KONDOヴィンヤード
Kondo Vineyard
北海道初のクヴェヴリ醸造に挑む開拓者。馬耕と混植でテロワールをそのまま瓶に詰めた空知の旗手
KONDOヴィンヤードは北海道空知管内・岩見沢市(栗沢地区)と三笠市に畑を持つ家族経営の農家兼ワイナリー。代表の近藤良介が2007年に三笠市にタプ・コプ農場を開墾し、2011年には岩見沢市栗沢町にモセウシ農場を追加した。2012年から2016年の5年間は栗沢町の10Rワイナリーに委託醸造し、「タプ・コプ」シリーズを世に出した。2017年、同じ栗沢町の中澤ヴィンヤードの中澤夫妻と弟・拓身との3戸で「栗澤ワインズ」を共同設立し、自前での醸造を開始。馬耕による土作り、農薬不使用の栽培哲学、そしてジョージア伝来のクヴェヴリを地中に埋めて醸造するアンフォラスタイルが特徴。混植・混醸の「konkon(コンコン)」シリーズは空知テロワールの個性を丸ごと表現する看板キュヴェ。
www.kondo-vineyard.com ↗キュヴェ
Tap-Kop Blanc
タプ・コプ ブラン
白drySauvignon Blanc · Kerner · Gewürztraminer · Riesling · Chardonnay
タプ・コプ ブランは三笠市のタプ・コプ農場産ぶどうを使った辛口白ワイン。ソーヴィニヨン・ブラン、ケルナー、ゲヴュルツトラミネール、リースリング、シャルドネなど芳香系品種をブレンドし、ゆっくりプレスして大樽とステンレスタンクで発酵。農薬・除草剤不使用の冷涼栽培が生み出す鮮烈なフレッシュ感が魅力。1〜2年の熟成でさらに複雑さが増す。
Tap-Kop Lemberger
タプ・コプ レンベルガー
赤dryLemberger
タプ・コプ レンベルガーは三笠市タプ・コプ農場産レンベルガー(ブラウフレンキッシュ)100%の赤ワイン。日本では希少なレンベルガーを空知の冷涼な環境で育て、品種本来の新鮮さ、スパイシーさ、暗い果実味を最小限の介入で引き出している。
Konkon Kvevri
コンコン クヴェヴリ
orangeamberdryPinot Gris · Auxerrois · Chardonnay · Sauvignon Blanc · Gewürztraminer · Kerner · Sylvaner · Riesling
コンコン クヴェヴリはKONDOヴィンヤードの看板キュヴェであり、日本のクヴェヴリワインの最高峰。タプ・コプ農場(三笠)56%とモセウシ農場(岩見沢市栗沢町)44%の混植区画から、ピノ・グリ、オーセロワ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、ケルナー、シルヴァーナー、リースリングを一緒に収穫し、果皮・種ごとジョージア産クヴェヴリ(600L超)と斜里町・中村太さんの道産土器に仕込む。クヴェヴリ内で約6ヶ月発酵・熟成後、樽に移して約5ヶ月追加熟成して瓶詰め。若いうちは紅茶、金柑、ハーブの香りが広がり、熟成とともにバラ、ショウガ、クローブ、白檀などの奥深い香りが開花。アンバーワインとして格別の複雑さを持つ。生産量は極少量。
Tap-Kop Pinot Noir
タプ・コプ ピノ・ノワール
赤dryPinot Noir
タプ・コプ ピノ・ノワールはKONDOヴィンヤードの看板赤ワイン。三笠市タプ・コプ農場60%と岩見沢市栗沢町モセウシ農場40%のピノ・ノワール100%。空知の冷涼さを反映した鮮やかな赤系ベリー、クローブ・コショウのスパイシーなアクセント、するすると滑らかな飲み口が特徴。熟成とともに腐葉土やスパイスの複雑さが出てくる。2021年は2026〜2032年が飲み頃の目安。
こんな方に
日本のテロワールに興味があるナチュラルワイン愛好家、オレンジワイン好き、無介入醸造や古代製法に惹かれる探求型の飲み手
よくある質問
- KONDOヴィンヤードを設立したのは誰ですか?
- 代表の近藤良介が2007年に三笠市にタプ・コプ農場を開墾して設立しました。弟の拓身が畑の管理を担い、2017年には中澤ヴィンヤードの中澤夫妻・拓身との3戸で栗澤ワインズを共同設立し、自前での醸造を始めました。
- 「コンコン」とはどんなシリーズですか?
- コンコンは混植区画のぶどうを混醸するフィールドブレンドシリーズです。ピノ・グリ、オーセロワ、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、ケルナー、シルヴァーナー、リースリングなど最大10品種を同一区画で栽培し、一緒に収穫・醸造します。クヴェヴリ版は果皮ごとジョージア産土器に仕込みます。
- クヴェヴリとは何ですか?なぜ使うのですか?
- クヴェヴリはジョージア発祥の蜜蝋コーティングした大型素焼き壺で、果皮・種ごとのスキンコンタクト発酵と熟成に使います。近藤氏と中澤夫妻がジョージアを訪問して習得した技法で、今はジョージア産クヴェヴリ(600L超)と北海道・斜里町の陶芸家・中村太さんの地元土器を併用しています。
- どんな品種を栽培していますか?
- ソーヴィニヨン・ブラン、ケルナー、ゲヴュルツトラミネール、リースリング、シャルドネ、シルヴァーナー、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの10品種を栽培しています。区画によって混植と単一品種栽培を使い分けています。
- KONDOヴィンヤードのワインはどこで買えますか?
- 公式サイト(kondo-vineyard.com)や栗澤ワインズからの直販のほか、全国の自然派ワイン専門店でお取り扱いがあります。生産量が少ないため早めの確保をおすすめします。一部ヨーロッパ・北米のインポーターも取り扱い中。