山﨑ワイナリー
Yamazaki Winery
北海道初の個人農家ワイナリー免許取得(2002年)。日本ワイナリーアワード五つ星を7年連続受賞(2019〜2025年)。14ヘクタールの自社畑に7種類の地層が並ぶ一枚畑を持ち、地層ごとに異なる品種を栽培。除草剤・化学肥料は一切不使用。ラベルには家族5人の指紋をデザイン。
山﨑ワイナリーは、北海道三笠市達布山の斜面に位置する家族経営のワイナリー。山﨑家は4代にわたりこの地で農業を営み、1998年に代表・山﨑和幸がブドウ栽培に着手。2002年に北海道で初めての個人農家による果実酒製造免許を取得してワイナリーを設立した。シャルドネ、ピノ・ノワール、ケルナー、メルロなど合計12品種を自社栽培し、除草剤・化学肥料は一切使用しない。年間生産量は約3万本。日本ワイナリーアワードで2019年から2023年まで五つ星を連続受賞。東京農業大学醸造科卒の長男・亮一が醸造を、次男・太地がブドウ栽培と営業を担う家族5人での運営。「無添加・無濾過に固執するのではなく、状況に応じて最高のワインを作ることが重要」という柔軟な醸造哲学を持つ。
www.yamazaki-winery.co.jp ↗キュヴェ
Chardonnay Barrel Fermentation
シャルドネ 樽醗酵
白Chardonnay
山﨑ワイナリーの「シャルドネ 樽醗酵」は、北海道三笠市のテロワールを最大限に表現したフラッグシップ白ワインです。冷涼な気候が生み出す引き締まった酸味と、樽熟成によるリッチでクリーミーな質感が完璧な調和を見せています。柑橘類や青リンゴのフレッシュな果実味に、樽由来のバニラやトーストのニュアンスが重なり、非常にエレガントで奥行きのある味わいに仕上がっています。日本ワインの進化を象徴する、完成度の高い一本です。
Pinot Noir
ピノ・ノワール
赤Pinot Noir
三笠市達布の樹齢19〜26年のピノ・ノワールから造る冷涼系赤ワイン。淡いルビー色に赤い果実・イチゴ・清涼感のある針葉樹林香。柔らかな果実味と伸びやかなミネラル、空知の静かな風景を想わせる長く穏やかな余韻が特徴。
Pinot Gris
ピノ・グリ
白Pinot Gris
北海道三笠市の冷涼な気候を活かした、山崎ワイナリーの真骨頂とも言える白ワインです。輝きのある黄色がかった色調で、完熟したトロピカルフルーツやマンゴーの華やかな香りに、柑橘やスパイスのニュアンスが重なります。口に含むと、北国でゆっくりと熟したブドウ由来の重厚な果実味が広がり、繊細なミネラル感と心地よい酸が全体を美しく引き締めます。ホールプレスや一部樽発酵、野生酵母の使用など、自然の力を最大限に引き出す醸造により、土地の個性が純粋に表現されています。日本ワインの枠を超えた完成度を誇る、奥行きのある一本です。
こんな方に
ブルゴーニュ好きで、日本が誇る冷涼系ピノ・ノワール・シャルドネを探している方。日本ワイナリーアワード7年連続五つ星という認定を重視するコレクター。農薬不使用・テロワール表現にこだわったワインに惹かれる自然派ファン。北海道の海産物や乳製品と合わせたい美食家や旅行者。
よくある質問
- 山﨑ワイナリーはどこにありますか?余市ですか?
- いいえ。山﨑ワイナリーは北海道三笠市達布(791-22)にあります。余市ではなく空知(そらち)地方です。石狩平野を一望する達布山の西向き斜面に位置し、石狩川左岸のテロワールを生かしたワイン造りをしています。道央自動車道・三笠インターチェンジからアクセス可能、またはJR峰延駅からタクシーで約5分です。
- 見学やテイスティングはできますか?
- 直売所(ショップ)は土曜・日曜・祝日の10:00〜17:00に営業(現金のみ)。農作業・醸造作業を最優先としているため、定期的なワイナリーツアーや案内付き試飲会は実施していません。大型バス等での来場もお断りしています。
- なぜ「指紋」がラベルのデザインになっているのですか?
- 創業当時から家族5人(代表・山﨑和幸、妻・國子、長男・亮一、長女・あかり、次男・太地)で一丸となってブドウを育て、醸造してきた想いを込め、5人それぞれの指紋を5枚の花びらに見立てたデザインをトレードマークにしています。赤ワインには5枚の花びら型、白ワインには4つ葉型の指紋ラベルが施されています。
- 除草剤や農薬は使っていますか?
- 除草剤・化学肥料は一切使用していません。ただし「無添加・無濾過」に固執するのではなく、その年のブドウの状態に合わせて最高のワインを造ることを優先するという柔軟な醸造哲学を持っています。ワイルドイースト発酵や樽発酵なども一部採り入れています。
- 山﨑ワイナリーのワインにはどんな料理が合いますか?
- シャルドネ樽発酵は乳酸・トーストの香りとコクがあり、北海道産甲殻類の炭火焼き・バター系料理との相性が抜群です。ソーヴィニョン・ブランは新鮮な魚介類や刺身に。ピノ・グリはトロピカルな果実味を活かして、スパイスの効いたエスニック料理や鶏のロースト、甘み豊かなホタテのグリルに。ピノ・ノワールは繊細なタンニンと冷涼感があり、鴨やジビエ、醤油ベースの和食(きのこ料理・すき焼き・豚の角煮)に合います。