アペラシオン

ジュランソン

Jurançon

アンリ4世と縁深いピレネー山麓の伝説的AOC。固有品種プティ・マンサンとグロ・マンサンから、生き生きとした辛口(ジュランソン・セック)と濃密な遅摘み甘口の両スタイルを産出。エキゾチックな果実の香りと切れ味鋭い酸が特徴。

ピレネー山麓のベアルン地方のアペラシオン。固有品種のグロ・マンサンとプティ・マンサンから個性的な辛口・甘口白ワインを産出する。

こんな方に: 高い酸と複雑味を持つピレネーの個性的な白ワインを求める方に。辛口アロマティックと上品な遅摘み甘口、両方を楽しみたい方に最適。

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生産者

ペアリング

ジュランソン・セック(辛口):アペリティフ、地元羊乳チーズ(オッソー・イラティ)、魚料理、スパイシーなアジア料理、シャルキュトリ。ジュランソン・ドゥー(甘口):フォアグラ、ロックフォールなどブルーチーズ、フルーツタルト、クレームブリュレ、ダークチョコレート。

よくある質問

ジュランソンとジュランソン・セックの違いは何ですか?
「ジュランソン」は遅摘みブドウのパスリャージュ(自然乾燥)で造られる甘口ワインで、残糖40g/L以上。「ジュランソン・セック」は1975年に独立したAOCとして認められた辛口白ワインで、残糖4g/L以下です。
ジュランソンではどのブドウ品種が使われますか?
主に固有品種のプティ・マンサンとグロ・マンサンが使われます。プティ・マンサンは果皮が厚く小粒で、グレイロットへの耐性があり甘口ワインに最適。グロ・マンサンは辛口・中甘口両方に使われます。
ジュランソンが「王のワイン」と呼ばれる理由は?
1553年にアンリ4世が誕生した際、強さと気概を与えるためにジュランソンのワインを数滴唇に触れさせたという言い伝えから「王のワイン(ヴァン・ド・ロワ)」と呼ばれています。
ジュランソンのワインはどのくらい熟成できますか?
辛口のジュランソン・セックは3〜5年が目安。甘口のジュランソンは10〜20年以上の熟成ポテンシャルを持ち、時を経てハチミツ、ドライフルーツ、スパイスの複雑な風味が生まれます。
ジュランソンの甘口ワインは貴腐ワインですか?
いいえ。貴腐菌(ボトリティス)は使いません。10〜11月まで房をそのままブドウ畑に残し、ピレネーからの乾いた温かいフェーン風で自然乾燥・凝縮させる「パスリャージュ」という製法です。