大分
Oita
安心院・くじゅう、受賞歴を誇る2大ワイナリーの産地。
大分について
- 掲載している生産者
- 5軒
- ワイナリーの多い市町村
- 宇佐市・竹田市
- 2010年以降の設立
- 25%
- 設立年がわかる4軒のうち1軒
九州に位置する大分県は、日本を代表するワイン産地のひとつとして評価を高めています。中心となるのは「安心院葡萄酒工房」と「くじゅうワイナリー」の2大生産者です。安心院葡萄酒工房は日本ワイナリーアワードで2019年から4年連続最高評価の5つ星を獲得し、1971年の創業以来、安心院町産のブドウのみを使い、シャルドネ・ソーヴィニヨン・メルローなど約22種類のワインを、品種ごとの個性を活かしながら醸造しています。くじゅうワイナリーは4つ星評価を受け、くじゅう連山の麓、標高約850mの高原にある6ヘクタールの畑でピノ・ノワールやシャルドネを栽培し、ドライから甘口、ロゼ、スパークリングまで幅広いスタイルのワインを生み出しています。安心院の盆地特有の気候とくじゅうの冷涼な高原気候という多様な微気候が、大分ワインならではの澄んだ酸味と土地の個性を育んでいます。
こんな方に
日本最高評価クラスのワイナリー巡りと、高原の絶景を楽しみたい方に。
ペアリング
関アジ・関サバなどの新鮮な魚介、豊後牛、とり天、だんご汁や地鶏の鍋料理など、大分の郷土料理と好相性。
大分のワイナリーマップ
Vinamiに掲載している大分のワイナリーのうち、所在地を確認できた5軒を地図と一覧で紹介します。
市町村別のワイナリー
- 宇佐市2軒
- 安心院・小さなワイン工房2010年設立
- 安心院葡萄酒工房2001年設立
- 由布市1軒
所在地と設立年は、各ワイナリーの公式サイトや自治体・業界団体などの公開情報で確認しています。出典は各生産者のページに記載しています。
生産者
Ajimu Chiisana Wine Koubou
安心院・小さなワイン工房
「安心院・小さなワイン工房」は、大分県宇佐市安心院町矢畑に拠点を置く小規模ワイナリー。企業組合百笑一喜が運営し、2010年に日本初の『ハウスワイン特区』第1号として誕生した。高齢化により耕作放棄が進む地元のぶどう畑を守るため、生食に適さないぶどうを活用してワイン造りを開始。醸造は和田拓也氏がひとりで担い、バスケットプレスや重力・サイフォンの原理を用いたストレスの少ない手法で、安心院産ぶどう100%の繊細な風味を大切にしている。ワインは基本的に無濾過で、ボトルラベルには画家・伴美緒氏のオリジナルアートを採用。キュヴェ名は畑を訪れる動物たちにちなんで名付けられている。同じ安心院エリアにある大手の安心院葡萄酒工房(三和酒類/iichiko)とは異なる、独立した小規模生産者。
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hyakusho-ikki.wixsite.com/chiisana-wine-koubouAjimu Winery
安心院葡萄酒工房
1971年、麦焼酎「いいちこ」で知られる大分の三和酒類が創業した安心院葡萄酒工房は、大分県宇佐市安心院町の霧深い盆地に位置する、日本を代表する受賞歴を誇るワイナリーです。自社農園「あじむの丘農園」で約16haの畑を管理し、シャルドネ、ピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、アルバリーニョ、甲州、メルローなど約20品種を栽培。盆地特有の大きな寒暖差を活かし、酸とミネラル感に富んだ良質なブドウを育てています。カリフォルニア大学デービス校やオレゴンで醸造を学んだ醸造チームのもと、画一的な工程ではなく品種・年ごとの状態に合わせた柔軟な醸造を行っています。瓶内二次発酵によるスパークリングワインは看板商品で、日本ワインコンクールで複数回金賞、デキャンタ・ワールド・ワイン・アワードで銀賞、さらに2021年にはシャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップで日本初の銀賞を受賞しています。
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www.ajimu-winery.co.jp/Kuju Winery
久住ワイナリー
久住ワイナリーは2002年創業、阿蘇くじゅう国立公園内の大分県竹田市久住高原に位置する九州最標高のパイオニア・ワイナリー。標高850〜900mの自社畑6haで、シャルドネ・ピノ・ノワール・メルロー・ションベルガーなどを栽培。2018年に醸造担当を引き継いだ土持浩嗣氏のもと、日本ワインコンクールで2023年金賞2本・2024年部門最高賞を受賞するなど急成長し、日本ワイナリーアワード2025では4つ星を獲得。「クリーンで世界水準のワインを作る」を哲学とし、自社農園一貫・衛生管理徹底・エレガント重視のスタイルを貫く。
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kuju-winery.co.jp/Takakura Budouen
高倉ぶどう園
高倉ぶどう園は、大分県竹田市大字久保にある小規模ワイナリー。農家民泊「葡萄の家 敬土庵」を併設し、園主自ら「ナノワイナリー」と名付けた極小規模・手作りの醸造哲学を掲げている。精密機器メーカーの技術者だった園主が脱サラして就農し、山葡萄系交配品種「小公子」を中心に栽培・醸造を一貫して手がける。敬土庵に宿泊すれば、畑と醸造の現場を間近に体験し、造り手から直接ワインを味わうことができる。
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www.oct-net.ne.jp/k-46/Yufuin Winery
由布院ワイナリー
由布院ワイナリーは、大分県由布市の温泉地・湯布院にある小規模ワイナリー。地元ホテルのオーナーが試しにシャルドネを植えたところ意外なほど良い結果が得られたことをきっかけに醸造を思い立ったのが始まりで、湯布院町の協力も得ながら規模が拡大し、現在では約6.5ヘクタールの自社畑を持つワイナリーへと成長した。自社畑ではサンジョヴェーゼやソーヴィニヨン・ブランを栽培し、取り扱う全銘柄を由布院産の原料で仕込むことを目標に、果実の破砕・搾汁・攪拌まですべて手作業で行っている。寒暖差の大きい盆地特有の気候と、水はけの良い水田地帯に隣接する立地が、香り豊かで軽やかながら骨格のある味わいを生み出す。2026年には日本ワイナリーアワードで受賞歴も持つ。レンガ造りの建物では無料のワイン試飲ができ、併設のボトルショップでオリジナルワインやクラフトビール、地元特産品を購入できる。
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www.yufuin-winery.jp/
よくある質問
- 大分で最も有名なワイナリーはどこですか?
- 安心院葡萄酒工房です。日本ワイナリーアワードで2019年から4年連続、最高評価の5つ星を獲得している大分を代表するワイナリーです。
- くじゅうワイナリーの特徴は何ですか?
- くじゅう連山の麓、標高約850mの高原にある6ヘクタールの畑でピノ・ノワールやシャルドネなどを栽培し、ドライから甘口、ロゼ、スパークリングまで幅広いスタイルのワインを造っている点が特徴です。
- 大分ワインにはどんな品種が使われていますか?
- シャルドネ・ソーヴィニヨン・メルローなどの国際品種に加え、くじゅうの冷涼な高原ではピノ・ノワールも栽培されており、盆地と高原という異なる気候を反映した多彩な品種構成が特徴です。
- 大分は初心者のワイナリー巡りにも向いていますか?
- はい。安心院葡萄酒工房とくじゅうワイナリーはどちらも畑の見学や試飲、ショップ・レストランを併設しており、日本ワイン初心者でも気軽に楽しめる観光地です。