シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ヴェルジェ
Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Vergers
ドメーヌ・カロリーヌ・モレ
Chardonnay
このワインについて
カロリーヌ・モレのシャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ヴェルジェは、このアペラシオンの魅力を最も雄弁に語る一本です。「果樹園」を意味するレ・ヴェルジェは、シャサーニュ・モンラッシェ中心部に位置するプルミエ・クリュ畑で、バトニアン石灰岩の基盤岩の上に石灰質豊かな土壌が広がり、独特の石っぽいミネラル感を生み出します。カロリーヌ・モレはジャン=マルク・モレの長女であり、1950年にシャサーニュでドメーヌ元詰めを確立したアルベール・モレの孫娘。2014年ヴィンテージを初リリースとして独立し、シャサーニュ・モンラッシェ、サントネー、ボーヌにわたる7haを管理しています。夫ピエール=イヴ・コランと共用するセラーで、自生酵母・350Lバリック(新樽25%)・バトナージュなし・15〜20ヶ月のシュール・リー熟成を実践。鮮明な酸と凝縮した白桃・シトラス・アーモンドブロッサムの香り、長い塩気を帯びた火打石のような余韻が、正真正銘のシャサーニュを体現します。
ブルゴーニュ産シャルドネがなぜ世界で賞賛されるのかを知りたいなら、このワインから始めてください。レ・ヴェルジェは、爽やかな酸・果実味・石っぽいミネラルという三位一体を、見事なバランスで体現しています。
ソムリエより
"カロリーヌ・モレの名がまだ世間に広まっていないうちに飲んでおくべき、今のシャサーニュで最も誠実なテロワール表現がここにある。"
どんな場面で?
和洋問わず繊細な食材を引き立てる懐の深さが魅力です。白身魚の刺身(真鯛・ヒラメ)、帆立貝の薄造りやバター焼き、鯛の塩焼き、穴子の白焼きといった和の魚料理と抜群の相性を発揮します。洋食では焦がしバターのソールのムニエル、ブール・ブランソースのオマール、レモンハーブのロティサリーチキンも好相性。牡蠣とのペアリングも秀逸で、塩味を帯びた余韻がひときわ輝きます。
こんなシーンに
記念日や大切な節目のお祝い、洗練されたディナーパーティーに最適です。ブルゴーニュ愛好家への贈り物としても喜ばれます。ワインそのものを主役にした静かなディナーにも打ってつけの一本です。
スペック
- ブドウ品種
- Chardonnay
- スタイル
- 白
- 価格帯(目安)
- 15,000〜25,000円
テロワール・醸造
ブドウは手摘みで収穫・選果後、丁寧にホールクラスタープレス。自然沈殿によるデブルバージュを経て、350Lブルゴーニュ樽(新樽率約25%)で自生酵母による発酵を行います。熟成中はバトナージュなし、シュール・リーのまま15〜20ヶ月間樽熟成。細やかな澱と長期接触することでテクスチャーの複雑さを育み、瓶詰め前に軽いろ過を行ってアロマの純粋さを保ちます。
よくある質問
- カロリーヌ・モレのレ・ヴェルジェは他のシャサーニュ・プルミエ・クリュと何が違いますか?
- レ・ヴェルジェはレ・カイユレのような豊かな重厚感よりも、アロマティックな繊細さとワインのテンションで知られています。よりスムーズに楽しめ、シャサーニュ・モンラッシェの果実味とミネラル感を精緻に体現しています。
- どんな香りや味わいですか?
- 白桃・レモンカード・アーモンドブロッサム・ローストヘーゼルナッツの香り。口に含むと生き生きとした酸が広がり、クリーミーな中盤を経て、長い石っぽい塩味の余韻が続きます。
- 飲み頃はいつですか?
- 今すぐ美しく楽しめますが、ヴィンテージから8〜12年にわたって複雑味を増していきます。提供前に30分ほどデキャンタすると、アロマが最大限に開きます。
- どんな和食と合わせると美味しいですか?
- 真鯛やヒラメの薄造り・刺身、真鯛の塩焼き、帆立貝のバターソテー、穴子の白焼きなどとの相性が特に際立ちます。出汁ベースの繊細な和食全般とも好相性です。
- ブルゴーニュ初心者にも楽しめますか?
- はい。格付けこそプルミエ・クリュですが、果実味が前面に出たアプローチしやすいスタイルで、白ブルゴーニュの世界への理想的な入り口となります。
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