生産者マルゴー

シャトー・マルキ・ド・テルム

Château Marquis de Terme

2017年有機認証取得のマルゴー第4級——26区画の緻密な栽培管理が生む、驚異的な深みと長命性

シャトー・マルキ・ド・テルムは、マルゴー・アペラシオンにある1855年メドック第4級格付けシャトー。その起源は1762年12月16日、フランソワ・ド・ペギリャン侯爵が結婚の持参金として土地を得たことに遡る。1935年からセネクローズ家が所有し、シャトーの再興を牽引してきた。45ヘクタールの畑はマルゴーの中心部に位置し、砂礫の深い土壌にカベルネ・ソーヴィニヨン59%、メルロー36%、プティ・ヴェルド5%を26の区画に植樹する。2013年ヴィンテージから有機農法に移行し、2017年に完全な有機認証を取得。手摘みで収穫されたブドウは畑とテーブルで二重選果され、区画ごとに温度管理されたコンクリートタンクで発酵後、フレンチオーク樽で16〜18か月熟成される。

www.chateau-marquis-de-terme.com

キュヴェ

こんな方に

第1級を超える格付けの贅沢は不要でも、本物のマルゴーテロワール、有機認証、そして長期熟成ポテンシャルを求めるコレクターやボルドー愛好家に

よくある質問

シャトー・マルキ・ド・テルムはいつ創設されましたか?
1762年、フランソワ・ド・ペギリャン・マルキ・ド・テルム侯爵が結婚の持参金として土地を受け取ったことに始まります。以来、マルキ・ド・テルムの名はワインとともに受け継がれてきました。
現在のオーナーは誰ですか?
1935年から当主一族であるセネクローズ家が所有しています。大恐慌で前オーナーが経営難に陥った際に取得し、以来シャトーの着実な品質向上を推進してきました。
有機認証は取得していますか?
はい。2013年に一部区画で有機農法の試験を開始し、2017年には全畑で有機認証を取得しました。使用するすべての農薬・資材が有機農業とバイオコントロールに承認されたものに限られています。
どのようなワインを生産していますか?
グラン・ヴァン(シャトー・マルキ・ド・テルム)、セカンドワイン(ラ・クロンヌ・ド・マルキ・ド・テルム)、および創設年1762年にちなんだ特別キュヴェ(キュヴェ1762)の3種類を生産しています。
マルキ・ド・テルムのワインが「長命」と言われる理由は何ですか?
石灰岩の下層土が塩っぽいフレッシュさをもたらし、表土の砂礫が香りを凝縮し、粘土質の深層が高貴なミネラルを引き出します。この3層の土壌構造と有機農法が相まって、酸・タンニン・果実のバランスが長期熟成に耐える骨格を生み出します。