十勝ワイン
Tokachi Wine
1963年設立、日本初の自治体経営ワイナリー。冷害からの町おこしで誕生し、独自品種「清見」「山幸」をゼロから開発した十勝ワインの原点。
1963年に十勝・池田町が設立した日本最古の自治体ワイナリー。十勝の厳しい寒さのために育種した地場品種「山幸」「清見」で知られる。
www.tokachi-wine.com ↗キュヴェ
Tokachi Wine Kiyomi
十勝ワイン 清見
赤Kiyomi
「十勝ワイン 清見」は、北海道池田町の「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」が手掛ける、地場品種「清見」を100%使用した赤ワインです。この品種は、厳しい寒冷地でも育つよう選抜育成された、フランス系ハイブリッド種(セイベル13053)の選抜クローンです。明るく若々しいガーネットの色調と、清見ならではの引き締まった爽快な酸味、そして果実味と熟成香の絶妙なバランスが特徴です。日本初の自治体経営ワイナリーとしての誇りを体現する、半世紀以上にわたり愛され続ける十勝ワインの代名詞的銘柄です。
Tokachi Wine Yamasachi
十勝ワイン 山幸
赤Yamasachi
「十勝ワイン 山幸」は、北海道池田町の池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(十勝ワイン)が誇るフラッグシップ赤ワインです。清見と野生の山ブドウを交配して生まれた品種「山幸」を使用しており、北海道の厳しい寒冷地でも育つ強靭さと個性を備えています。深い色調と鮮やかな酸味、そして野生のベリーを思わせる野性味あふれる香りが特徴で、ほのかにスパイスや土のニュアンスが感じられます。日本ワインコンクールでの金賞受賞やOIV(国際ブドウ・ワイン機構)への登録など、日本の冷涼産地ワインの可能性を世界に示した傑作です。
こんな方に
日本のワイン産地開拓の原点を知りたい方、他では味わえない固有品種「清見」「山幸」に興味がある方、ワイン城観光と合わせて楽しみたい方に。
よくある質問
- 十勝ワインの歴史的な意義は何ですか?
- 十勝ワインは池田町ブドウ・ブドウ酒研究所が手がける、1963年設立の日本初の自治体経営ワイナリーです。1952年の十勝沖地震とその後2年連続の冷害による凶作からの町おこしとして、当時の丸谷金保町長が山野に自生するヤマブドウの活用を発案したのが始まりでした。
- どんなブドウ品種を使っていますか?
- 独自開発の耐寒性品種「清見」(セイベル13053の枝変わりを5シーズンかけて選抜)と「山幸」(清見とヤマブドウ〔Vitis coignetiae〕の交配)を主に使用しています。約2万本を試験栽培し、最終的に残ったのはこの2品種のみで、山幸は2020年にOIV(国際ブドウ・ワイン機構)に品種登録されました。
- 十勝ワインは辛口ですか、甘口ですか?
- 十勝ワインは一貫して辛口路線を守り、冷涼な気候で育つブドウ本来の酸味をストレートに表現し、料理と合わせて楽しむことを大切にしています。
- 受賞歴はありますか?
- 1964年の第4回国際ワインコンペティションで「十勝アイヌ葡萄酒」が銅賞を受賞したのを皮切りに、1968年ルーマニアの国際コンクールで金賞、1976年・1984年のブルガリア「ワイン・コニャック国際コンクール」で大賞・金メダルを受賞するなど、国際的な評価を重ねてきました。
- 見学はできますか?
- 可能です。1974年に完成した「ワイン城」は西洋の古城を模した建物で、試飲コーナーや資料展示、レストランを備え、十勝観光の人気スポットとなっています。