秩父ブラン ピーテッドウィスキー樽熟成について
- スタイル
- 白
- ブドウ品種
- Seibel 9110・Kai Blanc
- 価格帯(目安)
- 5,900〜6,900円
- アルコール度数
- 12%
「秩父ブラン ピーテッドウィスキー樽熟成」は、兎田ワイナリーが誇る最上位の特別キュヴェ。ベースとなるワインは、看板商品「秩父ブラン」と同じく秩父市内で栽培された「セイベル9110」と「甲斐ブラン」のブレンドだが、仕上げの工程が根本的に異なる。発酵後、隣接する秩父蒸溜所(イチローズモルトを生むベンチャーウイスキー社)から譲り受けたピーテッドウイスキー樽(ピート由来のスモーキーな香りが染み込んだ使用済みウイスキー樽)で、約1年間熟成させる。兎田ワイナリーの代表と秩父蒸溜所創業者・肥土伊知郎氏とは旧知の間柄で、その縁を活かして日本におけるウイスキー樽熟成ワインのパイオニアとなった。約40樽以上、総量約8トン、4年に及ぶ試行錯誤を経て完成した技術である。ピーテッド樽由来のスモーキーな香りとウイスキーらしいスパイス感が、ベースワインの柑橘・果実香に重なり、「ワインとウイスキーの良いとこどり」と評される唯一無二の味わいを生む。無処理の「秩父ブラン」やオークチップを浸漬させた「秩父ブラン ミズナラオークチップ浸漬」とは異なる、独立したSKUとして「秩父雲海ラベル」で展開(2021ヴィンテージを確認)。価格は無処理版のおよそ2倍、ミズナラチップ版よりも明確に高く、より手間のかかる長期樽熟成を反映している。フランスへの輸出実績もあり、地域のワインコンクールでは「新体験部門」でグランプリを受賞している。
兎田ワイナリーで最も攻めた一本。ミズナラチップ版がささやく樽香なら、こちらは全開のピートスモークで語りかける、ワインとウイスキーのハイブリッド。
はじめての方へ
日本ワイン入門には向かない、ピートの燻香がしっかり主張する個性派。無処理の「秩父ブラン」を気に入った方が、次に挑戦したい一本。
合う料理
スモーキーでピーティーな香りが、炭火焼きや燻製料理と自然に合う。皮目を香ばしく焼いた焼き鳥、スモークチーズ、鰻の蒲焼き、ベーコンを巻いたアスパラガスなどがおすすめ。ウイスキーの飲み比べとともに楽しむ食前酒としても面白く、スモークサーモンのカナッペなどピートと相性の良い料理とも好相性。
こんなシーンに
ウイスキー好き・ワイン愛好家どちらにも話題になる一本。テイスティング会や、イチローズモルト好きへのギフト、燻製料理を囲む食事会にぴったり。
テロワール・醸造
ベースワインは無処理の「秩父ブラン」と同一(埼玉県秩父市産セイベル9110+甲斐ブラン)。発酵後、隣接する秩父蒸溜所(ベンチャーウイスキー社/イチローズモルト)から譲り受けた使用済みピーテッドウイスキー樽で約1年間熟成させる。添加物は酸化防止剤(亜硫酸塩)のみ。無処理の「秩父ブラン」およびオークチップ浸漬版「秩父ブラン ミズナラオークチップ浸漬」とは異なる独立SKUで、「秩父雲海」の上位ラベルで展開。小売店の商品情報では2021ヴィンテージが確認されている。
造り手について
兎田ワイナリー秩父生まれ、ウイスキー樽仕上げの先駆ワイナリー秩父市(埼玉県) · 2015年設立生産者のページを見る →よくある質問
- 無処理の「秩父ブラン」とはどう違うのですか?
- どちらも秩父市産のセイベル9110と甲斐ブランをブレンドした同じベースワインですが、無処理の秩父ブランはそのままリリースされるのに対し、こちらは隣接する秩父蒸溜所から譲り受けた使用済みピーテッドウイスキー樽で約1年熟成させており、無処理版にはないスモーキーでピーティーな香りが際立ちます。
- 「秩父ブラン ミズナラオークチップ浸漬」とはどう違うのですか?
- どちらも同じベースワインを使う「秩父雲海」上位ラベルの派生商品ですが、ミズナラ版はローストしたミズナラ材のオークチップを浸漬させることで控えめで甘い香りを加えるのに対し、こちらは本物の使用済みピーテッドウイスキー樽で長期熟成させ、はるかに力強くスモーキーなウイスキー的個性を持ちます。価格もより高く、手間のかかる熟成工程を反映しています。
- ピーテッドウイスキー樽はどこから調達しているのですか?
- 隣接する秩父蒸溜所(イチローズモルトを製造するベンチャーウイスキー社)から譲り受けた使用済み樽を使用しています。兎田ワイナリーの代表と同蒸溜所創業者・肥土伊知郎氏は旧知の間柄で、この縁により日本におけるウイスキー樽熟成ワインのパイオニアとなりました。
- どんな味わいですか?
- セイベル9110と甲斐ブランらしい柑橘・果実香に、ピート由来の力強いスモーキーな香りとウイスキーのようなスパイス感が重なります。兎田ワイナリー自身が「ワインとウイスキーの良いとこどり」と表現する、唯一無二の味わいです。
- 食事にはどう合わせればいいですか?
- 燻製料理や炭火焼きとの相性が抜群です。皮目を香ばしく焼いた焼き鳥、スモークチーズ、鰻の蒲焼きなどと合わせるのがおすすめです。
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