このワインについて
ロゼ・デレ・カザッセは、カッシーナ・バリッキのフラッグシップにあたるバルバレスコ・リゼルヴァであり、世界で唯一、希少なネッビオーロ・ロゼクローン100%で造られるバルバレスコです。ネッビオーロ・ロゼは非常にアロマティックな品種でありながら、1950年代以降の高収量クローンへの転換により、ランゲ地区からほぼ姿を消していました。本ワインは、ネイヴェとネヴィーリエの境界にある歴史的なカザッセ畑で、1913年に植えられた接木なしの古樹20列から生まれます。畑は粘土・砂・サンタガータ石灰質泥灰岩からなる西向き斜面に位置します。醸造家ナターレ・シモネッタ氏は、師である伝説の造り手ブルーノ・ジャコーザから、この畑を「ロゼクローン100%でバルバレスコを瓶詰めすること」を条件に託されました。それまで誰も試みたことのない挑戦でした。畑は有機栽培・最小限の介入で管理され、手摘みで収穫。長期のマセラシオンと大型の中立樽での辛抱強い熟成を経て、醸造技術ではなく樹齢100年を超える畑そのものの個性を表現しています。
絶滅寸前だった希少品種を味わえる貴重な一本。華やかで滋味深く、他のバルバレスコとは一線を画す味わいです。
ソムリエより
"世界で唯一、ネッビオーロ・ロゼ100%で造られるバルバレスコ。忘れられかけていた品種の実力を証明する、唯一無二の一本です。"
どんな場面で?
華やかなバラの香りと赤い果実の風味、スパイスのニュアンス、しっかりとしたタンニンは、鴨肉のロースト、牛肉の治部煮、すき焼き、きのこの炊き込みご飯といった旨みの強い和食との相性が抜群です。熟成した硬質チーズとも好相性です。
こんなシーンに
特別な日のディナー、記念日の乾杯、ソムリエとの試飲会
スペック
- ブドウ品種
- Nebbiolo Rosé
- スタイル
- 赤
- アルコール度数
- 14.5%
- 価格帯(目安)
- 10,500〜14,500円程度(海外小売価格からの参考換算、日本国内の正規輸入代理店は確認できず)
テロワール・醸造
1913年植樹、接木なしのネッビオーロ・ロゼ100%。ネイヴェとネヴィーリエの境界に位置するカザッセ畑(粘土・砂・サンタガータ泥灰岩の西向き斜面)から収穫。有機栽培認証取得、手摘み収穫、天然酵母による発酵、長期マセラシオンを経て、新樽の風味を出さない大型の古樽(ボッティ)で長期熟成させます。バルバレスコDOCGリゼルヴァとして出荷。アルコール度数は約14〜14.5%。
よくある質問
- ロゼ・デレ・カザッセの特徴は?
- 世界で唯一、100%ネッビオーロ・ロゼで造られるバルバレスコです。1913年植樹の接木なし古樹から収穫される、極めて稀少なワインです。
- 通常のバルバレスコとの違いは?
- 一般的なバルバレスコはネッビオーロ・ランピアやミケの比率が高い一方、本ワインは希少なロゼクローン100%。色調はやや淡く、バラや赤い果実の華やかな香りとスパイシーな余韻が際立ちます。
- 飲み頃の温度やグラスは?
- 16〜18℃、大ぶりのブルゴーニュ型グラスがおすすめです。若いヴィンテージは1〜2時間のデカンタージュで香りが開きます。
- 熟成能力は?
- 良年であれば15〜20年以上の熟成が可能です。リリース後5〜8年から既に華やかな香りを楽しめます。
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