東御
Tomi
標高850mの南向き斜面と少雨・大寒暖差の気候が、シャルドネとメルローに際立った果実味と酸を与える東御の個性あるテロワール。
東御市は長野県東部に位置する都市で、標高850メートルの南向き斜面に広がる日本有数のワイン産地。千曲川沿いに広がる千曲川ワインバレー東地区の中核をなし、日照量が多く降水量が少ない少雨地帯として知られる。昼夜の寒暖差が大きく、火山性粘土の土壌由来のミネラルが豊富なブドウが育つ。シャルドネ、ソーヴィニョンブラン、メルロー、ピノ・ノワールなど欧州系品種の栽培が盛んで、複数の注目ワイナリーが集積している。
こんな方に: シャルドネ、ソーヴィニョンブラン、メルロー、ピノ・ノワール
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生産者
Rue de Vin
リュードヴァン
リュードヴァンは、長野県東御市に拠点を置く先駆的なエステートワイナリー。代表・小山英明氏が2008年に設立し、りんご栽培の放棄地だった約5.5haの農地を開墾してワイン用ぶどう畑へと変貌させた。フランス・山梨・安曇野でのワイン修業を経て東御市に移り住み、2007年ヴィンテージをヴィラデストワイナリーへの委託醸造でリリース、2010年に自社ワイナリーを完成させた。「リュードヴァン」とはフランス語で「ワイン通り」の意味で、東御の一本道からワインのある暮らしを地域全体に広げたいという思いが込められている。シャルドネ・ソーヴィニヨン・ブラン・メルロー・カベルネ・ソーヴィニヨン・ピノ・ノワール・ゲヴュルツトラミネール・ピノ・グリ・カベルネ・フランなど10品種以上を栽培。SO₂最小限・無清澄・無濾過でヴィンテージをそのまま瓶に詰める造り。カフェレストランとシャンブルドット宿泊施設(2020年秋開業)も併設。日本ワイナリーアワード(JWA 2025)受賞。
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ruedevin.jp/Villa d'Est Winery
ヴィラデストワイナリー
ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリーは、エッセイスト・画家の玉村豊男が2003年に長野県東御市に設立した日本ワインの先駆的な生産者。玉村氏は1991年に東京から東御市に移住し、ハーブや西洋野菜の農園を開始。「ヨーロッパの銘醸地を思わせるこの丘に、もしヨーロッパ人が来たら必ずワイナリーを造るだろう」と確信し、ブドウ栽培に着手した。1993年からマンズワインに委託醸造を行い、2003年に果実酒製造免許を取得してワイナリーをオープン、翌2004年にショップ・カフェ・レストランを開業。標高850mの南向き自社畑(8ha)にはシャルドネ、ソーヴィニョンブラン、メルロー、ピノ・ノワールを中心に2万本以上のブドウ樹が整然と並ぶ。2014年に日本ワイン農業研究所を設立し、2015年に千曲川ワインアカデミー(アルカンヴィーニュ)を開講。日本ワインの教育・普及においても多大な功績を残している。
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www.villadest.com
ペアリング
旬の信州料理、信州そば、地野菜を使った料理、淡白な魚料理、熟成チーズ
よくある質問
- 東御市の気候がワイン造りに向いている理由は何ですか?
- 東御市は年間降水量が少なく(長野県内でも有数の少雨地帯)、日照時間が長く、昼夜の気温差が最大15℃にもなります。この三拍子がそろった環境でブドウはゆっくりと完熟しながら豊かな酸を保つため、エレガントで長熟なワインが生まれます。
- 東御市で栽培されている主なブドウ品種は何ですか?
- シャルドネとメルローが代表品種ですが、ソーヴィニョンブラン、ピノ・ノワールなどの冷涼系欧州品種も標高850m前後の火山性粘土土壌でよく育ちます。個性豊かなワイナリーごとに得意品種が異なるのも東御の魅力です。
- 東御市にはいくつのワイナリーがありますか?
- 現在10軒以上のワイナリーが市内に集積しており、千曲川ワインバレー東地区の中核を担っています。2008年に日本初のワイン特区の認定を受け(通常の3分の1の製造量で免許取得可能)、30〜40代の新規醸造家が続々と参入しています。
- 東御ワインを飲むならどんな料理が合いますか?
- 地元の信州そばや野沢菜漬け、信州サーモンのグリルなど信州の郷土料理との相性が抜群です。シャルドネには淡白な魚料理や熟成チーズ、メルローには鴨料理や味噌ベースの煮込み料理がよく合います。地元ワインには地元の食材、が東御流のペアリング哲学です。
- 東京から東御市へのアクセス方法を教えてください。
- 東京駅から北陸新幹線で上田駅まで約80分。上田駅からタクシーまたはバスで20〜30分で主要なワイナリーエリアに到着します。お車の場合は上信越自動車道「東部湯の丸IC」を降りて約10分です。ワイナリー間の移動はタクシーやワインタクシーの利用が便利です。