コート・ド・ブルイィ
Côte de Brouilly
火山性土壌が育む、エレガントでミネラル豊かなガメイ。
コート・ド・ブルイィは、ブルイィ山の斜面に位置する名高いクリュ・ボジョレーです。平坦な土地に広がるブルイィとは異なり、コート・ド・ブルイィは山の急峻な火山性斜面に限定されています。土壌は主に「ピエール・ブルー」と呼ばれる青色の火山岩(閃緑岩)で構成されています。このユニークなテロワールが、ガメイ種に独特のミネラル感、ストラクチャー、そして深みを与えます。ワインはエレガントで、鮮やかな赤系果実の香りと、他のボジョレー・クリュよりも高い熟成能力をもたらすしっかりとしたタンニンが特徴です。この地域におけるテロワール重視のワイン造りの頂点を示す、小さくも非常に尊敬されているアペラシオンです。
こんな方に: 洗練されたテロワールを表現する赤ワインを求めるワイン愛好家。
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生産者
Domaine Benoît Trichard
ドメーヌ・ブノワ・トリシャール
ボジョレー地区オドナ村に拠点を置くドメーヌ・ブノワ・トリシャールは、1951年にブノワ・トリシャールが設立した家族経営の生産者です。現在は息子のミシェルとピエールのトリシャール兄弟が運営を担い、ブルイィ、コート・ド・ブルイィ、ムーラン・ナ・ヴァンに計約11ヘクタールの畑を所有しています。テラ・ヴィティス認証を受けた持続可能な農法を実践し、手摘み収穫と温度管理された醸造により、伝統的な技術と現代的な精密さを融合させたテロワールを反映したガメイワインを生産しています。そのワインはエレガントで果実味豊かであり、様々な食事との相性が抜群です。
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Domaine Les Roches Bleues
ドメーヌ・レ・ロッシュ・ブルー
オドナ村、ブルイィ山の斜面に位置するドメーヌ・レ・ロッシュ・ブルーは、この火山性テロワールを象徴する「ピエール・ブルー(青い閃緑岩)」にちなんで名付けられた家族経営のドメーヌです。長らくクリスティアーヌ&ドミニク・ラコンドミーヌ夫妻が営んできましたが、2020年からは娘婿のジョナタン・ビュイソンが継承し、ブルイィとコート・ド・ブルイィにまたがる約10ヘクタールのガメイ畑の有機転換を進めています。火山岩由来の独特のミネラル感と深みを備えた、エレガントで骨格のあるワインを生み出しています。
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www.domainelesrochesbleues.com/Nicole Chanrion
ニコル・シャンリオン
コート・ド・ブルイィの中心に位置するドメーヌ・ド・ラ・ヴート・デ・クローズは、「ラ・パトロンヌ(女主人)」の愛称で親しまれるニコル・シャンリオンが運営する名門です。1988年以来、6.5ヘクタールの畑を一人で管理し、伝統的なボジョレーワイン造りを継承してきました。彼女のワインは、火山性土壌が生み出すエレガンスと深み、そしてテロワールの純粋な表現で高く評価されています。カーミット・リンチが輸入を手掛けることでも知られ、地域のベンチマーク的存在です。現在は次世代への継承が進められています。
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www.vignoble-chanrion.com
ペアリング
ローストチキン、シャルキュトリー、焼き鮭、キノコのリゾット、焼き鳥(タレ)。
よくある質問
- コート・ド・ブルイィとブルイィの違いは何ですか?
- コート・ド・ブルイィはブルイィ山の火山性斜面のみから生産されますが、ブルイィは周辺の平野部を含むより広大なエリアを指します。
- この地域の主な土壌は何ですか?
- 主な土壌は閃緑岩(ディオライト)で、地元では「ピエール・ブルー(青い石)」と呼ばれています。ワインの特徴的なミネラル感の源です。
- 使用されるブドウ品種は何ですか?
- 他のボジョレーのクリュと同様、ほぼすべてガメイから造られます。火山性斜面のおかげで、ガメイとしては珍しいストラクチャーとミネラルの深みを備えます。
- コート・ド・ブルイィのワインは熟成できますか?
- はい。しっかりしたストラクチャーとミネラル感により、良質なものは5〜10年熟成し、フレッシュな果実味を保ちながらスパイスや土のような複雑さを増します。