このワインについて
「キュパ・ニュミズマエ」は、ラングドックのピック・サン・ルー産地の中心地に位置する歴史あるドメーヌ・ド・ラ・ロックのフラッグシップ・キュヴェです。その名はラテン語で「コインの杯」を意味し、かつてローマ軍団にワインを供給していたこの畑で発掘されたローマ時代のコインに由来します。石灰岩と粘土質のテラスで育てられたシラーとムールヴェードルから造られ、南フランス特有のガリーグ(野生の灌木草)の香りと太陽の恵みが凝縮された、骨格のしっかりした長期熟成型の赤ワインです。ピック・サン・ルーはラングドックでも最も注目度の高い産地の一つとして急速に評価が高まっており、このキュヴェはその頂点に位置する存在です。
「テロワール」という言葉の意味を体感できる、南フランスらしいリッチでスパイシーな赤ワインです。グラスの中にラングドックの野生の草原の香りを感じることができます。飲む30〜60分前にデキャンタージュするのがおすすめです。
ソムリエより
"ピック・サン・ルーは今フランスで最も注目すべき産地の一つであり、キュパ・ニュミズマエはその王冠に輝く一本です。ローマ時代の石灰岩テラス、ガリーグの影響、そして節度ある樽使いが組み合わさり、「ラングドックにしては良い」というレベルを超え、あらゆる基準で卓越した個性を持つワインに仕上がっています。"
どんな場面で?
ハーブを効かせたラム肉のロースト、ジビエの煮込み料理、トリュフソースを添えた牛フィレ肉、コンテやマンチェゴなどの熟成チーズと抜群の相性を誇ります。和食では、炭火で焼いたタレの焼き鳥や山椒風味の猪鍋、八丁味噌で仕込んだ牛すじ煮込みとも素晴らしいマリアージュを楽しめます。
こんなシーンに
大切な人との特別なディナーや記念日のお祝いに。また、ラングドックワインに造詣の深いワイン愛好家への贈り物としても最適な一本です。
スペック
- ブドウ品種
- Syrah, Mourvèdre
- スタイル
- 赤
- 価格帯(目安)
- 5,000〜9,000円
テロワール・醸造
石灰岩と粘土質のテラスで手摘みされたシラーとムールヴェードルを使用。一部除梗後、野生酵母で30〜45日間発酵させ、定期的にピジャージュを行います。フレンチオーク樽(新樽率20〜30%)で14〜18ヶ月熟成させた後、最低12ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされます。ドメーヌはガリーグに囲まれた古い区画で持続可能な農業を実践しています。
よくある質問
- キュパ・ニュミズマエはどんな味ですか?
- 熟したブラックベリーやカシスの果実味に、タイム・ローズマリー・ラベンダーといったガリーグのアーシーな香り、黒胡椒のスパイス感が重なり、力強くも洗練されたタンニンと共にミネラル感のある余韻が続きます。
- 「キュパ・ニュミズマエ」という名前の意味は?
- ラテン語で「コインの杯」という意味です。ドメーヌの古い畑で発掘されたローマ時代のコインにちなんでおり、この地で2000年以上前からワインが造られてきた歴史を物語っています。
- 飲み頃はいつですか?
- ヴィンテージから3〜5年後から楽しめますが、10〜15年の熟成ポテンシャルも十分にあります。若いヴィンテージにはデキャンタージュがおすすめです。
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