このワインについて
カステッロ・デル・テリッチョを代表するスーパータスカンで、伝説的な1993年ヴィンテージが初リリース。ボルゲリDOC区域のすぐ北に位置する畑で育つカベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、プティ・ヴェルド(旧ヴィンテージでは少量のメルローも)をブレンドし、トスカーナIGTとして瓶詰めされる。デビュー以来ガンベロ・ロッソ誌のトレ・ビッキエーリを複数ヴィンテージで獲得し、ジェームス・サックリング(2020年:96点)やジェブ・ダナック(2007年:96点)など国際評論家からも高評価を受け続けている。カシス、ブラックベリー、シダー、スパイスの層をなす香りと、長期熟成に耐える骨格のある長い余韻が特徴。
スーパータスカンの代名詞的存在。ボルドー品種とトスカーナの太陽が出会うとどうなるかを体現した力強くも洗練された一本。
ソムリエより
"ルピカイアは、カベルネ・ソーヴィニヨンがトスカーナの土壌からボルドーに匹敵する偉大なワインを生み出せることを証明した一本。骨格がありながら華やかで、数十年の熟成にも耐えうる。"
どんな場面で?
熟成させたビステッカ・アッラ・フィオレンティーナやローストビーフ、ジビエ料理、パルミジャーノ・レッジャーノなどの熟成ハードチーズと好相性。和食では黒毛和牛のグリルやすき焼きにもよく合う。
こんなシーンに
記念日や特別なディナー、フォーマルな会食、長期セラー保管用としても人気
スペック
- ブドウ品種
- Cabernet Sauvignon, Petit Verdot, Merlot
- スタイル
- 赤
- アルコール度数
- 14%
- 価格帯(目安)
- 23,000〜34,000円程度(海外小売相場からの参考換算。実勢の日本国内価格は取扱店により変動するため要確認)
テロワール・醸造
カベルネ・ソーヴィニヨン約85〜90%にプティ・ヴェルド5〜10%をブレンド(2009年ヴィンテージまでは少量のメルローが加わることもあった)。各品種は個別にフランス産アリエ産オークのバリック(225L)と大樽トノー(500L)で18〜22ヶ月熟成された後にブレンドし、さらに瓶内熟成を経てリリースされる。抜栓後はデキャンタージュを推奨。ヴィンテージから15〜25年以上のセラリングポテンシャルを持つ。
よくある質問
- ルピカイアが他のスーパータスカンと違う点は?
- ボルゲリDOC区域のすぐ外側にある畑で育つカベルネ・ソーヴィニヨンを主体(プティ・ヴェルドを配合)としたブレンドで、トップクラスのボルゲリ産ワインに匹敵する骨格と凝縮感を持ちながら、トスカーナIGTとして瓶詰めされている点が特徴。
- ルピカイアはどれくらい熟成させられますか?
- 凝縮した果実味としっかりしたタンニン構造により、ヴィンテージから15〜25年以上のセラリングに耐える。古いヴィンテージも今なお美味しく飲めるものが多い。
- 飲む前にデキャンタージュは必要ですか?
- 若いヴィンテージは1〜2時間のデキャンタージュがおすすめ。タンニンが和らぎ、ブラックベリーやシダー、スパイスの香りがより開く。
- ルピカイアに合う料理は?
- ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナのグリルやローストラム、熟成ハードチーズなど、ワインの骨格に負けない濃厚な料理が定番の組み合わせ。
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Castello del Terriccio
カステッロ・デル・テリッチョ(ロッソ)
赤Syrah · Petit Verdot
テヌータの名を冠する'グラン・ヴァン'で、2000年ヴィンテージが初リリース。以降ルピカイアと並ぶ2番目の看板銘柄として確立された。カベルネ主体のルピカイアとは対照的に、シラーを中心にプティ・ヴェルドを配合するという、ボルゲリ地区の他のスーパータスカンとは一線を画す構成が特徴。9月後半のみ手摘みで収穫し、30℃で約18日間発酵させた後、バリックで22ヶ月熟成。デビューヴィンテージからガンベロ・ロッソ誌のトレ・ビッキエーリを獲得し、デカンター・ワールド・ワイン・アワードでもゴールドを受賞している。
Con Vento
コン・ヴェント
白Viognier · Sauvignon Blanc
『風とともに』を意味するコン・ヴェントは、標高約100メートルの丘の上に位置し地中海の風を受ける畑にちなんで名付けられた、テヌータ唯一の白ワイン。ヴィオニエ約60%とソーヴィニヨン・ブラン約40%のブレンドで、房を厳選しながら手摘みし、短時間のクリオマセラシオン(低温浸漬)を経て、ステンレスタンクのみで発酵・熟成させ、定期的な澱かき混ぜでテクスチャーを加える。白い花、ドライアプリコット、完熟した桃の香りに、塩味を感じさせる柑橘系の余韻が特徴。
Gian Annibale
ジャン・アンニバーレ
赤Petit Verdot · Cabernet Sauvignon
2018年ヴィンテージから生まれたジャン・アンニバーレは、現当主ヴィットリオ・ピオッツォ・ディ・ロジニャーノ・ロッシ・ディ・メデラーナが、1975年にテヌータを相続し、1979年の事故で身体の自由を失いながらも世界的評価を得るスーパータスカン生産者へと導いた叔父、ジャン・アンニバーレ・ロッシ・ディ・メデラーナに捧げたオマージュワイン。デビューヴィンテージはわずか約3,668本とマグナム500本という極少量生産で、プティ・ヴェルドを主体にカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドし、フレンチオークで熟成させた、ルピカイアと並ぶこのテヌータの最高峰の一本。
Tassinaia
タッシナイア
赤Cabernet Sauvignon · Merlot · Sangiovese
1992年に初リリースされたタッシナイアは、丸みを帯びた川石を多く含む石灰質土壌の丘にある農家の名に由来し、そのミネラル感がワインの個性となっている。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをほぼ同割合でブレンドしたボルドースタイルのワインで、ヴィンテージによってはサンジョヴェーゼも加わり爽やかさをもたらす。ルピカイアよりも親しみやすく早めに楽しめる、エレガントでフルーティーな中位クラスの赤ワイン。