カステッロ・デル・テリッチョ

Castello del Terriccio

ボルゲリの北に隣接する伝説のスーパータスカン、代表銘柄ルピカイア。

カステッロ・デル・テリッチョは、トスカーナ州ピサ県カステッリーナ・マリッティマの一集落テリッチョに広がる、トスカーナ最大級のワインエステート(総面積約1,500ヘクタール)です。マレンマ地方の北端、ボルゲリDOCの北側に隣接するものの区域外に位置するため、生産されるワインはボルゲリDOCではなくトスカーナIGTとして瓶詰めされます。城の歴史は1053年の文書まで遡り、ガエターニ伯爵家、ポーランドのポニャトフスキ公家を経て、第一次世界大戦後にセラフィーニ・フェッリ家が取得しました。1975年にジャン・アンニバーレ・ロッシ・ディ・メデラーナが相続し、品質重視の栽培・醸造へと刷新したことで世界的な評価を得るスーパータスカン生産者となり、2019年末からは甥のヴィットリオ・ピオッツォ・ディ・ロジニャーノ・ロッシ・ディ・メデラーナが引き継いでいます。約1,500ヘクタールのうち、約65ヘクタールが葡萄畑、40ヘクタールがオリーブ畑で、ティレニア海の影響を受ける気候が特徴です。代表銘柄は1993年初リリースのカベルネ・ソーヴィニヨンとプティ・ヴェルド主体「ルピカイア」で、ガンベロ・ロッソ誌のトレ・ビッキエーリをはじめ、デカンター、ムンドゥス・ヴィニでも金賞を獲得。ほかにカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー主体の「タッシナイア」、シラー主体の看板銘柄「カステッロ・デル・テリッチョ」がある。

www.terriccio.it/

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こんな方に

力強く熟成能力の高いスーパータスカンを愛するコレクターや、ボルゲリDOCのすぐ外側に広がるトスカーナ沿岸のテロワールに関心がある方へ。

よくある質問

カステッロ・デル・テリッチョはボルゲリDOCに含まれますか?
含まれません。同エステートはピサ県カステッリーナ・マリッティマに位置し、ボルゲリDOC区域のすぐ北側にありますが区域外のため、ワインは「ボルゲリDOC近郊」と紹介されることが多いものの、実際の格付けはトスカーナIGTです。
カステッロ・デル・テリッチョの代表銘柄は何ですか?
1993年に初リリースされた「ルピカイア」が代表銘柄です。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にプティ・ヴェルドをブレンドしたワインで、ガンベロ・ロッソ誌のトレ・ビッキエーリを何度も獲得し、国際コンクールでも金賞を重ねています。
エステートの規模はどれくらいですか?
総面積は約1,500ヘクタールで、トスカーナ最大級の単一エステートのひとつです。そのうち葡萄畑は約65ヘクタール、オリーブ畑は約40ヘクタールです。
ルピカイア以外にはどんなワインがありますか?
1992年初リリースの「タッシナイア」(カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー主体)や、シラー主体の看板銘柄「カステッロ・デル・テリッチョ」、ソーヴィニヨン・ブラン「コン・ヴェント」などを生産しています。
料理との相性はどうですか?
ルピカイアやタッシナイアのようなタンニンのしっかりした赤ワインは、牛肉のグリルやジビエとよく合います。和食であれば和牛のグリルや鴨の照り焼きとの相性も良好です。