アペラシオン

グラーヴ・スュペリウール

Graves Supérieures

ボルドー・グラーヴ産の貴腐甘口白、蜂蜜と白桃の上品な甘み

グラーヴ・スュペリウールは、ボルドーのグラーヴ地区に位置するAOCで、1937年に設立されました。ガロンヌ川左岸、ボルドー市の南に広がる砂利質土壌の産地で、甘口から半甘口の白ワインのみを対象とします。貴腐菌(ボトリティス・シネレア)の影響を受けた過熟ブドウを、9〜11月に数回に分けて手摘みで収穫します。最低糖度221g/L・最低アルコール度数13.5%の規定があります。使用品種はセミヨン(約48%)、ソーヴィニヨン・ブラン(約45%)、ミュスカデル(約4%)。黄金色のワインで、蜂蜜・柑橘・白桃・キャンディフルーツ・花のアロマが特徴的で、酸とのバランスが取れた上品な甘みを持ちます。熟成ポテンシャルは2〜10年。なお、2025年10月にAOCグラーヴ・スュペリウールは廃止され、同エリアの甘口白ワインはグラーヴAOCの下で生産されることになりました。

こんな方に: 上品な甘口ボルドー白ワインを楽しみたい方、特別な食事の場での一本に

サブ地域はまだ登録されていません。

生産者

ペアリング

フォアグラ、ロックフォールなどの青カビチーズ、フルーツタルト、クレームブリュレ、白身魚の西京焼き、鶏の柚子みそ和え、ほたて貝柱のソテー、すき焼き(甘辛味と好相性)

よくある質問

グラーヴ・スュペリウールはどんなワインですか?
ボルドーのグラーヴ地区で造られる、半甘口から甘口の白ワインのAOCです。同地区の赤・辛口白をカバーするグラーヴAOCとは異なり、グラーヴ・スュペリウールは甘口白ワインのみに特化しており、貴腐菌(ボトリティス・シネレア)の影響を受けた過熟ブドウから造られます。
使用されるブドウ品種は何ですか?
セミヨン(約48%)、ソーヴィニヨン・ブラン(約45%)、ミュスカデル(約4%)のブレンドで造られます。セミヨンがコクと豊かさをもたらし、ソーヴィニヨン・ブランが爽やかさと香りを加え、ミュスカデルが花のような華やかさを演出します。
ソーテルヌとはどう違うのですか?
どちらも貴腐菌を用いた甘口ボルドー白ワインですが、ソーテルヌはより濃厚で糖度が高く、格付け制度もある世界的に有名な産地です。グラーヴ・スュペリウールはソーヴィニヨン・ブランの比率が高く、より爽やかで軽やかなスタイルが特徴。価格面でも手に取りやすい銘柄が多いです。
どんな料理に合いますか?
フォアグラやロックフォール(青カビチーズ)との相性が抜群です。フルーツタルト、クレームブリュレなどのデザートにもよく合います。和食では、白身魚の西京焼き・帆立のソテー・鶏の柚子みそ和えなど甘みのある調味料を使った料理との組み合わせが楽しめます。
グラーヴ・スュペリウールのAOCは今でも存在しますか?
2025年10月にAOCグラーヴ・スュペリウールは正式に廃止されました。現在、同エリアの甘口白ワインはグラーヴAOCの名称で生産されています。過去のヴィンテージでグラーヴ・スュペリウールとラベルされたボトルは引き続き有効です。