アペラシオン

サント・クロワ・デュ・モン

Sainte-Croix-du-Mont

牡蠣化石層のテロワールが輝く、ガロンヌ川右岸の「小さなソーテルヌ」。手頃な価格でボルドー貴腐甘口ワインの醍醐味を体験できる銘醸地。

サント・クロワ・デュ・モンは1936年に設立されたボルドーのAOCアペラシオンで、ガロンヌ川右岸に位置し、ソーテルヌの対岸に面しています。第三紀の牡蠣殻化石を含む石灰岩の下層土が広がる独特のテロワールで、粘土石灰質の丘陵に急斜面と台地が広がります。ブドウ品種はセミヨン(約85%)を主体に、ソーヴィニヨン・ブラン(12%)とミュスカデル(3%)をブレンド。ソーテルヌと同じ品種構成です。温暖な微気候が貴腐菌(ボトリティス・シネレア)の発生を促し、9月下旬から始まる手摘みの収穫では5〜9週間かけて4〜8回の選別収穫が行われます。完成したワインは蜂蜜・アプリコット・パイナップル・白い花・砂糖漬け柑橘の香りとともに、優れた熟成能力を誇ります。

こんな方に: ソーテルヌより手の届きやすい価格で、エレガントなボルドー貴腐甘口ワインを探している方に最適です。

サブ地域はまだ登録されていません。

生産者

ペアリング

フォアグラ、ロックフォールなどのブルーチーズ、フルーツタルト、クレームブリュレ、生牡蠣。その爽やかな甘みは照り焼きや甘辛い和食とも相性が良く、繊細な白身魚料理にも合います。

よくある質問

サント・クロワ・デュ・モンとはどんな産地ですか?
1936年に設立されたボルドーのアペラシオンで、ガロンヌ川右岸に位置します。セミヨン・ソーヴィニヨン・ブラン・ミュスカデルを貴腐菌のかかった状態で収穫し、甘口白ワインを専門に生産しています。牡蠣殻化石の独特のテロワールが特徴です。
ソーテルヌとどう違いますか?
「手頃なソーテルヌの代替品」と呼ばれることが多い産地です。ガロンヌ川を挟んで対岸に位置し、同じ品種・同じ貴腐菌で造られますが、ソーテルヌよりも価格が抑えられており、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
テロワールの特徴を教えてください
粘土石灰質の土壌の下に、第三紀の牡蠣殻化石を含む石灰岩の下層土が広がっています。この地質が優れた排水性と独特のミネラル感をワインにもたらしています。
使用品種は何ですか?
セミヨン(約85%)を主体に、ソーヴィニヨン・ブラン(12%)とミュスカデル(3%)を使用します。ソーテルヌやバルサックと同じ品種構成で、セミヨンの薄い果皮が貴腐菌を受け入れやすいため、この地で甘口ワインが生まれます。
熟成能力はどのくらいですか?
良質なワインは10〜20年の熟成に耐え、蜂蜜・ドライアプリコット・蜜蝋・トーストナッツのような複雑な香りへと変化します。エントリーレベルのワインはフレッシュな果実味を楽しめる若飲みスタイルです。