山梨大学発酵研究所で学び、桔梗ヶ原にいち早くヨーロッパ系品種を導入した先駆者です。
- どんな品種を栽培していますか?
- 自社畑19ヘクタールで試験的なものも含め約23品種を栽培。主力品種はメルロー(桔梗ヶ原を代表する赤品種)、シャルドネ(樽熟タイプと無樽タイプ)、ソーヴィニヨン・ブランなど。地場品種のコンコードとナイヤガラも生ぶどう酒の主原料として重要な位置を占めます。