アペラシオン

オーブ

Aube

シャンパーニュの反骨の南部。太古の石灰土が育む豊潤なピノ・ノワール。

オーブは「コート・デ・バール」とも呼ばれるシャンパーニュ最南端の産地で、エペルネから約150km南東、地理的にはシャブリに近い場所に位置します。キンメリジャンの泥灰土やポートランディアンの石灰岩が広がるテロワールには太古の牡蠣化石が多く含まれ、ピノ・ノワールが全植栽の約86%を占めます。1908年にシャンパーニュ・アペラシオンから除外された歴史を持ち、1911年の暴動を経て1927年に正式に復帰。現在では果実味豊かで若いうちから楽しめるシャンパーニュの産地として高い評価を得ています。ドラピエ、セドリック・ブーシャール(ローズ・ド・ジャンヌ)、ヴエット・エ・ソルベ、マリー・クルタンなど、革新的な小規模生産者がテロワールを前面に出したワインを生み出し、今シャンパーニュで最も注目される産地のひとつとなっています。

こんな方に: テロワール重視のシャンパーニュを探求したい方や、小規模生産者のワインに惹かれるワイン愛好家。

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生産者

ペアリング

シャルキュトリーや生ハム、鶏肉・猟鳥のロースト、熟成コンテやエポワスチーズ、きのこ料理、サーモンや鯛の刺身、和牛の鉄板焼き。果実味と酸のバランスが和食の旨みを引き立てます。

よくある質問

オーブのワインは本物のシャンパーニュですか?
はい、オーブは1927年以来シャンパーニュAOCの正式な産地です。1908年に一度除外され、それが1911年の暴動を引き起こしましたが、その後正式に復帰し現在に至ります。
オーブで主に栽培されているブドウ品種は何ですか?
ピノ・ノワールが植栽の約86%を占めます。キンメリジャンの石灰粘土土壌がピノ・ノワールに特に適しており、北部産地より骨格しっかりしたワインが生まれます。
オーブのシャンパーニュは北部(ランス・エペルネ)と何が違いますか?
オーブのシャンパーニュは果実味豊かで、若いうちから楽しめるスタイルが多いです。シャブリに近いキンメリジャン土壌由来のミネラル感が特徴で、コート・デ・ブランやモンターニュ・ド・ランスのチョーク質スタイルとは一線を画します。
オーブの代表的な生産者は誰ですか?
ドラピエ(12世紀にシトー修道会の修道士が建てたセラーを使用)、セドリック・ブーシャール(ローズ・ド・ジャンヌ)、ヴエット・エ・ソルベ(シャンパーニュ最初期のビオディナミ認証農家のひとつ)、マリー・クルタンなどが注目の生産者です。
「コート・デ・バール」という呼び方はどこから来ていますか?
バール=シュル=オーブとバール=シュル=セーヌという産地の主要二都市に由来する通称です。ワイン愛好家や生産者の間でシャンパーニュ全体と区別するために広く使われています。