アペラシオン
リベイラ・サクラ
Ribeira Sacra
ガリシアの絶景渓谷で営まれる英雄的ブドウ栽培。
リベイラ・サクラは、スペイン北西部ガリシア地方の内陸部、ルゴ県とオウレンセ県にまたがる名高い原産地呼称(D.O.)です。1996年にDOに認定されたこの地域は、シル川とミーニョ川の渓谷を見下ろす急峻な段々畑(ソカルコス)で行われる「英雄的ブドウ栽培」で知られています。大西洋と大陸性の気候が混ざり合う環境は、土着品種の栽培に最適です。赤ワインはメンシア種が主体(植栽面積の75%以上)で、鮮やかな酸とミネラルを持つエレガントなワインが造られ、白ワインはゴデーリョ種が中心です。険しい地形のため機械化が不可能で、すべての作業が手作業で行われます。地域はアマンディ、チャンタダ、キロガ=ビベイ、リベイラス・ド・ミーニョ、リベイラス・ド・シルの5つのサブゾーンに分かれています。
こんな方に: ミネラル感と鮮やかな酸を持つ、テロワールを重視したメンシアやゴデーリョのワインを求める愛好家に最適です。
サブ地域はまだ登録されていません。
生産者
ペアリング
ラムのロースト、ジビエ料理、タコのグリル、ガリシア風牛肉料理、キノコ料理、熟成チーズ、焼き鳥(タレ)、牛タン焼き。
よくある質問
- リベイラ・サクラのブドウ栽培が「英雄的」と呼ばれる理由は?
- 急勾配(30%以上)の渓谷の斜面にブドウ畑が造られており、剪定・収穫などすべての作業を手作業で行わなければなりません。標高500メートルを超える畑もあり、世界でも最も過酷なワイン産地のひとつです。
- リベイラ・サクラの主要なブドウ品種は何ですか?
- 赤ワインではメンシア種が主体で、植栽面積の75%以上を占めます。鮮やかな酸と赤い果実の風味を持つエレガントなワインが造られます。白ワインではゴデーリョ種が主役で、ミネラル豊かで熟成ポテンシャルの高いワインが生まれます。
- リベイラ・サクラはいつDOに認定されましたか?
- 1996年に原産地呼称(DO)として正式に認定されました。ただしこの地域でのワイン造りはローマ時代に遡り、中世には修道院によって受け継がれてきた長い歴史があります。
- リベイラ・サクラの5つのサブゾーンを教えてください。
- アマンディ(最も有名で国際的注目を最初に集めたサブゾーン)、チャンタダ、キロガ=ビベイ(最東端で地中海的気候)、リベイラス・ド・ミーニョ、リベイラス・ド・シルの5つです。それぞれ異なる微気候と土壌の特性を持ちます。
- リベイラ・サクラの土壌の特徴は?
- 花崗岩、片岩、スレートを母岩とする浅く肥沃度の低い土壌が広がります。この痩せた土壌がブドウの樹勢を自然に抑制し、果実に凝縮感とミネラル感をもたらします。