このワインについて
「アン・バルブロン」は、ジュラ地方の象徴的な生産者ベネディクト&ステファン・ティソが手掛ける、単一畑の傑出したシャルドネです。樹齢50年のブドウ樹がバジョシアン期の石灰岩とリアス期の泥灰土壌で育まれています。酸化を防ぐ「ウーヤジェ(補酒)」製法を採用しており、ジュラ特有の酸化熟成スタイルではなく、テロワール由来の純粋さ、緊張感、そして精密なミネラル感を際立たせています。黄色い果実や白い花、ほのかなスモーキーな香りが重なり、密度が高くシルキーな口当たりと、長く続く塩味を伴う余韻が特徴です。ビオディナミ農法と最小限の介入を貫く、現代ジュラ・シャルドネの指標となる一本です。
伝統的なブルゴーニュのシャルドネとは一味違う、フレッシュでエレガントなミネラル感を楽しめる白ワインです。ジュラの個性的なテロワールを感じられる、入り口として最適な一本。
ソムリエより
"これぞジュラ・シャルドネの最高傑作。クリスタルのような精密さと塩味を帯びた緊張感は、真のワイン愛好家なら必ず試すべき一本だ。"
どんな場面で?
ローストしたターボット(ヒラメ科)やコンテチーズ、クリームソースを使った鶏料理と完璧に調和します。和食では、白身魚の塩焼き(すだち添え)、ヒラメや鯛の薄造り刺身、あるいは出汁を効かせた茶碗蒸しとの相性が抜群です。川魚料理とも良く合います。
こんなシーンに
特別な日のディナーやワイン愛好家との集まりに最適です。テロワールとビオディナミ農法にこだわるワイン通への贈り物としても喜ばれる一本です。
スペック
- ブドウ品種
- Chardonnay
- スタイル
- 白
- 価格帯(目安)
- 8,000〜12,000円
テロワール・醸造
バジョシアン期の石灰岩とリアス期の泥灰土壌でビオディナミ農法により栽培された約2ヘクタールのシャルドネ100%。平均樹齢50年。228リットルのフレンチオーク樽にて野生酵母による自然発酵を行い、約24ヶ月間樽熟成(新樽率約12〜35%)。酸化熟成を行わないウーヤジェ(補酒)スタイル。純粋さとフレッシュさを保つため、無濾過でボトリングされ、亜硫酸塩を添加しないことも多い。
よくある質問
- ジュラ特有の酸化熟成ワインですか?
- いいえ。アン・バルブロンは「ウーヤジェ(補酒)」スタイルで造られており、酸化させずにフレッシュで精密なプロファイルを持ちます。ブルゴーニュの高級シャルドネに近いスタイルです。
- どんな味がしますか?
- 柑橘類や黄色いリンゴ、白い花の鮮やかな香りに、チョークのような明確なミネラル感と、長く続く塩味のある余韻が特徴です。
- 飲み頃はいつですか?
- リリース直後から楽しめますが、ヴィンテージから10〜15年は美しく熟成するポテンシャルを備えています。
- ビオディナミ農法で造られていますか?
- はい。ティソのドメーヌは1990年代からビオディナミ農法を実践しており、アン・バルブロンは樹齢平均50年のビオディナミ認証ブドウ樹から造られています。
- ブルゴーニュのシャルドネとどう違いますか?
- シャブリやムルソーに似たスタイルを持ちながら、ジュラ紀の石灰岩と泥灰土壌が生み出すチョーキーな緊張感と塩味の余韻は、他の産地では得られない唯一無二の個性です。
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