コルトーナ
Cortona
トスカーナで世界最高峰のシラーに出会える銘醸地。
コルトーナは、トスカーナ州アレッツォ県に位置する名高いワイン産地です。古代エトルリアの歴史を持つこの地域は、栽培面積の約8割を占めるシラーの産地として国際的な評価を確立しました。粘土・シルト・石灰質を含む水はけの良い丘陵地の土壌と最適な日照条件という独自の微気候により、国際品種がイタリアの伝統品種と共に優れた品質を発揮します。1999年に認定されたコルトーナDOCは、サンジョヴェーゼが主流のトスカーナ中部において、地中海の個性を色濃く反映した、骨格のしっかりとした高品質な赤ワインの代名詞となっています。
こんな方に: 力強くスパイシーな赤ワインを好む方や、トスカーナの定番以外のワインを探求したい方に最適です。
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生産者
Stefano Amerighi
ステファノ・アメリギ
ステファノ・アメリギは、トスカーナ州南東部コルトーナ地区ポッジョベッロ・ディ・ファルネタに位置し、シラーの生産に特化した先駆的なワイナリーです。2002年、地質調査により粘土・シルト・チョークからなる南東向きの丘陵地がシラーに最適と判明したことから植樹を開始し、2005年にデビューヴィンテージをリリースしました。デメター認証のビオディナミ農法を実践し、月と惑星の運行に合わせた栽培・剪定、銅・硫黄の使用を最小限に抑えた防除、化学肥料を使わない土づくりを行っています。発酵は小型のコンクリートタンクで、亜硫酸無添加・ポンプ不使用・温度管理なしの自然な形で進み、足踏み圧搾や全房発酵を用いることも。熟成はコンクリートと木樽で最長44ヶ月に及びます。コルトーナのシラーを世界的に知らしめた立役者として、今日でもトスカーナを代表するビオディナミ生産者の一人です。
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www.stefanoamerighi.it/Tenimenti Luigi d'Alessandro
テニメンティ・ルイジ・ダレッサンドロ
1967年、トスカーナ州コルトーナの丘陵地でダレッサンドロ家によって設立されたテニメンティ・ルイジ・ダレッサンドロは、伝統的にサンジョヴェーゼ、マルヴァジア、トレッビアーノが植えられていたこの地にシラー栽培を導入した先駆者です。1988年からミラノ大学のアッティリオ・シエンツァ教授と協働し、ローヌ品種であるシラーがコルトーナのテロワールで見事に育つことを実証。この功績は1999年のコルトーナDOC認定にも貢献しました。現在はマンザーノ渓谷で約30ヘクタールを有機栽培(2016年認証)で管理し、シラーとヴィオニエを生産、敷地内にはリゾートとレストランも併設しています。最古の畑の名を冠したフラッグシップ「イル・ボスコ」は、ワイン・スペクテイターやジェームス・サックリングなどの評論家からその骨格・スパイス感・熟成力を高く評価され、イタリア産シラーのベンチマークとして国際的に認知されています。
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www.tenimentidalessandro.it/
ペアリング
ラム肉のグリル、ジビエ料理、熟成したペコリーノチーズ、牛肉の赤ワイン煮込み、焼き鳥(タレ)。
よくある質問
- なぜコルトーナはシラーで有名なのですか?
- 丘陵地特有の微気候と粘土・シルト・石灰質の土壌が、シラーが完熟し複雑味を帯びるための理想的な条件を備えており、栽培面積の約8割をシラーが占めています。
- コルトーナは赤ワインだけですか?
- 赤ワインで有名ですが、DOCにはグレケットやシャルドネを使用した白ワインも含まれています。
- コルトーナDOCはいつ認定されましたか?
- 1999年にDOCとして認定され、イタリアを代表するシラーの銘醸地としての評価が確立しました。
- コルトーナ・シラーの味わいの特徴は?
- プラムやブラックチェリー、黒胡椒、バニラの香りを持つ濃いガーネット色のワインで、フルボディかつきめ細やかなタンニン、スパイシーで骨格のある余韻が特徴です。