アペラシオン
北ローヌ
Northern Rhône
シラーの聖地。急峻な花崗岩の斜面に8つの伝説的なクリュ。
北ローヌは、フランス南東部のヴィエンヌからヴァランスにかけて、ローヌ川沿いに広がる名高いワイン産地です。大陸性気候と急峻な花崗岩質の段々畑が特徴で、シラー種から造られる卓越した赤ワインや、ヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌから造られるエレガントな白ワインで世界的に知られています。ブレンドが主流の南ローヌとは対照的に、単一品種のワイン造りに重点を置いています。コート・ロティ、コンドリュー、シャトー・グリエ、サン・ジョセフ、クローズ・エルミタージュ、エルミタージュ、コルナス、サン・ペレイという8つのAOCクリュが、それぞれ独自のテロワールを表現しています。ミストラルの風が渓谷を吹き抜け、雨後のブドウ畑を乾かし、傾斜60度を超える急峻な南向き段々畑での手摘み収穫を支えています。エルミタージュのシラーは50年以上の熟成ポテンシャルを持ち、冷涼な気候で育つシラーの世界的基準となっています。
こんな方に: 複雑で熟成向きのシラーや、香り高いヴィオニエ白ワインを求める愛好家向け。
サブ地域はまだ登録されていません。
生産者
ペアリング
ジビエのロースト、ハーブを効かせたラム肉のグリル、牛肉の煮込み、熟成チーズ、トリュフ料理。白ワインは魚介類、伊勢海老、クリームソースの料理のほか、鶏の西京焼きや白味噌仕立ての鍋料理とも好相性。
よくある質問
- 北ローヌの主要な赤ワイン用ブドウ品種は何ですか?
- 北ローヌのAOC赤ワインに使用が認められている赤ブドウ品種はシラーのみです。ただしコート・ロティではヴィオニエを最大20%まで共発酵させることができ、香りに華やかさが加わります。
- 北ローヌの主なアペラシオンは何ですか?
- コート・ロティ、コンドリュー、シャトー・グリエ、サン・ジョセフ、クローズ・エルミタージュ、エルミタージュ、コルナス、サン・ペレイの8つのクリュがあります。赤ワインではエルミタージュとコート・ロティが最も格式高く、白ワインではヴィオニエのコンドリューが名高いです。
- 北ローヌのワインはどれくらい熟成できますか?
- エルミタージュのシラーは世界でも屈指の長熟赤ワインで、30〜50年以上の熟成が可能です。コート・ロティやコルナスも10〜20年以上の瓶熟成で真価を発揮します。一方、白ワインのコンドリューはリリース後3〜5年以内に飲むのが一般的です。
- 北ローヌのテロワールはなぜ独特なのですか?
- 古代の花崗岩を基盤とした急峻な南向き段々畑と、南ローヌより涼しい大陸性気候が特徴です。斜面は60度を超えることもあり、手摘みが必須です。ミストラルの風が病害を防ぎ、ブドウの健全な熟成を助けています。
- 北ローヌと南ローヌの違いは何ですか?
- 北ローヌは赤にシラー、白にヴィオニエ・マルサンヌ・ルーサンヌという単一品種ワインが中心なのに対し、南ローヌはシャトーヌフ・デュ・パプのようにブレンドが主流です。北ローヌは規模が小さく、気候も冷涼で、よりエレガントで長熟なワインを生み出します。