地域

エルバ島

Isola d'Elba

アレアティコとアンソニカが輝く地中海の島の産地。

トスカーナ海岸から約10km、ティレニア海に浮かぶエルバ島は、トスカーナ州の中でも極めて個性的なワイン産地です。暑く乾燥した夏は海風により本土より2〜3度涼しく保たれ、冬は温暖で雨が多い地中海性気候。鉄分やミネラルを豊富に含む火山性土壌と相まって、際立つ塩味とミネラル感を持つワインを生み出します。島のワイン造りの伝統はエトルリア時代にまで遡ります。1967年制定のエルバDOCは、スティルワイン8種類とデザートワイン5種類をカバーし、中でも土着品種アンソニカによる爽やかで塩味のある白ワインと、サンジョヴェーゼを主体とした赤・ロゼが代表的です。島を象徴するのは、収穫後に陰干ししたアレアティコ種100%から造られる芳香豊かな甘口赤ワイン「エルバ・アレアティコ・パッシート DOCG」で、2011年にトスカーナ諸島で初めてDOCGに昇格し、トスカーナ州全体では8番目のDOCGとなりました。

こんな方に: ユニークな海洋性テロワールを求めるワイン愛好家、デザートワイン好き、塩味とミネラル感豊かな白ワインを好む方に。

アペラシオン

生産者

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ペアリング

甘口のアレアティコ・パッシートはダークチョコレートやアーモンド菓子(カントゥッチ)と好相性。アンソニカ主体の白ワインは焼き魚や貝類、軽めのパスタ料理によく合い、その塩味とミネラル感は寿司や刺身とも好相性です。

よくある質問

エルバ島で最も有名なワインは何ですか?
DOCGに認定されている「エルバ・アレアティコ・パッシート」です。陰干ししたアレアティコ種から造られる、芳香豊かで希少な甘口赤ワインです。
アンソニカとはどのようなブドウですか?
アンソニカ(インツォリアとも呼ばれる)は島の代表的な土着白ブドウ品種で、レモンピールや白い果実の香り、際立つ塩味のミネラル感、爽やかな酸を持つワインを生み出します。
エルバDOCとエルバ・アレアティコ・パッシートDOCGの違いは何ですか?
1967年制定のエルバDOCは、島全体のスティルワイン8種類とデザートワイン5種類をカバーする広い呼称です。一方エルバ・アレアティコ・パッシートDOCGは、アレアティコ種100%を陰干しして造る甘口赤ワインのみに与えられる、より上位の限定的な呼称です。
エルバ島のテロワールの特徴は何ですか?
鉄分やミネラルを豊富に含む火山性土壌と、ティレニア海の海風で冷やされる地中海性気候が組み合わさり、大陸のトスカーナワインにはない際立つ塩味とミネラル感を生み出しています。