ドメーヌ・ディディエ・ダグノー

Domaine Didier Dagueneau

プイイ・フュメの伝説的完璧主義者。今は子世代が継承。

ドメーヌ・ディディエ・ダグノーは、プイイ・フュメを代表する伝説的生産者。1982年、異端児と称された醸造家ディディエ・ダグノーが設立した。「世界最高のソーヴィニヨン・ブラン」を追求し、ビオディナミ農法、極限まで抑えた収量、馬による畑の耕作、ブルゴーニュに倣った樽発酵など、当時のロワールでは前例のない手法を次々と導入した。2008年に超軽量飛行機の事故で急逝した後は、息子ルイ=バンジャマンと娘シャルロットが後を継ぎ、父の妥協なき哲学を今も守り続けている。シレックス、ピュール・サン、ビュイッソン・ルナール、接木をしない古樹の畑から生まれるアステロイドなど、単一畑のキュヴェは今なおアペラシオンの頂点であり、精緻さ、凝縮したミネラル感、卓越した熟成能力で高く評価されている。

キュヴェ

こんな方に

世界屈指と称されるプイイ・フュメを求めるコレクターや、ビオディナミ・極低収量による本格派ソーヴィニヨン・ブランに関心のある熟成愛好家に。

よくある質問

ディディエ・ダグノーが2008年に亡くなった後も、ドメーヌは続いていますか?
はい。ディディエ・ダグノーは2008年9月に超軽量飛行機の事故で急逝しましたが、その後は息子のルイ=バンジャマンが醸造を引き継ぎ、後に娘のシャルロットも加わりました。栽培・醸造ともに、ディディエが確立したビオディナミによる妥協のない哲学を今も守り続けています。
ディディエ・ダグノーのワインが高く評価される理由は何ですか?
極限まで抑えた収量、1ヘクタールにつき1人という徹底した手作業での畑管理、ビオディナミ農法、ブルゴーニュ流の樽発酵を組み合わせることで、比類ない凝縮感・精緻さ・ミネラル感を備えたソーヴィニヨン・ブランを生み出し、プイイ・フュメの頂点に君臨しています。
ドメーヌを代表するキュヴェは何ですか?
フラッグシップの単一畑キュヴェは、シレックス(燧石質土壌)、ピュール・サン(粘土石灰質)、ビュイッソン・ルナール(砂質石灰岩)、そして接木をしない希少な古樹から生まれるアステロイド。エントリーレンジとしてブラン・フュメ・ド・プイイのブレンドもある。
これらのワインは熟成に向いていますか?
はい。しっかりとした骨格と凝縮感、樽由来の複雑味により、シレックスやピュール・サンなどは10年以上熟成させることが可能で、清涼感を保ちながら蜂蜜のようなニュアンスとミネラルの複雑さを増していきます。
和食との相性は良いですか?
非常に良い相性です。高い酸と強いミネラル感が、上質な寿司や刺身、柑橘や塩でいただく白身魚の塩焼き、繊細な出汁を使った料理などと見事に調和します。