クレマン・ド・ボルドー
Crémant de Bordeaux
ボルドーの伝統品種で造る上品な瓶内二次発酵スパークリング
クレマン・ド・ボルドーは、フランス・ボルドー地方で造られるスパークリングワインのアペラシオン。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵(メトード・トラディショネル)で造られ、きめ細やかで持続性のある泡が特徴。19世紀末から「ボルドー・ムスー」として生産されてきたが、1990年にAOCとして正式に認定され「クレマン・ド・ボルドー」に改称。白はソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルを中心に、ロゼはメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランなどボルドーの伝統品種で造られる。最低9ヶ月の瓶熟成が義務付けられており、ハチミツ・ナッツのニュアンスとセミヨン由来の花やグラスの香りが特徴。シャンパーニュより酸が穏やかで、柔らかい飲み口。
こんな方に: お祝いの乾杯、食前酒、シャンパーニュの代替として魚介料理に
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生産者
Château Méaume
シャトー・メオーム
シャトー・メオームはボルドー北部のギトル付近に位置する大規模なシャトーで、サン・テミリオンやポムロールにも近い立地です。約100ヘクタールの畑を持ち、ジョンソン・ヒル家が長年にわたってその名声を築いてきた家族経営のシャトーです。看板の赤ワイン「ボルドー・シュペリウール」は主にメルローを使用し、果実味豊かで丸みのある親しみやすいスタイルが特徴です。スティルワインに加え、クレマン・ド・ボルドーも生産しています。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られる発泡性ワインで、白はセミヨンやソーヴィニヨン・ブラン、ロゼはメルローやカベルネ・フランなどのボルドー品種を使用します。濃厚な赤から生き生きとしたスパークリングまで、ボルドーの多様性を体現するシャトーです。
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www.chateaumeaume.comChâteau Thillardon
シャトー・ティヤルドン
シャトー・ティヤルドンは、1990年にAOC認定を受けたボルドーの発泡性ワイン「クレマン・ド・ボルドー」を生産するシャトーです。ボジョレーで自然派ワインを造るドメーヌ・ティヤルドン(ポール=アンリ・ティヤルドン、シェナ)とは全く別の生産者です。クレマン・ド・ボルドーはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵(トラディショナル製法)で造られ、白はセミヨン・ソーヴィニヨン・ブラン・ミュスカデル、ロゼはカベルネ・フラン・メルロ・カベルネ・ソーヴィニヨンなど、ボルドーのクラシックな品種を使用します。シャトー・ティヤルドンはボルドーのテロワールが持つフレッシュさと骨格をスパークリングの形で表現しています。
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www.bordeaux.comVignerons de Tutiac
ヴィニュロン・ド・テュティアック
ヴィニュロン・ド・テュティアックは1974年創設、ブライ地区のテュティアック村を拠点とするボルドー最大級の協同組合です。約400の組合員農家が2,200ヘクタール超のブドウ畑を管理し、複数のボルドー・アペラシオンにまたがる多様なテロワールを代表しています。1990年にAOC認定を受けたクレマン・ド・ボルドー(伝統的製法のスパークリングワイン)の生産では特に高く評価されており、ボルドー発泡性ワインの最高峰として名が通っています。HVE(高環境価値)認証を取得するなど、サステナブル農業への取り組みも積極的です。クレマン・ド・ボルドーに加え、ボルドー・シュペリウール、ブライ・コート・ド・ボルドー、コート・ド・ブールなど、ボルドーの多様なアペラシオンのワインを幅広く生産しています。
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www.tutiac.com
ペアリング
牡蠣・海老・帆立のカルパッチョなど魚介全般と相性抜群。白はお刺身や茶碗蒸し、春野菜の炊き合わせ(カブ・若竹・菜の花)のだし煮との相性が良く、ロゼはサーモンの握り寿司やテリーヌにも合う。フルーツタルトやアーモンドを使ったデザートにも向く。
よくある質問
- クレマン・ド・ボルドーとは何ですか?
- ボルドー地方で造られるフランスのスパークリングワインのアペラシオンです。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵(メトード・トラディショネル)で造られ、1990年にAOCとして認定されました。それ以前は「ボルドー・ムスー」という名称で生産されていました。
- シャンパーニュとの違いは何ですか?
- 製法は同じ瓶内二次発酵ですが、使用品種が異なります。シャンパーニュはシャルドネ・ピノ・ノワール・ピノ・ムニエが主体なのに対し、クレマン・ド・ボルドーはソーヴィニヨン・ブラン・セミヨン・メルローなどボルドー品種を使用します。熟成期間もシャンパーニュ(NV最低15ヶ月)よりクレマン(最低9ヶ月)の方が短く、価格も大幅に手頃です。風味はよりフローラルで蜂蜜のニュアンスが強く、酸が穏やかです。
- どんな品種が使われていますか?
- 白(ブリュット)にはソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデル、コロンバール、ユニ・ブランなど。ロゼにはメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、マルベック、プティ・ヴェルドなどボルドーの赤品種が使われます。生産量の大半は白のブリュットです。
- どんな料理に合いますか?
- 白はお刺身・牡蠣・茶碗蒸し・春野菜のだし煮など和食全般と相性が良く、ロゼはサーモンの握り寿司・鴨のテリーヌ・ストロベリーのデザートにも合います。食前酒としても活躍します。
- コスパはどうですか?
- シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵・手摘み収穫・酵母滓熟成という高品質な製法でありながら、価格はシャンパーニュの3分の1〜5分の1程度。フランスのスパークリングワインの中でも特に高コスパな1本とされています。