生産者勝沼

勝沼醸造

Katsunuma Winery

甲州1300年の歴史と勝沼の扇状地テロワールを表現する、日本を代表する甲州スペシャリスト。JWA 5つ星を5年連続受賞(2019〜2023年)。フランスのヴィナリーインターナショナル2003で辛口甲州として初の銀賞を獲得し、甲州の世界デビューを切り拓いた先駆者。

勝沼醸造は1937年、日本最大のワイン産地・山梨県甲州市勝沼に創業。1990年代に現代表・有賀雄二氏がシャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンなどの国際品種の栽培失敗を経て、「土地に合う品種を選ぶことがいかに大切か」を実感し、1300年以上の歴史を持つ甲州一筋へと舵を切った。年間40万本の生産量のうち30万本が甲州ワイン。「ワイン。それは、人と自然の関わりによる表現である」という哲学のもと、「甲州に特化し、甲州で世界へ」を掲げ、世界に通用する甲州ワインの実現を目指している。ARUGAブランドは甲州を軸とした白ワイン「アルガブランカ」とマスカット・ベーリーAを軸とした「アルガーノ」の2ラインで構成される。

www.katsunuma-winery.com/

キュヴェ

こんな方に

ヨーロッパのワインを超えて、日本固有の味を発見したいワイン好きに。刺身・寿司・天ぷら・焼き鳥・だし料理など繊細な和食とともに楽しめるワインを探している方に最適。また、「甲州一筋」という信念で国際品種を手放した家族経営ワイナリーの物語に共感できる、こだわり派の飲み手に。

よくある質問

勝沼醸造はほかのワイナリーとどう違うのですか?
勝沼醸造は、甲州ワインを世界市場に初めて持ち込んだパイオニアです。2003年にフランスのコンクール「ヴィナリーインターナショナル」で辛口甲州ワインとして初の銀賞を受賞。三代目社長・有賀雄二氏は1990年代にシャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンを手放し、1300年の歴史を持つ甲州とマスカット・ベーリーAに専念。「土地に合う品種を選ぶことがいかに大切か」という信念のもと、世界に通用する甲州ワインを追求しています。
最初に試すべきワインはどれですか?
入門には「アルガブランカ クラレーザ」がおすすめです。シュールリー製法で造られた、柑橘系の爽やかさとほのかな旨みを持つ辛口白ワインで、和食全般によく合います。より上のクラスを試したい方には、勝沼の砂礫質土壌の単一畑から生まれる「アルガブランカ ヴィニャル イセハラ」が秀逸。赤ワインは「アルガーノ フォーゴ」が軽やかで、少し冷やしても楽しめます。
どんな料理に合いますか?
アルガブランカの白ワインは和食専用に設計されています。白身魚の刺身・寿司、天ぷら、焼き魚(味噌仕立て)、焼き鳥(塩・タレ)、だし料理(茶碗蒸し・すき焼き)との相性が抜群です。甲州種のゆず・柑橘・ミネラルの風味が、醤油・わさび・味噌といった和の調味料と調和し、繊細なうま味を引き立てます。
ワイナリー見学はできますか?
はい、勝沼醸造は山梨県甲州市勝沼の築140年の日本家屋にあり、通年営業(9:00〜16:00、年末年始を除く)でテイスティングやワイナリーツアーを提供しています。スタッフ案内付きツアーとテイスティング重視の2コースがあります。電話:0553-44-0069。
ARUGAブランドの名前の由来は何ですか?
ARUGAはオーナー「有賀(ありが)」家の名前から来ています。「アルガブランカ」はARUGAとポルトガル語の「branca(白)」を組み合わせた造語、「アルガーノ」はポルトガル語風のサフィックス「ano」との組み合わせです。有賀雄二氏が「アルガ」という名がポルトガル語のように聞こえることに気づき、ポルトガル人が日本にワインを伝えた歴史にちなんで命名しました。